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前田 幸宏; 山口 智彦; 上田 雅司; 藤木 一成*
日本保全学会第10回学術講演会要旨集, p.599 - 601, 2013/07
高速増殖原型炉「もんじゅ」では、1次主冷却系配管の供用期間中検査として、ナトリウム漏えい検出器による連続漏えい監視や目視試験に加え、代表部位に対する体積試験を行う計画であり、高温構造設計の妥当性を確認する観点から、代表部位として原子炉容器出口から中間熱交換器入口に至る高温配管のエルボ部を選定し、応力集中部(横腹部)及び両端の周方向溶接部に対し、配管外表面から超音波探傷を行う。検査時における作業員の被ばく低減のため、遠隔・自動で検査するための装置が開発され、供用前検査での使用経験と関連技術の進歩を踏まえ、装置の更新と改良が行われた。本稿では、改良後の検査装置について、モックアップを用いて実施した機能試験の結果及び実際に「もんじゅ」の配管に取り付けて動作確認を実施した結果について報告する。
Mihalache, O.; 山口 智彦; 前田 幸宏*; 中石 澄孝*
no journal, ,
ナトリウム冷却高速炉の蒸気発生器伝熱管は、外側の高温ナトリウムで内側の水を加熱し、熱交換する機器であり、ナトリウム-水反応防止の観点で定期的に健全性を確認することが求められる。従来、伝熱管の供用期間中検査では、ナトリウムを蒸気発生器から抜き取り、伝熱管を常温まで冷却した後に渦電流探傷を実施する予定としている。本研究では、検査の効率化に資する技術としてナトリウム浸漬状態での渦電流探傷の実現可能性について解析と試験により調査した。