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論文

Polarization dependence of spin excitations in BaCu$$_{2}$$Si$$_{2}$$O$$_{7}$$

Zheludev, A.*; Raymond, S.*; Regnault, L.-P.*; Essler, F. H. L.*; 加倉井 和久; 増田 隆嗣*; 内野倉 國光*

Physical Review B, 67(13), p.134406_1 - 134406_10, 2003/04

 被引用回数:21 パーセンタイル:68.23(Materials Science, Multidisciplinary)

典型的なS=1/2ハイゼンベルグ擬一次元系BaCu$$_{2}$$Si$$_{2}$$O$$_{7}$$における磁気励起の偏極依存性を波数とエネルギーの関数として測定した。その横揺らぎの成分は平均場の近似の理論結果と良い一致を示すが、縦揺らぎの成分に関しては平均場の近似では実験結果を説明できないことが明らかになった。その理由は平均場の近似では考慮されていない高次の相関効果のためと推測される。

論文

Dominance of the excitation continuum in the longitudinal spectrum of weakly coupled heisenberg S=1/2 chains

Zheludev, A.*; 加倉井 和久; 増田 隆嗣*; 内野倉 國光*; 中島 健次*

Physical Review Letters, 89(19), p.197205_1 - 197205_4, 2002/11

 被引用回数:23 パーセンタイル:71.92(Physics, Multidisciplinary)

典型的なS=1/2ハイゼンベルグ鎖系BaCu$$_{2}$$Si$$_{2}$$O$$_{7}$$における磁気励起の縦及び横揺らぎの成分を磁場を利用した「偏極解析」で実験的に明らかにした。その結果このような弱く結合したS=1/2ハイゼンベルグ鎖においては分子場近似計算により提唱される鋭い縦揺らぎのモードではなく、連続励起状態が縦成分スペクトルを支配することを指摘した。

論文

In-plane microwave conductivity and quasiparticle scattering rate of superconducting high-Tc cuprates

芝内 孝禎*; 北野 晴久*; 前田 京剛*; 朝岡 秀人; 武 殿彦*; 志垣 一郎*; 木村 剛*; 岸尾 光二*; 和泉 恭子*; 鈴木 専弥*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 65(10), p.3266 - 3273, 1996/00

 被引用回数:16 パーセンタイル:71.32(Physics, Multidisciplinary)

表面インピーダンスZ$$_{s}$$は、超伝導体の電気学的測定に最も基本的な物理量であり、特に、その虚部(表面リアクタンス)は磁場侵入長入を与える。またそれは交流の電気伝導度の別の表現になっておりZ$$_{s}$$の詳細な研究は、超伝導ギャップの対称性を判断する上で欠かせない。しかし現在に至るまで良質な単結晶が得られていなかったため$$lambda$$の温度依存性等の実験が混乱した状況にある。そこで我々は高純度・高品質なYBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7}$$,Bi$$_{2}$$Sr$$_{2}$$CaCu$$_{2}$$O$$_{8}$$,La$$_{1.85}$$Sr$$_{0.15}$$CuO$$_{4}$$を用い、表面インピーダンス測定を行った。その結果、磁場侵入長$$lambda$$の低温の温度依存性、準粒子非弾性散乱の緩和時間等、超伝導特性を明らかにした。

論文

c-axis microwave conductivity of YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7-delta}$$ in the superconducting state

北野 晴久*; 芝内 孝禎*; 内野倉 國光*; 前田 京剛*; 朝岡 秀人; 武居 文彦*

Physical Review B, 51(2), p.1401 - 1405, 1995/01

 被引用回数:41 パーセンタイル:82.15(Materials Science, Multidisciplinary)

酸素含有量の異なる良質YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7-delta}$$単結晶を用いて、CuO$$_{2}$$面間の光学スペクトル(CuO$$_{2}$$面に垂直偏光)の測定に初めて成功した。酸素アニーリングにより得られた欠損の含まれないYBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7-delta}$$単結晶において、面間伝導度スペクトル$$sigma$$$$_{1c}$$(T)にブロードなピークがみられ面内方向と同様な傾向を示した。一方、酸素欠損YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7-delta}$$単結晶では面内方向と比較して$$sigma$$$$_{1c}$$(T)が低いレベルにまで残存しており、低温における急激な増加もみられない。これらの結果、超伝導状態における$$sigma$$$$_{1c}$$(T)は酸素含有量とに強い相関関係が存在し、また酸素欠損YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{7-delta}$$単結晶は明確な異方性が存在することが確認された。

論文

Microwave properties perpendicular to the CuO$$_{2}$$ planes

芝内 孝禎*; 北野 晴久*; 前田 京剛*; 為ヶ井 強*; 内野倉 國光*; 木村 剛*; 岸尾 光二*; 朝岡 秀人; 武居 文彦*

Physica C, 235-240, p.1819 - 1820, 1994/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:20.81(Physics, Applied)

La$$_{2-x}$$SrxCuO$$_{4}$$(LSCO)、YBa$$_{2}$$Cu$$_{3}$$O$$_{x}$$(YBCO)に関するCuO$$_{2}$$面に垂直な浸入長$$lambda$$$$^{c}$$、伝導率$$sigma$$$$_{1c}$$を表面インピーダンスZ$$_{s}$$をもとに決定した。LSCO単結晶において$$lambda$$$$^{c}$$(T)がCuO$$_{2}$$面内方向の浸入長$$lambda$$$$^{ab}$$(T)と異なり、また酸素欠損の存在する全てのYBCO単結晶においてTc以下の超伝導状態での$$sigma$$$$_{1ab}$$(T)の増加が見られる一方、$$sigma$$$$_{1c}$$(T)の急激な減少が観測された。これらの結果は超伝導状態におけるCuO$$_{2}$$面内と垂直方向と異なる電気力学特性を持つことを示している。

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