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池上 隆仁*; 乙坂 重嘉*; 本多 牧生*; 喜多村 稔*; 三野 義尚*; 成田 尚史*; 小林 卓也
Frontiers in Marine Science (Internet), 9, p.884320_1 - 884320_11, 2022/05
被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Environmental Sciences)2011年8月5日から2013年6月23日の期間において日本の太平洋沖に設置したセディメントトラップで採取されたメソ動物プランクトンスイマー(沈降粒子ではなく、能動的にトラップに入ってきた動物プランクトン)の季節変動を解析した。スイマーのほとんどはNeocalanus cristatus(亜寒帯域を代表するカイアシ類で成長に伴い深層に潜る(季節的鉛直移動))と中深層に生息するメソ動物プランクトンであり、トラップの設置水深の動物プランクトン相をよく反映していた。観察されたNeocalanusの成長段階はすべて亜成体成体であることから、Neocalanusの個体数フラックスは季節的鉛直移動に伴う鉛直方向のフラックス(アクティブフラックス)と見なすことができる。Neocalanusのアクティブフラックスによる炭素輸送量を計算したところ、北太平洋の外洋域の沈降粒子による有機炭素フラックスに匹敵した。
苫米地 顕; 本多 力*; 飯田 浩正; 東稔 達三; 荒木 隆夫*; 芦部 楠夫*; 海老沢 克之*; 平田 慎吾*; 井上 登代一*; 喜多村 和憲*; et al.
JAERI-M 85-078, 207 Pages, 1985/07
この報告書はIAEA主催のINTORワークショップ、フェーズIIA、パート2の日本のナショナル・レポートの第VI章に相当するものである。二つの異なる核融合実験炉のメンテナンス概念、すなわち一方は炉停止1日後に人間が炉本体外側に接近出来る概念、他方は全く人間の接近の必要のない完全遠隔操作に基づく概念について比較検討を行なった。炉形状、卜リチウム閉じ込め、安全性、遮蔽性能、メンテナンス手順、メンテナンス時間、必要遠隔操作機器およびコスト等種々の観点から両概念の比較が述べられている。また、現在の日本の遠隔操作技術のデータ・ベースを整理、評価し今後必要なR&D項目を摘出した。
東稔 達三; 飯田 浩正; 杉原 正芳; 笠原 達雄*; 西川 正名*; 喜多村 和憲*; 黒田 敏公*
JAERI-M 84-107, 341 Pages, 1984/06
本報告書は、1984年3月26~30日に米国のオークリッジ国立研究所FEDCにおいて開催された、「FER/ETR設計」に関するワークショップにおいて日本側(原研)が発表したものをとりまとめたものである。内容は、核融合実験炉(FER)の概要とワークショップの3つのテーマに対するFERの主要設計成果で構成されている。3つのテーマは、(1)高周波加熱と電流駆動、(2)不純物制御とダイバータ/ポンプリミタ設計、および炉本体設計と保守である。
東稔 達三; 関 泰; 湊 章男*; 山本 孝*; 喜多村 和憲*; 中江 廣親*
JAERI-M 83-031, 157 Pages, 1983/03
スイミングプール型炉慨念を採用した実用動力炉(SPTR-P)の炉本体構造の概念検討を行った。取り上げた灯本体構造物は、第1壁/ブランケット/真空容器、水遮蔽層とベルジャ型クライオスタットである。検討は、熱構造、電磁気解析(プラズマ・ティスラプションと位置制御)ニェートロニクス及びトーラスを構成する接合構造の観点から総合的に行い、SPTR-Pのひとつの炉構造概念を提示すると共に主要な技術的課題を明らかにしている。
東稔 達三; 山本 孝*; 谷 啓二; 喜多村 和憲*
Journal of Nuclear Science and Technology, 18(9), p.684 - 696, 1981/00
被引用回数:2 パーセンタイル:36.89(Nuclear Science & Technology)トカマク炉において、トロイダル磁場リップルが高エネルギーで入射された中性粒子ビームのエネルギー損失に及ぼす効果を、モンテ・カルロ法による軌道計算法により検討した。プラズマ密度が高くて平坦な分布の場合エネルギー損失は高くなり、プラズマ加熱時においてはプラズマが点火条件に近づくと特に損失が大きくなることが見出された。許容されるリップル値との関連で、トロイダルコイルの数と大きさの選択基準を、プラズマ寸法およびブランケット、遮蔽と保守維持のために必要な空間の観点から検討した。炉の基本寸法としてはINTORのパラメータを採り上げた。