Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
千代 隼久*; 秋田 貢一*; 佐野 雄二*; 水田 好雄*; 玉置 悟司*; 菖蒲 敬久
no journal, ,
本研究では、極表層に残留応力を付与できる低エネルギーのレーザーピーニング4)(Low-energy laser peening: LLP)を電磁鋼板の打抜き加工面に適用し、残留応力の改善とそれによる疲労強度向上を試みた。実験は実験室系X線及び放射光X線を利用した、表面から内部に至るひずみ分布計測を行った。その結果、打抜きによって発生した高い引張残留応力がLLP施工によって圧縮残留応力に転換されること、LLP施工の圧縮残留応力生成によってバランスする引張残留応力は非常に小さいこと、そして、LLP施工時に発生する腐食を抑えたWEDM試験片において疲労強度が大幅に改善されることを明らかにした。