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論文

Upgrades of DARWIN; A Dose and spectrum monitoring system applicable to various types of radiation over wide energy ranges

佐藤 達彦; 佐藤 大樹; 遠藤 章; 執行 信寛*; 渡辺 房雄*; 桜井 宏樹*; 荒井 陽一*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 637(1), p.149 - 157, 2011/05

 被引用回数:6 パーセンタイル:44.28(Instruments & Instrumentation)

幅広いエネルギー領域の中性子,光子及びミューオンによる線量及びエネルギースペクトルを同時に測定可能な次世代型放射線モニタDARWINを開発・改良した。主な改良点は、プログラミング可能なゲートアレイ(FPGA)を用いた高速デジタル波形解析装置の導入と、特別な知識を必要としないアンフォールディング法に基づくスペクトル導出機能の追加である。改良したDARWINの特性試験をJ-PARCハドロン実験棟を含むさまざまな放射線場において実施した。その結果、DARWINは、多様な放射線環境において適切に線量及びスペクトルを導出可能であることがわかった。これらの結果は、DARWINが高エネルギー加速器の放射線管理において極めて重要なツールとなることを示す。

論文

Weak ferromagnetic ordering in the anomalous field-insensitive heavy-fermion state in SmOs$$_4$$Sb$$_{12}$$

青木 勇二*; 髭本 亘; 綱島 慶乃*; 米澤 祐樹*; 佐藤 宏樹*; 幸田 章宏*; 伊藤 孝; 大石 一城; Heffner, R. H.; 菊地 大輔*; et al.

Physica B; Condensed Matter, 404(5-7), p.757 - 760, 2009/04

 被引用回数:4 パーセンタイル:21.33(Physics, Condensed Matter)

充填スクッテルダイト構造を持つSmOs$$_4$$Sb$$_{12}$$における磁場への応答の小さな重い電子状態と弱強磁性の研究のため零磁場及び横磁場中のミュオンスピン回転緩和測定($$mu$$SR)を行った。零磁場中の$$mu$$SRでは大きな振幅の回転信号が低温で観測され、弱強磁性が系全体に見られることを確認した。解析から、弱強磁性モーメントは遍歴する重い準粒子により生じることが示唆される。

論文

Novel features in filled skutterudites containing rare-earth elements with a plural number of 4f-electrons

佐藤 英行*; 青木 勇二*; 菊地 大輔*; 菅原 仁*; 髭本 亘; 大石 一城; 伊藤 孝; Heffner, R. H.; Saha, S. R.*; 幸田 章宏*; et al.

Physica B; Condensed Matter, 404(5-7), p.749 - 753, 2009/04

 被引用回数:5 パーセンタイル:25.59(Physics, Condensed Matter)

充填スクッテルダイト構造を持つ物質における強い電子相関に基づく現象は多岐に渡る。特に、複数の4f電子が含まれる場合は軌道の自由度が新たな非磁性又は弱磁性を伴う現象に大きな役割を果たす。Pr系及びSm系充填スクッテルダイト構造物質においてさまざまな例が見いだされており、これらとミュオンスピン緩和実験の関連を紹介する。

論文

$$mu$$SR measurements on the vortex lattice of CaAlSi; Anisotropic response in magnetic penetration depth

黒岩 壮吾*; 佐藤 宏樹*; 幸田 章宏*; 門野 良典*; 大石 一城*; 髭本 亘; 秋光 純*

Journal of Physics and Chemistry of Solids, 68(11), p.2124 - 2128, 2007/11

 被引用回数:3 パーセンタイル:17.88(Chemistry, Multidisciplinary)

六方晶の超伝導体CaAlSiの磁場侵入長及びコヒーレント長をミュオンスピン回転法により測定した。改訂ロンドンモデルによる解析の結果、面内の磁場侵入長は磁場とともに増大し、面間の磁場侵入長はほぼ一定であることを見いだした。この磁場依存性は磁場誘起準粒子励起を明確に示しており、CaAlSiは異方的なギャップ構造を持つことが提案される。

論文

Knight shift measurements in the superconducting state of Pr$$_{1-x}$$La$$_x$$Os$$_4$$Sb$$_{12}$$ (X=0.4) probed by $$mu$$SR

髭本 亘; 青木 勇二*; 大石 一城; 伊藤 孝; Heffner, R. H.; Saha, S. R.*; 幸田 章宏*; 佐藤 英行*; 門野 良典*; 菊地 大輔*; et al.

Journal of Magnetism and Magnetic Materials, 310(2, Part1), p.620 - 622, 2007/03

$$mu$$SR法を用いて調べた重い電子系超伝導体(Pr$$_{1-x}$$La$$_x$$)Os$$_4$$Sb$$_{12}$$のナイトシフトについて報告する。PrOs$$_4$$Sb$$_{12}$$は非通常型の超伝導状態にあると考えられているが、その超伝導対称性等はこれまでのところ明確になっていない。特に、LaOs$$_4$$Sb$$_{12}$$では通常型の超伝導が報告されており、その中間の(Pr$$_{1-x}$$La$$_x$$)Os$$_4$$Sb$$_{12}$$の超伝導状態は非常に興味深い問題である。ミュオンを用いて調べた(Pr$$_{1-x}$$La$$_x$$)Os$$_4$$Sb$$_{12}$$(x=0.4)のナイトシフト測定では、超伝導状態においても減少がみられないことから非通常型、特にスピン三重項の超伝導状態にある可能性があり、講演では詳細を報告する。

論文

Magnetic correlations and superconductivity in La$$_{1.93}$$Sr$$_{0.07}$$CuO$$_4$$ revealed by $$mu$$SR

石田 憲二*; 髭本 亘; 大石 一城; 幸田 章宏*; 佐藤 宏樹*; 門野 良典*; 藤田 全基*; 山田 和芳*

Journal of Magnetism and Magnetic Materials, 310(2, Part1), p.526 - 528, 2006/10

We have performed transverse field muon spin rotation experiments on a single-crystal La$$_{1.93}$$Sr$$_{0.07}$$CuO$$_4$$, which is close to the critical value $$x=0.06$$, in the field range from 1 to 60 kOe in order to investigate the relation between magnetism and superconductivity in an underdoped high-$$T_c$$ superconductor. The measured sample shows evidence of static magnetism at $$T_gsim$$ 4 K, far below the superconducting transition temperature $$T_c$$ = 17 K. We measured the shift and the linewidth of the fast-Fourier transform (FFT) spectra obtained in a high field of 60 kOe, both of which are dominated by Cu-3d spins. The temperature dependences of the shift and the linewidth indicate the development of modulated staggered correlations below 100 K. We conclude that the static staggered correlations coexist with superconductivity far below $$T_c$$.

論文

Magnetic field-induced quasiparticle excitation in Nb$$_3$$Sn; Evidence for anisotropic $$s$$-wave pairing

門野 良典*; 佐藤 宏樹*; 幸田 章宏*; 永田 貴志*; 古川 はづき*; 鈴木 淳市; 松田 雅昌; 大石 一城; 髭本 亘; 黒岩 壮吾*; et al.

Physical Review B, 74(2), p.024513_1 - 024513_5, 2006/07

 被引用回数:10 パーセンタイル:44.47(Materials Science, Multidisciplinary)

ミュオンスピン回転法及び中性子小角散乱実験法を用いてNb$$_3$$Snの磁束状態の研究を行った。その結果、中性子小角散乱実験から比較的低磁場(2-3T)で磁束格子が三角格子から四角格子へと変形する様子が観測された。またミュオンスピン回転法から得られた磁場侵入長の磁場依存性は、外部磁場が増加するにつれて磁場侵入長は徐々に大きくなることから、Nb$$_3$$Snは異方的な$$s$$波超伝導体(もしくはマルチギャップを有する超伝導体)であると結論づけた。

論文

$$mu$$SR study of magnetic order in La$$_{2-x}$$Ba$$_x$$CuO$$_4$$ under high pressure

佐藤 宏樹*; 後神 達郎*; 竹下 聡史*; 林 侑子*; 新井 重一郎*; 髭本 亘; 西山 樟生*; 永嶺 謙忠*

Physica B; Condensed Matter, 374-375, p.40 - 43, 2006/03

 被引用回数:4 パーセンタイル:22.76(Physics, Condensed Matter)

高圧下におけるLa$$_{2-x}$$Ba$$_x$$CuO$$_4$$(x=0.125及び0.135)の磁気秩序の$$mu$$SR法による研究について報告した。圧力の増加とともに超伝導転移温度はどちらの試料においても増加した。LTT相からLTO相への構造相転移が起こる圧力以上においても磁気秩序が依然として存在することを見いだした。この結果はLTT構造が磁気秩序に必要というわけではないことを示す。しかし磁気秩序を示す体積分率は圧力の増加とともに減少した。この減少の割合はx=0.125の試料の方が小さく、ホール濃度が磁気秩序の出現に関係することを示唆する。

口頭

充填スクッテルダイト化合物PrFe$$_{4}$$P$$_{12}$$の10GPa級超高圧力下中性子回折

長壁 豊隆; 山内 宏樹; 桑原 慶太郎*; 岩佐 和晃*; 青木 勇二*; 佐藤 英行*; 神木 正史*

no journal, , 

新開発した超高圧力発生装置を用いて、充填スクッテルダイト化合物PrFe$$_{4}$$P$$_{12}$$の中性子回折実験を最高10.3GPaの静水圧力下まで行った。その結果、2.5GPa以上の圧力誘起反強磁性絶縁体相のPrイオンの磁気モーメントが、4GPa付近から、$$Gamma$$$$_{1}$$-$$Gamma$$$$_{4}$$$$^{(1)}$$擬4重項状態が持つ2$$mu$$$$_{B}$$を大きく超えて増加することがわかった。これは、$$Gamma$$$$_{1}$$-$$Gamma$$$$_{4}$$$$^{(1)}$$擬4重項に加えて、さらに$$Gamma$$$$_{23}$$状態も縮退しているとして計算される磁気モーメントでほぼ再現される。このことから、この物質の重い電子状態は、低エネルギー領域に多くの状態が縮退していることに起因していると考えられる。さらに、この圧力誘起磁気秩序温度が10.3GPaにおいて、実に50Kを超えるまでに上昇することを明らかにした。これは、Pr化合物だけでなく、軽希土類化合物としても極めて高い磁気転移温度であり、その磁気秩序を安定化させる機構に興味が持たれる。

口頭

充填スクッテルダイト化合物PrFe$$_{4}$$P$$_{12}$$の10 GPa級単結晶中性子回折

長壁 豊隆; 山内 宏樹; 桑原 慶太郎*; 岩佐 和晃*; 青木 勇二*; 佐藤 英行*; 神木 正史*

no journal, , 

新開発した超高圧力発生装置を用いて、充填スクッテルダイト化合物PrFe$$_{4}$$P$$_{12}$$の中性子回折実験を最高10.3GPの静水圧力下まで行った。その結果、2.5GPa以上の圧力誘起反強磁性絶縁体相のPrイオンの磁気モーメントが、4GPa付近から、$$Gamma$$$$_{1}$$-$$Gamma$$$$_{4}$$$$^{(1)}$$擬重項状態が持つ2$$mu$$$$_{B}$$を大きく超えて増加することがわかった。これは、$$Gamma$$$$_{1}$$-$$Gamma$$$$_{4}$$$$^{(1)}$$擬4重項に加えて、さらに$$Gamma$$$$_{23}$$状態も縮退しているとして計算される磁気モーメントでほぼ再現される。このことから、この物質の重い電子状態は、低エネルギー領域に多くの状態が縮退していることに起因していると考えられる。さらに、この圧力誘起磁気秩序温度が10.3GPaにおいて、実に50Kを超えるまでに上昇することを明らかにした。これは、Pr化合物だけでなく、軽希土類化合物としても極めて高い磁気転移温度であり、その磁気秩序を安定化させる機構に興味が持たれる。

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