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口頭

管理型掘削土(ズリ)の酸性・中和現象と今後の課題

山西 毅; 関谷 美智; 佐高 裕之; 北川 義人*; 加藤 欣也*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構が、北海道幌延町において建設を進めている深度500m程度の立坑等からなる深地層の研究施設において、平成22年2月末で換気立坑約250m、東立坑約210mまでの掘削を完了した。本建設に伴い発生する掘削土は、自然由来ではあるものの環境基準値を超過する特定有害物質が含まれていることから、土壌汚染対策法の「遮水工封じ込め型」に準じた掘削土置場に搬出し盛土している。平成22年3月末で搬出開始から33か月以上が経過したことから、搬出した掘削土の性状を建設現場内に設置した分析室にて確認した。本稿においては径年変化に伴う掘削土の酸性・中和化の現象と、今後の展望について報告する。

口頭

土壌溶出試験のろ過時間短縮に関する検討

板橋 秀治; 関谷 美智*; 佐高 裕之; 島田 智浩*; 加藤 欣也*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構は、北海道幌延町において深地層研究施設の建設を進めている。本発表は、研究施設建設時に発生する掘削土(ズリ)の分析手法についての考察を行ったものである。施工に伴い発生する掘削土(ズリ)には、自然由来であるものの、第二種特定有害物質であるカドミウム・ひ素・セレン・フッ素・ホウ素が含まれていることから、土壌汚染対策法の「遮水工封じ込め型」に準じた構造である掘削土(ズリ)置場に搬出している。搬出の際には、建設現場内に設置した分析室にて溶出試験を実施し(以下「現地分析」とする)、第二溶出量基準以下であることを確認している。本稿では現地分析の迅速化、及びその場合の精度について検討し、その妥当性の検証を行った。

口頭

珪藻質泥岩から溶出する窒素成分の挙動とその影響因子

上田 貴宏*; 五十嵐 敏文*; 洞 秀幸*; 佐高 裕之; 島田 智浩*

no journal, , 

幌延深地層研究センターでは、地下研究施設を施工中である。施工に伴い発生する掘削ズリは、ズリ置場にて保管している。ズリ置場では、浸出水中の硝酸態窒素濃度が硝化反応により増加する現象が発生している。そこで、本検討では、カラム溶出試験を行うことで、無機窒素の溶出と硝化反応の挙動に与える影響因子について検討を行った。検討の結果、硝化反応は供給溶液の塩分濃度が高い、35$$^{circ}$$Cの保温環境下、また、試料が飽和環境下にある場合に抑制されるという結果を得た。

口頭

珪藻質泥岩における窒素成分の溶出挙動に及ぼす影響因子

上田 貴宏*; 五十嵐 敏文*; 洞 秀幸*; 佐高 裕之; 島田 智浩*

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物地層処分技術について研究を行っている幌延深地層研究センターでは、地下施設建設に向け立坑を掘削している。掘削土(ズリ)置場からの浸出水や立坑からの排水の全窒素濃度が時間経過とともに増加する現象が発生している。特に掘削土(ズリ)置場にて硝化反応が生じることで、窒素の排水基準を超過してしまうおそれがある。そこで本研究は、掘削土(ズリ)の種々の形態の窒素の溶出挙動を把握し、窒素濃度上昇への対策を考案することを目的に掘削土(ズリ)粉砕試料を用い、種々の条件下でカラム溶出試験を行った。その結果、硝化反応は供給溶液が飽和環境下にある場合に抑制されることが確認された。これらの試験結果より現地での対策として、掘削土(ズリ)置場を飽和環境にすることにより、硝化反応を抑制させるということも考えられる。

口頭

Factors affecting leaching behavior of nitrogen species from diatomaceous mudstone

上田 貴宏*; 洞 秀幸*; 五十嵐 敏文*; 城 まゆみ*; 佐高 裕之

no journal, , 

北海道の幌延深地層研究センターの排水処理施設では、立坑湧水や掘削土(ズリ)から浸出する高濃度のアンモニア態窒素を処理している。しかしアンモニア態窒素が硝化反応により硝酸態窒素となるため、新たな窒素処理が必要となる可能性もある。そのためさまざまな条件(塩素イオン濃度,雰囲気温度,飽和状況を変更)を設けたカラム試験を実施することで、掘削土における硝化反応などの窒素溶出挙動の影響因子を評価し、さらに対策案を検討した。この試験により、幌延深層における高塩分を含む地下水が高濃度のアンモニア態窒素の溶出に影響を及ぼすことや、温度や水分による飽和状況が硝化反応に影響を及ぼすということがわかった。試料を浸漬させ、飽和状況としたカラム試験において硝化反応が顕著に抑制されたため、原位置での対策として「湛水法」を講じることで硝化反応を抑制できる可能性があることが示された。

口頭

シート被覆による掘削土(ズリ)置場の浸出水量の低減及びホウ素・窒素濃度低減の検証

加藤 欣也*; 板橋 秀治; 佐高 裕之; 城 まゆみ*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構は、北海道幌延町において深地層研究施設の建設を進めている。建設に伴い発生する掘削土(ズリ)には、自然由来であるものの、第二種特定有害物質であるホウ素などが含まれている。そのため、土壌汚染対策法の「遮水工封じ込め型」に準じた構造である、掘削土(ズリ)置場へと搬出・盛土している。掘削土(ズリ)は大気開放下にあり、浸透した雨水などは浸出水調整池を通って建設現場内の排水処理設備へと送水される。そして浸出水は濁水処理・脱ホウ素処理・脱アンモニア処理を施した後に天塩川へ放流している。しかし、掘削土(ズリ)に含まれるアンモニア態窒素が亜硝酸態窒素、硝酸態窒素へと酸化された場合、新たな窒素処理設備が必要となるため、別途対応が求められた。そこで対策として、掘削土(ズリ)置場の一部にシートを被覆することで、浸出水の量及びホウ素・窒素濃度の低減を図った。本報告ではこれらの低減効果について述べる。

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