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論文

Horizontal and vertical distributions of $$^{137}$$Cs in seabed sediments around the river mouth near Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant

鶴田 忠彦; 原田 久也*; 御園生 敏治; 松岡 稔幸; 程塚 保行*

Journal of Oceanography, 73(5), p.547 - 558, 2017/10

 被引用回数:11 パーセンタイル:44.95(Oceanography)

福島県の沿岸域(沖合約5km程度まで)について、海底地形、海底土の堆積状況及び海底土の放射性Csの分布状況について調査を行った。放射性Csが農集する地点は凹状の窪地を有する特異な地点に限られ、その他の地点は、陸域と比較して放射性Cs量として2から3オーダー程度少ないことが明らかになった。

論文

東京電力福島第一原子力発電所事故の環境回復に向けて; 原子力機構による福島長期環境動態研究の取り組み

鶴田 忠彦; 原田 久也; 御園生 敏治; 飯島 和毅

沿岸域学会誌, 28(3), p.2 - 6, 2015/12

2011年3月に発生した福島第一原子力発電所(以下、「発電所」)の事故が発生し、多量の放射性物質が福島県を中心に広範囲に放出された。それらの放射性物質のため、福島県の浜通りを中心として避難区域が設定されており、約10万人を超える方々が避難生活を余儀なくされている。また、汚染された田畑や発電所近くの沿岸域では、依然として農業や水産業が制限されており、それらの再開が大きな課題となっている。原子力機構は、避難計画の見直しや農林水産業の再開などに寄与するため、2012年から放射性物質の動態予測システムの構築に向けた福島長期環境動態研究を実施している。本報では同研究と特に沿岸域での取り組みについて紹介する。

論文

${it Klavier}$ (${it klv}$), a novel hypernodulation mutant of ${it Lotus japonicus}$ affected in vascular tissue organization and floral induction

吉良 恵利佳*; 舘野 久美子*; 三浦 謹一郎*; 芳賀 達也*; 林 正紀*; 原田 久也*; 佐藤 修正*; 田畑 哲之*; 鹿園 直哉; 田中 淳; et al.

Plant Journal, 44(3), p.505 - 515, 2005/11

 被引用回数:90 パーセンタイル:86.71(Plant Sciences)

300Gyのヘリウムイオンビーム照射によって高根粒形成能力を持つ新規のミヤコグザの突然変異体Klavier(klv)が得られた。ミヤコグザでは、根粒形成が減少する突然変異体は多く得られるが、本突然変異体のように、根粒形成が増進されるのは非常に稀である。klv突然変異体は、根の周りに小さな根粒を非常に多数形成するばかりでなく、葉脈の形成に異常が観察され、また花期が遅れる特徴を持ち、さらに矮化変異を伴っていた。しかしながら、染色体マッピングにより、klv遺伝子の同定を試みたところ、第一染色体の長腕の0.29cM以内の位置にマップできることがわかり、単一で劣性の遺伝子であることがわかった。このことから、根粒形成と維管束や花器形成には何らかの関連があることが示唆された。

口頭

福島県沿岸域における底質分布と流況について

鶴田 忠彦; 原田 久也; 御園生 敏治

no journal, , 

福島第一原子力発電所(以下、「発電所」)の事故により環境中に放出された放射性セシウム(以下、「放射性Cs」)の沿岸域への流入については、事故の初期においては海面への大気経由の沈着と原子炉冷却水等の直接流入を経て、現状では発電所地下水に伴う流入と河川からの流入が継続していると考えられている。このうち河川からの流入量は発電所地下水からの流入量の3倍程度と見積もられていることから、漁業の再開や海域の再開発等にあたって、河川から流入する放射性Csの分布や特徴を把握するとともに、放射性Csの中長期的な移動予測が重要となる。原子力機構では、森林,ダム,河川等を経て沿岸域に流入する放射性Csの移動予測モデルを開発するための調査研究(福島長期環境動態研究)を進めている。河川等を通じて土砂とともに流入した放射性Csは、沿岸域では底質とともに分布し、沿岸流等の影響で再移動すると考えられる。本報では沿岸域における底質分布と流況の関連についてこれまでに得られた知見を報告する。

口頭

福島県の河口域における底質の分布とCs濃度,粒径の特徴について

原田 久也; 鶴田 忠彦

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所の事故により環境中に放出された放射性セシウム(以下、「放射性Cs」)の大部分は森林の比較的表層の土壌に沈着しており、それらの土壌は、水流によってダム、河川等を経て河口域に運搬されると推定される。日本原子力研究開発機構では、放射性Csの動態を解析するためのツールの開発を目的とした福島長期環境動態研究プロジェクト(以下、「プロジェクト」)を進めており、本プロジェクトの中で本報では、福島県沿岸の河口域を対象とし、特に放射性Csを吸着しやすい土質に着目して、底質の分布や、放射性Cs濃度、粒径等の特徴について報告するものである。

口頭

福島長期環境動態研究,11; 河口域における放射性セシウムの堆積挙動

鶴田 忠彦; 原田 久也; 御園生 敏治; 松岡 稔幸

no journal, , 

河口域において海底地形調査, 底質分布調査, 柱状試料採取等を実施し、河口域における放射性セシウムの堆積挙動を推定した。その結果、波や沿岸流の影響による粒子の移動・混交により、放射性セシウム濃度の希釈の影響が大きく、放射性セシウム濃度が比較的高い範囲は限られている可能性が高いことが明らかになった。

口頭

福島県沿岸におけるSSフラックスの変化と底質分布との関係性

御園生 敏治; 鶴田 忠彦; 原田 久也

no journal, , 

福島第一原子力発電所を中心とした主要5河川の河口域における流況と濁度の結果に基づき、SSフラックスを算出した。それらを南北・東西方向に分割し、平水時と高水時(台風時)で比較した。その結果、南北東西方向において、高水時にはフラックスが大きいことが確認されたが、その分布はスポット的であった。そのため、土砂の再懸濁など起こりうる場合においても底質の移動は限られる可能性が高いことがわかった。

口頭

Radiocaesium distribution in a Fukushima river estuary

萩原 大樹; 小西 博巳*; 中西 貴宏; 原田 久也; 鶴田 忠彦

no journal, , 

On fluvial discharge, particulate fractions are the main carrier of radiocaesium from land to aquatic bodies such as rivers, lakes and the sea. However, within river estuaries, where there is a drastic increase in salinity, fine particles generally flocculate (in the size order of several tens $$mu$$m) before settling out and being deposited on the river bed. In this study, we investigated the sediment records and the distribution of radiocaesium within the estuary of the Odaka river in January 2014. Based on distribution of salinity, the environment of the Odaka river is divided into three areas; the freshwater area, the estuarine marine area and the brackish area between these two. Radiocaesium deposition ranged from 45 to 1070 kBq m$$^{-2}$$ with the inventory of radiocaesium in the estuary being significantly greater in the brackish area relative to both the freshwater and estuarine marineareas. Particle size dependency of radiocaesium concentration in the sediments showed that the distribution with relatively higher concentration was expected in the brackish area. The possibility of flocculation in the brackish area will be discussed.

口頭

福島長期環境動態研究,20; 福島県沿岸域における海底土の放射性セシウム濃度変化等について

鶴田 忠彦; 御園生 敏治; 松岡 稔幸; 原田 久也*

no journal, , 

福島県の沿岸域(沖合約20km程度まで)の海底土の放射性セシウムの分布状況について調査を行った。沿岸域の多くの地点では、2013年から2015年にかけて、放射性セシウムの濃度は明瞭な低下傾向を示すことが確認された。

口頭

福島県の河口域における底質の特徴について

鶴田 忠彦; 原田 久也*; 御園生 敏治

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所の事故により環境中に放出された放射性セシウムについて、河川から運搬される土砂の河口・沿岸域における移動の特徴を把握を目的として、河口・沿岸域で採取した底質試料の粒子の特徴に基づき、河川からの土砂運搬に関する検討を行った。その結果、各河口・沿岸域の底質は河川流域に分布する地質の相違が反映されており、岸と平行方向(南北方向)の底質の移動の影響は小さい可能性が示唆された。

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