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論文

The XAFS beamline BL01B1 at SPring-8

宇留賀 朋哉*; 谷田 肇*; 米田 安宏; 竹下 邦和*; 江村 修一*; 高橋 昌男*; 原田 誠*; 西畑 保雄; 久保園 芳博*; 田中 庸裕*; et al.

Journal of Synchrotron Radiation, 6(Part3), p.143 - 145, 1999/05

X線吸収スペクトル(XAFS)専用ビームラインBL01B1がSPring-8の偏向電磁石光源に建設され、1997年10月より供用が開始されている。精密ステージや制御プログラムは光学素子を調整するために設計され、さまざまな実験条件下での当初の目的の性能を達成する。一般的なXAFS測定で、4.5から110keVの範囲で質の良いデータを得ることができる。

論文

Cancer risk in space due to radiation assessed by determining cell lethality and mutation frequencies of prokaryotes and a plasmid during the second international microgravity laboratory (IML-2) space shuttle experiment

原田 和樹*; 帯屋 有里乃*; 中野 立央*; 小林 泰彦; 渡辺 宏; 岡市 協生*; 大西 武雄*; 向井 千秋*; 長岡 俊治*

Oncology Reports, 4(4), p.691 - 695, 1997/07

1994年7月にスペースシャトル・コロンビアを用いて実施された第2次国際微小重力実験室(IML-2)において、大腸菌の様々なDNA修復欠損変異株(lexA$$^{-}$$,recA$$^{-}$$,urrA$$^{-}$$など11種類)の乾燥菌体と、突然変異を検出し易い「ホット・スポット」を有するプラスミドpZ189を、宇宙線飛跡検出器CR-39でサンドイッチした試料を搭載した。飛行後の大腸菌の生存率とプラスミドpZ189上のsupF遺伝子における突然変異誘発頻度を測定し、地上対照実験試料と比較したところ、生存率、突然変異誘発頻度のいずれにおいても、シャトル搭載試料と地上対照実験試料との間で有意の差は見られなかった。すなわち、宇宙で宇宙線による発ガンリスクが高くなることを示唆する結果は得られなかった。

論文

Relationship between LET and RBE values for Escherichia coil determined using carbon ion beams from the TIARA cyclotron and HIMAC synchrotron

今村 正浩*; 赤木 清*; 田中 敬正*; 今村 正人*; 水間 長代*; 小林 泰彦; 渡辺 宏; 蜂谷 みさを*; 明石 真言*; 古澤 佳也*; et al.

J. Gen. Appl. Microbiol., 43, p.175 - 177, 1997/00

 被引用回数:11 パーセンタイル:37.67(Biotechnology & Applied Microbiology)

原研高崎研のTIARAのサイクロトロンからの炭素イオンビーム(LET=121keV/$$mu$$m)と放医研HIMACのシンクロトロンからの炭素イオンビーム(LET=80keV/$$mu$$m)を、生理食塩水に懸溶した大腸菌に照射し、生存率を測定した。更に、コバルト60の$$gamma$$線(LET=0.3keV/$$mu$$m)及びボロン10中性子捕獲による$$alpha$$線照射(LET=230keV/$$mu$$m)に対する生存率を調べ、10%生存率を与える線量の比から$$gamma$$線を基準にRBE(生物学的効果比)を算出してLETとの関係を調べたところ、大腸菌野生株ではLET=121keV/$$mu$$mでRBEが1.81となり、極大を示した。しかし、大腸菌のDNA修復欠損変異株であるKY85株(recA56$$^{-}$$)ではRBEのピークは見られなかった。

報告書

小型ストレージリング(JSR)のビーム寿命に関する研究

横山 稔*; 柳田 謙一; 永井 高久*; 原田 俊治*; 横溝 英明; 益子 勝夫; 石崎 暢洋; 田山 豪一; 山田 浩司*

JAERI-M 91-068, 30 Pages, 1991/05

JAERI-M-91-068.pdf:0.59MB

JSRの入射及びビーム蓄積実験は平成元年5月に開始した。それ以降実験とその解析を重ねることにより、平成2年4月に160mAの電子ビームを蓄積することに成功している。ここまでは主に、蓄積リングにおいて重要であるビーム寿命の測定とその解析結果について詳しく報告する。

報告書

小型電子ストレージリング(JSR)ラティスの設計

原田 俊治*; 横溝 英明; 柳田 謙一

JAERI-M 90-124, 54 Pages, 1990/08

JAERI-M-90-124.pdf:0.92MB

物性、材料、医学、生物学の研究分野において、強力X線源を使った研究が進んでおり、高輝度光源の必要性が高まっている。原研では、この状況をうけて次世代高輝度光源となる大型放射光施設(SPring-8)の開発研究を行っている。その一環として小型電子ストレージリング(JSR)を試作し、加速器技術の基礎的研究及び挿入光源装置、モニタ、ビーム制御のR&Dを進めてきた。JSRは最大蓄積エネルギー300MeV、周長~20mのリングである。本報告では、JSRのラティス設計について述べる。

論文

Performance of a compact 300 MeV electron ring JSR

横溝 英明; 柳田 謙一; 原田 俊治*; 益子 勝夫; 横山 稔*; 橋本 宏*; 中山 光一*; 椛澤 光昭*; 原見 太幹; 鈴木 康夫

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 291(1-2), p.472 - 480, 1990/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:43.41(Instruments & Instrumentation)

小型リングJSRが、15ケ月という短期間で完成した。磁石、真空、RFシステムとも、設計どおりの性能で製作された。偏向磁石の磁場精度$$Delta$$B/B$$<$$2$$times$$10$$^{-4}$$の領域は$$pm$$45mmである。ベース真空度は、ポンプヘッドで3$$times$$10$$^{-10}$$ Tourに達している。電子は150MeVでライナックから入射され、リングの中で安定に加速、蓄積された。蓄積された電子の寿命は30分であった。この寿命は、主に、真空ダクト内の残留ガスと電子の衝突によって説明される。初期運転で、JSRの加速、蓄積の基本性能がうまく機能することが確認できた。

論文

Status of a compact electron storage ring JSR

原田 俊治*; 横溝 英明; 柳田 謙一; 益子 勝夫; 石崎 暢洋; 田山 豪一; 横山 稔*; 永井 高久*; 鈴木 康夫

Part. Accel., 33, p.39 - 44, 1990/00

JSRは、1989年1月から設計を開始し、1989年3月に完成した。4月にシステムの試験を行い、5月にモニター系と真空系の増強を行った。1989年5月下旬より電子ビームの入射を開始し、7月上旬に加速、蓄積、減速に成功した。この間のJSRの運転日数は15日、運転時間は49.8時間であった。JSRへの電子の入射は、セプタム電磁石1台と同じ直線部に置かれた1台のキッカー電磁石によって行われる。JSRの制御はrt-VAX1000で行い、ファイル管理及びプログラム開発用にVAX station2000を使用している。2台のコンピュータはThin wire ethernetで結ばれている。JSRの各機器は、真空ポンプを除いて毎週末に立ち下げ、週の初めに立上げる。立上げ時に偏向電磁石と四極電磁石については、鉄心のヒステリシス現象の影響を軽減するため2度100%励磁してから、ビーム入射時の励磁値に設定する。

論文

Injector design for the 8 GeV synchrotron radiation facility in Japan

原見 太幹; 横溝 英明; 大塚 英男; 島田 太平; 柳田 謙一; 益子 勝夫; 吉川 博; 鈴木 寛光; 椛澤 光昭*; 中山 光一*; et al.

Part. Accel., 33, p.1753 - 1758, 1990/00

科学技術庁で計画している8GeV大型放射光施設の入射系の設計について述べる。入射系は1GeVのライナックと繰り返し数1Hz、8GeVまで加速するシンクロトロン(周長396m)から成る。シンクロトロンは、レーストラック型のラティスで、8GeVで1.9$$times$$10$$^{-7}$$m・radのナチュラルエミッタンスをもつ。このエミッタンスのビームでストレージリングに効率よく入射できる。

論文

Construction of compact electron storage ring JSR

横溝 英明; 柳田 謙一; 佐々木 茂美; 原見 太幹; 小西 啓之; 益子 勝夫; 芦田 和雄*; 原田 俊治*; 橋本 宏*; 飯塚 元昭*; et al.

Review of Scientific Instruments, 60(7), p.1724 - 1727, 1989/07

 被引用回数:3 パーセンタイル:51.19(Instruments & Instrumentation)

高速で磁場中に運動する電子(又は陽電子)から発生される光(放射光)は、物性、医学、材料等の研究において先端的研究手段として利用されており、さらに高輝度光源の必要性が言われている。原研では、高輝度光源となりうる大型放射光施設の開発研究に着手し、その一環として、小型電子ストレージリングJSRを試作し、加速器技術の修得及び新しい技術的アイデアの試験を行おうとしている。JSRは既設ライナックの150MeV電子を受け取った後、最高エネルギー300MeVまで加速し、そこで蓄積するものである。

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