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古川 鉄利*; 村上 隆典*; 佐藤 和二郎*
PNC TN941 85-98, 51 Pages, 1985/07
高速原型炉「もんじゅ」の炉内流量配分評価に必要な実験データを得るため,燃料集合体水流動試験装置により粗調整棒試作体の流動特性試験を実施した。試験では原子炉運転時のモードを模擬し,制御要素の軸方向位置を変えて,圧力損失特性および内部流量配分を測定した。また,制御要素の下端部に加速度計を取り付け,流力振動に対する制振機構の効果を調べた。制御要素は01000mmの範囲で軸方向に可動するが,圧力損失特性は300900mmの範囲では変化しない。一方,内部流量配分は200mm以上の場合はほぼ一定で,総流量の約45%が制御要素へ流入する。これから,実機の初期炉心から末期炉心までの駆動範囲465765mmの間では,圧力損失および内部流量配分共に一定であることが明らかとなった。制振機構により制御要素下端部の流力振動振幅は低減しないが,振動の方向は等方的になることがわかった。本試験結果は実機制御棒の設計および炉内流量配分に関する熱流力設計に反映される。
村上 隆典*; 古川 鉄利*; 佐藤 和二郎*
PNC TN945 85-07, 85 Pages, 1985/06
高速原型炉「もんじゅ」の炉内流量配分試験を実施するために,水を作動流体とする1/2縮尺の原子炉容器モデルが製作された。本試験はこの炉内流量配分に関する総合試験の予備突験として,モデル内に装荷される炉心構成要素(炉心集合体,制御棒,など)の単体流動特性の測定および計測用集合体内タービン流量計の校正試験を実施したものである。 流動特性は各流量領域の供試体につき3体づつ測定し,圧力損失係数,,とレイノズル数,Re,とを関連付ける実験式を求めた。また,校正結果はタービン流最計の出力パルス・カウント数と流量との関係を示す校正式にまとめた。 ここで得られた1/2モデルに関する基礎データは,今後の炉内流最配分試験の実験および解析に不可欠なもので,それらを通して実機の炉心熱流力設計に反映される。
吉岡 龍司; 中島 節男; 小形 佳昭; 古川 鉄利*
BEFAST-3, 1st, ,
IAEAとの研究協約(Research Agreement No.7024/CF)「使用済燃料及び貯蔵施設の構造材の長期貯蔵時の挙動」(BEFAST-III,Behavior of Spent Fuel and Storage Facility Components during Long-term Storage)に基づき、プール構造材に関する調査研究としてプール構造材の補修技術である「水中溶接技術の開発」について発表を行う。本水中溶接装置は、小型チャンバー式TIG溶接により、プール欠陥部に100mmのパッチを全周隅肉溶接が可能か否かの検討を行った。この結果、水深15m相当下で良好な溶接が可能なことが確認できた。
吉岡 龍司; 中島 節男; 小形 佳昭; 古川 鉄利*
BEFAST-3, 1st, ,
IAEAとの研究協約(Research Agreement No.70241CF)「使用済燃料及び貯蔵施設の構造材の長期貯蔵時の挙動」(BEFAST-III,Behavior of Spent Fuel and Storage Facility Components during Long-term Storage)に基づき、BEFAST-IIより継続して実施している使用済燃料の長期貯蔵時の環境条件を評価するための運転データ(燃料受入量、プール水の放射能濃度、pH及び温度)についての報告を実施する。
大谷 吉邦; 小形 佳昭; 中島 節男; 古川 鉄利*
BEFAST-3, 2nd, ,
IAEAとの研究協約(Research Agreement No7024/CF)「使用済燃料及び貯蔵施設構造材の長期貯蔵時の挙動」(BEFACIII:Behavior of Spent Fuel and Stonage Facility Companeats during long-term Storage)に基づき、プール構造材に関する調査研究として、プール構造材の補修技術である「プールライニング用水中溶接システムの開発」について発表する。水中溶接システムは、溶接・検査装置及び溶接補修対象部分への同装置の移動、固定を行うマニプレータから成る。本報告においては、マニプレータの設計内容と機能試験について述べている。マニプレータは、位置調整テーブル、多段マスト及び溶接装置保持部から構成されている。水中10mでの機能確認試験を行い、X-Y方向の移動、多段マストの伸縮、首振り・施回性能、ライニン
大谷 吉邦; 小形 佳昭; 中島 節男; 古川 鉄利*
BEFAST-3, 2nd, ,
IAEAとの研究協約(Research Agreement No7024/CF)「使用済燃料及び貯蔵施設構造材の長期貯蔵時の挙動」(BEFASTIII:Behavior of Spent Fuel and Storage Componeuts during long-term Stovage)に基づき、東海再処理工場燃料貯蔵プールの運転データについて報告する。運転データとしては、水中放射性物質濃度の年度毎の推移、プール水温度及びPH値である。尚、本データは従来より、BEFAST会合にて報告してきている。