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片野 進; 舩橋 達; Fernandez-Baca, J. A.*; 毛利 信男*; 上田 寛*; 古賀 珪一*
JAERI-M 93-131, 45 Pages, 1993/07
LaBaCuO(0.03≦x≦0.24)の結晶構造を高分解能中性子粉末回折法により、115Kと15Kで調べた。プロファイル解析によって得られた銅-酸素ボンド長の変化は、電荷の移動に対して平面内酸素と同様、頂点酸素が重要な役割をになっていることを示唆する。さらに構造相転移と超電導との関連を明らかにするため、x=0.125の試料の結晶構造を常圧下と高圧下(0.7GPaまで)で調べた。この結果、超電導は低温テトラ相の消失によって大きく増大することが明らかになった。即ち構造転移と超電導との強い相関を示している。
片野 進; Fernandez-Baca, J. A.*; 舩橋 達; 毛利 信男*; 上田 寛*; 古賀 珪一*
Physica C, 214, p.64 - 72, 1993/00
被引用回数:27 パーセンタイル:79.03(Physics, Applied)LaBaCuO(0.03≦x≦0.24)の結晶構造を高分解能中性子粉末回折法によって、xの関数として系統的に調べた。この結果、超伝導転移と対応してCuO面内の銅と酸素のボンド長がxとともに線型に減少することが明らかになった。さらに、x=0.125の試料では超伝導が強く抑制されるが、この超伝導特性と低温での結晶構造の変化との関連も調べた。