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報告書

加速器駆動未臨界システム用加速器における許容ビームトリップ頻度の評価と現状との比較

武井 早憲; 西原 健司; 辻本 和文; 古川 和朗*; 矢野 喜治*; 小川 雄二郎*; 大井川 宏之

JAEA-Research 2009-023, 114 Pages, 2009/09

JAEA-Research-2009-023.pdf:8.86MB

大強度陽子ビームなどを加速する加速器では、経験的にビームトリップ事象が頻繁に発生することが知られており、加速器駆動未臨界システム(ADS)の構造物に熱疲労損傷を生じる可能性がある。このビームトリップ事象がADS未臨界炉部に与える影響を調べるため、熱過渡解析を実施した。その結果、許容ビームトリップ頻度はビームトリップ時間に依存し、年間$$50sim2times10^{4}$$回となった。次に、ADS用大強度加速器で生じるビームトリップ頻度を減らす方法を検討するため、許容ビームトリップ頻度と現状の加速器運転データから推定されるビームトリップ頻度を比較した。その結果、現状の加速器の技術レベルにおいても、既に停止時間が10秒以下のビームトリップ頻度は許容値を満足していた。また、停止時間が5分を超えるビームトリップ頻度は、熱応力条件を満足するために、30分の1程度に減少させれば良いことがわかった。

論文

Estimation of acceptable beam trip frequencies of accelerators for ADS and comparison with experimental data of accelerators

武井 早憲; 西原 健司; 辻本 和文; 古川 和朗*; 矢野 喜治*; 小川 雄二郎*; 大井川 宏之

Proceedings of International Topical Meeting on Nuclear Research Applications and Utilization of Accelerators (CD-ROM), 9 Pages, 2009/05

現存する大出力陽子加速器では経験上頻繁にビームトリップ事象が発生するため、加速器駆動核変換システム(ADS)の未臨界炉を構成する機器に対して熱疲労損傷を生じる可能性がある。このビームトリップがADSの未臨界炉を構成する4か所の部位(ビーム窓,燃料被覆管,内筒,原子炉容器)に与える影響を調べるため熱過渡解析を実施した。熱過渡解析では、燃料被覆管での許容ビームトリップ頻度の算出、プラントの稼働率の考察などに基づき、従来の解析結果に修正を加えた。その結果、許容ビームトリップ頻度はビームトリップ時間に依存して、年間$$43sim2.5times10^4$$回となった。この許容ビームトリップ頻度を現状の加速器の運転データから推測されるADS用陽子加速器のビームトリップ頻度と比較したところ、既にビームトリップ時間が10秒以下のビームトリップ頻度は許容値を満足していた。一方、ビームトリップ時間が5分を超えるビームトリップ頻度については、許容値を満足するためには約35分の1に減少させる必要があることがわかった。

報告書

宇宙用炭素繊維強化プラスチックの熱衝撃特性に及ぼす照射効果

貴家 恒男; 江草 茂則; 宇田川 昂; 瀬口 忠男; 田村 直幸; 神山 隆之*; 菅原 憲明*; 中尾 建志*; 葭田 雄二郎*; 榊原 俊夫*; et al.

JAERI-M 88-238, 28 Pages, 1988/11

JAERI-M-88-238.pdf:2.16MB

変性したTGDDM-DDSをマトリックス樹脂とし、これを高強度中弾性炭素繊維(IM-6)で強化したIM-6/R6376複合材料および変性しいてないTGDDM-DDSをマトリックス樹脂に用いた高強度炭素繊維(T-300)強化複合材料T-300/3601材について、低温(-100$$^{circ}$$C)、室温、高温(100$$^{circ}$$C)における機械的特性に及ぼす電子線照射効果、並びに高温(110$$^{circ}$$C)~低温(-90$$^{circ}$$C)の熱衝撃特性に及ぼす電子線照射効果を検討し、これらの材料の宇宙環境への適応性を評価した。

口頭

Effect of interaction between current outside plasma and the MHD equilibrium on the current decay time during the current quench phase in tokamak disruption discharges

渡邊 清政; 原 雄二郎*; 柴田 欣秀; 嶋田 祥宏*; 中村 裕司*; 諫山 明彦; 宮本 斉児*

no journal, , 

プラズマ電流分布の時間発展特性がディスラプション時に発生するVDEの成長率及びVDE発生時の電流減衰時間の決定機構に与える影響を明らかにすることを目的として、初期平衡や電流クエンチ時の抵抗値の大きさ、その分布を通した電流分布の時間発展特性の違いによるVDEの成長率及びVDE発生時の電流減衰時間の違いを調べた。VDEが発生する放電では、VDE時の平均電流密度がほぼ一定で、プラズマ電流の減衰率はVDEの成長率に強く依存するが、この性質は初期電流分布の違いや抵抗の大きさ、その分布の変化による電流分布の時間発展特性の違いに関わらず、維持されることが解った。また、初期電流分布がピークしているほど、VDE成長率は小さい。抵抗が下がる(温度が上がる)ほど、VDE成長率は小さい。抵抗値が空間分布を持つ(中心ホロー分布を持つ)と、VDE成長率は小さくなることも解った。

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