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論文

GeoFEMを例とした研究コミュニティー形成のためのソフトウェア開発

南 一生*; 大谷 孝之; 神保 昇*; 坂根 一彰*

日本機械学会第15回計算力学講演会講演論文集(02-02), p.89 - 90, 2002/00

文部科学省科学技術振興調整費「高精度の地球変動予測のための並列ソフトウェア開発に関する研究」において、固体地球シミュレーションのための並列プラットフォームとしてGeoFEMが開発されている。平成13年度GeoFEMコードに関連して、日本原子力研究所において「GeoFEMを例とした研究コミュニティー形成のためのソフトウェア開発」が実施された。本開発は、GeoFEMを例とした、入力データ作成から実行(並列実行も含む),後処理,ソース解析,ガイダンス情報提供を含む並列数値計算統合システムの開発である。また本開発ではXML技術を開発の中心に採用し、数値計算統合システムにおけるXML技術利用のひな形となっている。本報告では、ネットワーク上の並列計算の実用システムに対する取り組みほか、上記開発で得られた成果を報告する。

報告書

板成形シミュレータITASによる並列ベンチマークコードの開発

渡部 弘*; 鈴木 信太郎*; 南 一生*

JAERI-Data/Code 99-013, 32 Pages, 1999/03

JAERI-Data-Code-99-013.pdf:1.51MB

本稿では板成形シミュレータITASによるベンチマークコードの開発について述べる。ITASとは金属板成形のシミュレーションを目的とする、有限要素法による非線型弾塑性解析コードである。今回の並列ベンチマークコード開発では連立一次方程式ソルバの並列化により、計算時間の短縮を図った。このベンチマークコードを日本原子力研究所計算科学技術推進センターに設置された5機種の並列スーパーコンピュータで性能評価したところ、良好な並列性能が得られた。

報告書

PISCES-2DELKによる原子炉耐衝撃詳細解析(III) : 解析手法の妥当性の検討

斉藤 正樹*; 石川 真*; 南 一生*

PNC TN941 85-02, 57 Pages, 1985/01

PNC-TN941-85-02.pdf:1.8MB

耐衝撃解析コードPISCES―2DELK及び原型炉原子炉容器耐衝撃応答評価のために開発された遮蔽プラグ下面の熱遮蔽層構造破損モデルの妥当性について,原型炉の1/33及び1/15縮小耐衝撃模擬試験結果を用いて検討を行った。縮小試験では,実機評価条件の場台に比べて現象の時間軸が短かくなり構造材の歪速度硬化による影響が重要となるため,構造材の歪速度硬化則として二種類の異なった高速引張試験データより得られた関係式を用いて検討を行った。その結果 1)PISCES―2DELKコードは原子炉容器耐衝撃縮小模擬試験結果をよく再現すること,2)原型炉原子炉容器耐衝撃応答評価のために開発された遮蔽プラグ下面の熱遮蔽層構造破損モデルが妥当であることが確認された。この破損モデルを組み込むことにより,PISCES―2DELKコードを用いて,原型炉原子炉容器耐衝撃応答において重要な役害をもつ遮蔽プラグ下面の熱遮蔽層構造破損効果も含めた原子炉容器衝撃応答解析が可能であることが確認された。

報告書

PISCES-2DELKによる原型炉耐衝撃詳細解析(II); パラメトリック・スタディ

斉藤 正樹*; 石川 真*; 南 一生*

PNC TN941 84-168, 228 Pages, 1984/12

PNC-TN941-84-168.pdf:36.35MB

本報告書は、仮想的炉心崩壊事故(HCDA)時における原子炉容器耐衝撃応答評価上解決しておくべき諸課題に関して、PISCES-2DELKコードを用い、原型炉「もんじゅ」を対象として実施した2つのグループのパラメトリック・スタディ結果を総合的に検討しまとめたものである。まず最初に実施したパラメトリック・スタディでは、入力データの不確実さに伴う影響やモデル化の方法に伴う影響に関する感度解析を実施し検討を行った。次に実施したパラメトリック・スタディでは、原子炉容器耐衝撃応答評価上特に重要と思われる炉内及び炉容器周辺の各種構造物の影響について解析を行い、それぞれの構造物が原子炉容器耐衝撃応答評価上どのような役割りを演じ、またそれらがどのような効果をもつか検討を行った。最後に、これらの数多くのパラメトリック・スタディ結果を、HCDA時に炉心部から放出されるエネルギーの流れに着目して総合的に検討を行った。その結果、この過程におけるエネルギーの流れには一般的な相関関係が存在し、炉心部から放出される膨張エネルギー、それによって加速される冷却材の遮蔽プラグヘの衝突エネルギー、その衝突によって変形する遮蔽プラグ下面の構造物の吸収エネルギー、さらに冷却材の遮蔽プラグ下面への衝突によって生ずる原子炉容器の変形エネルギー及びその最大残留歪値等がある一定の関係で結ばれていることがわかった。この総合的検討結果は、各々のパラメトリック・スタディ結果のより詳細な分析に有用であるばかりでなく、多少状況が異なる未評価なケースの原子炉容器耐衝撃健全性に対しても、これらの結果を基に内外挿して比較的簡易に評価検討を可能とする。

報告書

PISCES-2DELKによる原型炉耐衝撃詳細解析(I); 耐衝撃詳細解析手法の開発

石川 眞*; 斉藤 正樹*; 南 一生*

PNC TN941 84-16, 389 Pages, 1984/01

PNC-TN941-84-16.pdf:12.04MB

本報告書は、昭和56年度に導入した流体-固体相互作用による構造材非線形・大変形挙動解析コードPISCES-2DELKの、原型炉「もんじゅ」の仮想的炉心崩壊事故時の原子炉容器耐衝撃応答評価への適用手法を、基礎的な面から検討した結果をまとめたものである。ここでは、「もんじゅ」固有の詳細な構造に関わる諸問題には立ち入らずに、むしろ一般的な原型炉級の耐衝撃解析という観点からその検討項目を選択した。したがって本報告書で検討された結果は汎用的なものであり、広く耐衝撃解析に応用する事ができる。検討方法としては、本報告書では3つの段階的なアプローチを採用した。第1のステップでは、まず理論解または実験結果のある一般的な流体力学的・構造力学的諸問題を基本例題として、その解析結果を検討した。第2のステップでは、特に原子炉容器耐衝撃に関する諸問題を解析するために必要なPISCESコードの各種機能の詳細検討及び感度解析を行なった。内容は、数値解析手法に関する項目、体系・材料のモデルイヒに関する項目、PISCES-2DELKコードの固有機能に関する項目に分けられる。ここでは計算時間節約のため、APRICOTのベンチマークで使用されたCRBRの1/30スケール耐衝撃試験体系を基に解析を実施したが、幾つかの特殊機能の検討については、その目的に応じたモデルを作成して解析を行なった。第3のステップでは、原型炉級の原子炉容器を対象とした耐衝撃解析を実施する際に重要な幾つかの項目について、原型炉の炉心支持板から上部を簡易的にモデルイヒした体系を基に、詳細な検討を行なった。ここで検討された項目の主なものは、Euler及びShellプロセッサーのメッシュサイズ効果、エネルギー源及び空孔性構造物のモデルイヒ法、エネルギー輸送モデル、キャビテーション現象などである。本報告書でまとめられた結論は、引き続く原型炉「もんじゅ」の炉容器耐衝撃の詳細解析に有効に反映された。

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