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論文

Electrical conductivity and defect structure of lanthanum-doped (U,Pu)O$$_{2pm x}$$

辻 利秀*; 内藤 奎爾*; 山下 利之; 藤野 威男*

Journal of Alloys and Compounds, 213-214, p.378 - 380, 1994/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:25.3(Chemistry, Physical)

La$$_{y}$$(U$$_{0.8}$$Pu$$_{0.2}$$)$$_{1-y}$$O$$_{2pm x}$$(y=0.01,0.1)の電気伝導率を1273K、酸素分圧10$$^{-13}$$~10$$^{-1.5}$$Paの範囲で、四端子法を用い測定した。この固溶体の電気伝導率は酸素分圧に対して、3種類の依存性を示す。10$$^{-11}$$Pa以下の低酸素分圧領域で、La$$_{0.1}$$(U$$_{0.8}$$Pu$$_{0.2}$$)$$_{0.9}$$O$$_{2-x}$$の電気伝導率は酸素分圧の増加とともに高くなる。同様な挙動が亜定比組成のLa$$_{0.1}$$U$$_{0.9}$$O$$_{2-x}$$でも観測されていることから、この固溶体にも亜定比組成を持つ相が存在することがわかった。中間酸素分圧領域では電気伝導率は酸素分圧に依存しない。La$$_{0.1}$$(U$$_{0.8}$$Pu$$_{0.2}$$)$$_{0.9}$$O$$_{2}$$の電気伝導率は、U$$_{0.8}$$Pu$$_{0.2}$$O$$_{2}$$の値より、かなり大きくなる。この高い電気伝導率は、電荷の中性条件の結果生成したホールが、U$$^{4+}$$-U$$^{5+}$$間をホッピング伝導するためと考えられる。

論文

Study on diffusion of iron in iron telluride by Moessbauer spectroscopy and reaction between iron-chromium alloy and tellurium

間柄 正明; 辻 利秀*; 内藤 奎爾*

Defect Diffus. Forum, 95-98, p.887 - 892, 1993/00

テルル化鉄($$beta$$,$$delta$$,$$delta$$,$$varepsilon$$各相)中の鉄の拡散を、メスバウアー分光法を用いて573kから1000kまで測定した。$$varepsilon$$-テルル化鉄中の拡散係数は小さすぎて観測できなかった。拡散の活性化エネルギーは、テルル濃度の増加とともに高くなり、拡散係数は小さくなった。このことは、テルル化鉄中の近接原子間距離と、鉄の拡散路の広さで説明できることがわかった。鉄-クロム合金とテルルとの反応速度を、テルル分圧350Paで873k~1023kおよび923kでテルル分圧66.7~1000Paで測定した。テルル化反応は放物線則に従い、拡散律速であることがわかった。活性化エネルギーの測定から、テルル化反応は3つに分類することができ、おのおのの活性化エネルギーと、上に述べた拡散のそれを比較することにより、テルル化反応の律速段階を議論した。

論文

Diffusion of iron in $$beta$$-iron telluride(Fe$$_{1.12}$$Te) by Moessbauer spectroscopy and tracer method

間柄 正明; 辻 利秀*; 内藤 奎爾*

Journal of Nuclear Materials, 203, p.172 - 178, 1993/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:38.1(Materials Science, Multidisciplinary)

テルルは、高温で腐食性の強い元素であり、高速炉中では、核分裂収率約1%で生成する。本研究では、テルルによるステンレス製燃料被覆管の腐食に関する基礎データを得る目的で、腐食速度に関係するテルル化鉄中の鉄の拡散係数を、メスバウア-分光法およびトレーサー法を用いて測定した。トレーサー法では、巨視的な拡散係数が求められるのに対して、メスバウアー法では、原子の格子間ジャンプ頻度が求まり、これを用いて拡散係数を計算する。この合異なる方法で、$$beta$$-テルル化鉄中の鉄の拡散係数および拡散の活性化エネルギーが求まった。又、これらのデータを使い、鉄の拡散過程について議論した。

論文

Diffusion of iron in $$delta$$-iron telluride(Fe$$_{0.743}$$Te) by Moessbauer spectroscopy

間柄 正明; 辻 利秀*; 内藤 奎爾*

Journal of Nuclear Materials, 203, p.179 - 185, 1993/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:38.1(Materials Science, Multidisciplinary)

テルルは、高速炉内で核分裂収率約1%で生成し、燃料の温度勾配によって、その表面に運ばれ、被覆管内面と反応するといわれている。又、高温での腐食反応は、拡散によって律速されていると考えられる。本研究では、腐食生成物の一つである$$delta$$-テルル化鉄中の鉄の拡散を、メスバウアー分光法を用いて測定し、拡散係数、拡散の活性化エネルギーを求めた。又、この結果を、FBR被覆管内面温度付近で安定な、鉄-テルル化合物である$$beta$$-、$$delta$$-、$$varepsilon$$-テルル化鉄中の鉄の拡散と比較すると、活性化エネルギーは、テルル濃度とともに高くなり、拡散係数は小さくなった。これらの結果について、テルル化鉄の結晶学的見地から考察した。

論文

High temperature electrical conductivity and conduction mechanism of (U,Pu)O$$_{2 pm x}$$ at low oxygen partial pressures

藤野 威男*; 山下 利之; 大内 金二; 内藤 奎爾*; 辻 利秀*

Journal of Nuclear Materials, 202, p.154 - 162, 1993/00

 被引用回数:11 パーセンタイル:72.08(Materials Science, Multidisciplinary)

1273KにおけるU$$_{1-y}$$Pu$$_{y}$$O$$_{2 pm x}$$の電気伝導率($$sigma$$)を酸素分圧10$$^{-15}$$~10$$^{-1.5}$$Paの範囲で測定した。酸素分圧10$$^{-5}$$Pa以下では、電気伝導率は酸素分圧に依存しないが、$$sigma$$をyに対してプロットした曲線ではy=0.5付近で最大となった。この領域の電気伝導機構をホッピングスはスモールポーラロン理論に基づいて解析した。電気伝導率が最大を示す現象は不均化反応(Pu$$^{4}$$+U$$^{4}$$=Pu$$^{3+}$$U$$^{5}$$)を考慮することによりうまく説明できることがわかった。U$$_{1-y}$$Pu$$_{y}$$O$$_{2 pm x}$$の電気伝導の活性化エネルギーは1273Kから急冷した試料を用いて測定した。求めた活性化エネルギーはy=0.05の0.52eVからy=0.90の0.75eVまで単調に増加した。この変化はウランイオン間での活性化エネルギーの値とプルトニウムイオン間での値が異なると仮定することで説明できた。不均化反応の速度は遅いため、急冷した際、U$$^{5+}$$とPu$$^{3+}$$濃度は温度に依存しないと考えられる。

論文

Kinetics and mechanism of telluride scale growth on iron

間柄 正明; 辻 利秀*; 内藤 奎爾*

Journal of Nuclear Science and Technology, 29(1), p.68 - 77, 1992/01

鉄とテルルの反応速度を、テルル分圧350Pa反応温度873~1023Kおよび反応温度923Kテルル分圧667~1000Paで測定した。又、テルル化鉄の成長機構を明らかにするために、生成したテルル化鉄層を、EPMA・マーカー実験・X線回折法を用いて調べた。その結果、鉄板上に成長したテルル化鉄層は2層に分かれている事がわかり、内層は$$beta$$-テルル化鉄で、C軸に対し垂直方向に成長していた。また、外層は、反応温度980K以上では$$delta$$-テルル化鉄、980K以下では$$delta$$-および$$delta$$-テルル化鉄よりできていた。さらに反応は、テルル化鉄中の鉄の拡散により律速されていると考えられ、反応の活性化エネルギーを拡散のそれと比較した。その結果、980K以上では$$delta$$-テルル化鉄中の鉄の拡散が、980K以下では$$delta$$-テルル化鉄中の鉄の拡散が、テルル化鉄層の成長を律速している事がわかった。

論文

High temperature corrosion of iron chromium alloys by tellurium

間柄 正明; 辻 利秀*; 内藤 奎爾*

Journal of Nuclear Science and Technology, 28(8), p.721 - 731, 1991/08

鉄クロム合金(1.17~11.96at.%Cr)とテルルの反応速度定数を、テルル分圧350Pa反応温度873~1023Kおよび反応温度923Kテルル分圧66.7~600Paで測定した。また、テルル化合物の生成機構を明らかにするために、マーカー実験を行い、生成したテルル化合物層を、EPMA、X線回折法を用いて調べた。その結果、反応速度は放物線則に従い、テルル化合物層は、内層、中間層、外層からなり、内層はテルル化クロム層、中間層は$$beta$$-テルル化鉄層、外層は、$$delta$$-及び$$delta$$-テルル化鉄からできていた。クロムによる合金の保護効果は、テルル化クロムが、合金表面を緻密に覆うことにより、鉄の外方拡散を妨げているためと考えると、説明できる。反応の活性化エネルギーを、$$beta$$-、$$delta$$-、$$delta$$-テルル化鉄中の鉄の拡散のそれと比較することにより、テルル化反応の律速段階を、議論した。

論文

High temperature heat capacities and electrical conductivities of boron carbides

松井 恒雄*; 有田 裕二*; 内藤 奎爾*; 今井 久

Journal of Nuclear Materials, 186, p.7 - 12, 1991/00

 被引用回数:13 パーセンタイル:78.38(Materials Science, Multidisciplinary)

平成元年度の委託研究,高温ガス炉用中性子吸収材料の高温比熱に関する研究をまとめたものである。測定試料はB/C比が、3,4,5のほう素炭化物である。熱容量及び電気伝導度は、高速パルス加熱法により同時に測定した。ほう素炭化物の熱容量は、B/C比が増加するにつれて増加した。一方電気伝導度は、B/Cが4の時が最も小さく、3と5の組成では増加した。電気伝導度のこのような挙動は、伝導機構の変化によるものと考えられる。

論文

Electrical conductivity anomaly in near-stoichiometric plutonium dioxide

内藤 奎爾*; 辻 利秀*; 大内 金二; 矢幡 胤昭; 山下 利之; 田川 博章

Journal of Nuclear Materials, 95, p.181 - 184, 1980/00

 被引用回数:13 パーセンタイル:77.12(Materials Science, Multidisciplinary)

二酸化プルトニウムの電気伝導度を温度950~1100$$^{circ}$$C、酸素分圧2.1$$times$$10$$^{4}$$~10$$^{-}$$$$^{1}$$$$^{1}$$Paの範囲で測定した。酸素分圧の関数としての電気伝導度変化には、極小値と、それに伴うn型からp型伝導への転移が見られる。この極小値は、不純物によるものと考えられるが、酸素過剰組成のPuO$$_{2}$$$$_{+}$$$$_{x}$$の存在する可能性も除外できない。電気伝導度の極小値の温度依存性から、固有のバンドギャップとして2.5eVが得られた。n型伝導領域におけるlog$$sigma$$-logPo$$_{2}$$プロットの傾きは、-1/4.99(950$$^{circ}$$C)、-1/4.72(1000$$^{circ}$$C)、-1/4.77(1050$$^{circ}$$C)、-1/4.81(1100$$^{circ}$$C)であり、以前に報告されている値とよく一致する。また、この領域おける格子欠陥は、イオン化された酸素空孔が適当であると思われる。

論文

特集・超プルトニウム元素の化学; IV-1.固体化学

内藤 奎爾*; 矢幡 胤昭

日本原子力学会誌, 16(7), p.367 - 369, 1974/07

現在までに知られている超プルトニウム元素の固体化合物で、水素化物、酸化物の結晶構造、平衡組成、特に不定比性について概観し、ランタノイド水素化物、酸化物の不定比性と比較を行なった。

論文

High sensitivity dosimetry by $$^{1}$$$$^{4}$$CO$$_{2}$$

佐藤 章一; 亀頭 直樹*; 田辺 博三*; 貴家 憲彦*; 団野 晧文; 品川 睦明*; 田村 孝章*; 内藤 奎爾

Chemistry Letters, 1973(9), p.1015 - 1016, 1973/09

$$^{1}$$$$^{4}$$CO$$_{2}$$を混合した1%NO$$_{2}$$混合CO$$_{2}$$系の線量計を炉内照射して、生成する$$^{1}$$$$^{4}$$COの$$^{1}$$$$^{4}$$CO$$_{2}$$に対する比放射能比を、ラジオガスクロマトグラフィーによって測定した。この方法により通常の非放射性炭酸ガス線量計より1~2桁高い感度で数+kradまでの線量測定が可能となった。

論文

Preparation of Plutonium Metal, (I); Preparation of Plutonium Metal by Lithium Reduction of Ammonium Plutonium (IV) Fluoride

内藤 奎爾; 大内 金二; 矢幡 胤昭; コジママサル*

Journal of Nuclear Science and Technology, 8(11), p.603 - 605, 1971/11

抄録なし

論文

Applicability of differential thermalanalysis apparatus for measuringthermal conductivity of a solidmaterial

藤野 威男; 黒沢 武; 内藤 奎爾; ミヤタヤスオ*

J.Phys.E.Sci.Inst., 4, p.51 - 53, 1971/00

 被引用回数:7

抄録なし

論文

A Study of Ammonium Plutonium(IV), Fluorides-I; The Preparation of Ammonium Plutonium(IV) Fluorides

室村 忠純; 矢幡 胤昭; オオウチケンジ*; 内藤 奎爾

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 33, p.3331 - 3337, 1971/00

 被引用回数:0

抄録なし

論文

A Study of Ammonium Plutonium(IV) Fluorides-II The Thermal Decomposition of Ammonium Plutonium(IV) Fluorides, Ammonium Cerium(IV)Fluoride and Ammonium Uranium(IV) Fluoride

矢幡 胤昭; 室村 忠純; オオウチケンジ*; 内藤 奎爾

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 33, p.3339 - 3343, 1971/00

 被引用回数:3

抄録なし

論文

Solubility of KU0$$_3$$ in BaU0$$_3$$

藤野 威男; 内藤 奎爾

J.Am.Ceramic Soc., 52(11), p.574 - 577, 1969/00

 被引用回数:2

抄録なし

論文

On the Dielectric Properties of U$$_4$$O$$_9$$ and UO$$_2$$

舘野 淳; 内藤 奎爾

Solid State Communications, 7(11), p.807 - 810, 1969/00

 被引用回数:10

抄録なし

報告書

ウラン酸化物の物性と構造; 不定比性を中心にして

石井 保*; 内藤 奎爾

JAERI 4045, 30 Pages, 1968/03

JAERI-4045.pdf:1.98MB

ウラン酸化物には、UO$$_{2}$$、U$$_{4}$$O$$_{9}$$、U$$_{3}$$O$$_{1}$$3(またはU$$_{2}$$O$$_{5}$$、U$$_{8}$$O$$_{2}$$1など)、U$$_{3}$$O$$_{8}$$、UO$$_{3}$$などが知られているが、これらにはUO$$_{2}$$$$_{pm}$$$$_{x}$$、U$$_{4}$$O$$_{9}$$$$_{-}$$$$_{y}$$、U$$_{3}$$O$$_{7}$$$$_{pm}$$$$_{u}$$、U$$_{5}$$O$$_{1}$$$$_{3}$$$$_{pm}$$$$_{v}$$、U$$_{3}$$O$$_{8}$$-cなどで示される不定比領域が存在する。ここではこれらの不定化化合物について、相平衡、熱化学的資質、結晶構造、相転移、物性などに関する最近の資料を整理し、これらを比較、検討した。特に相平衡図における各相の境界、平衡酸素分圧と相平衡図との関係、UO$$_{2}$$$$_{0}$$$$_{0}$$付近の熱化学関数の変化、U$$_{4}$$O$$_{9}$$の結晶構造、および実験結果から推定されるウラン酸化化合物の電気伝導機構などについて詳しく述べた。またU$$_{4}$$O$$_{9}$$およびU$$_{3}$$O$$_{8}$$相転移の性質や機構について論じた。

論文

核燃料セラミックスの高温熱伝導度

内藤 奎爾

窯業協会誌, 75(862), p.163 - 174, 1967/06

高温での熱伝導度は、従来その測定の困難なことも原因してよく知られていなかったが、近年、宇宙科学、原子力の発展に伴って、Kingeryらの一連の研究や、耐熱金属やセラミックスの高温物性のデータなどがかなり現われるようになった。

論文

酸と塩基;総論

内藤 奎爾; 野村 真三

電気化学, 35, p.319 - 330, 1967/00

無数ともいえる化学反応を分類,整理して理解する上の有用な概念の一つとして「酸・塩基」がある。酸・塩基の概念は古くから広く用いられており、水溶液,非水溶液の化学はこれなくしては成り立ちえないし、溶融塩,スラグにおける諸現象,触媒反応にも、この概念によって理解できるとこが少なくない。

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