検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

広い照射野をもつ屋外$$gamma$$線照射場の構築

吉田 忠義; 星 勝也; 土子 泰弘*; 須藤 雄大*; 辻村 憲雄

no journal, , 

原子力事故などによって形成された広範囲にわたる放射性汚染場において、移動や線量率分布測定などに用いられる車両の遮蔽効果などを評価することを主目的とした、広い照射野をもつ屋外$$gamma$$線照射場を構築した。日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所の計測機器校正施設は、校正場の室内散乱線を抑制するため、遮蔽は建屋の壁面によらず、建屋周辺に巡らせた遮蔽用土堤によって行う構造をもつ。この建屋外まで放射線が飛来する構造を活用して、自動車全体に$$gamma$$線が照射できる照射場を整備した。照射に用いる$$^{137}$$Cs照射装置に装備された強度の異なる4つの線源を選択することにより、0.12$$sim$$320$$mu$$Sv/h(2014年4月1日現在)の照射を行うことができる。コリメータ開き角から見込まれる照射野直径は6.8mであり、このうち照射野中心の線量率から2%以内の均一性を有する範囲は、直径2mにわたる。前後方向についても$$pm$$15cmの範囲で線量率変化は2%以内であり、自動車の設置精度からみても十分な均一性を有していることを確認した。

口頭

核燃料サイクル工学研究所Cf-252中性子線源の更新作業

星 勝也; 吉田 忠義; 辻村 憲雄; 土子 泰弘*; 須藤 雄大*; 岡田 和彦

no journal, , 

核燃料サイクル工学研究所計測機器校正施設では、線量計の校正及び特性試験のため、公称放射能999MBqのCf-252線源を所有している。線源は、受入れから10年以上が経過し、試験に必要な線量率の確保が困難となった。そこで、新たに公称放射能999MBqの線源を購入し、平成27年2月17日に交換作業を実施した。研究所では、中性子による外部被ばく線量の記録レベルを0.2mSvと定めている。作業計画の立案にあたっては、記録レベルを十分に下回るよう留意した。被ばく線量の推定にあたっては、作業者の腕や器具の長さ、遮蔽体の有無、作業時間等を考慮した。これらの検討結果は、特殊放射線作業計画書として取りまとめられ、所内の放射線管理部門、放射線取扱主任者及び安全衛生主任者の確認・審査を受けた。作業前に、模擬線源を使用した訓練を実施し、作業における問題点を洗い出した。被ばく線量を測定するため、作業者はTLDとEPDを着用した。作業区域の中性子線及び$$gamma$$線の周辺線量当量率を測定するため、レムカウンタ及び電離箱式サーベイメータを設置した。上記対策により、作業者の計画外の被ばく、負傷及び汚染等の事故を起こすことなく、安全に作業を完遂することができた。

口頭

プラスチックシンチレータを用いた$$beta$$線スペクトル測定と線量評価

土子 泰弘*; 須藤 雄大*; 星 勝也

no journal, , 

作業現場において、汚染を発見した際は、迅速な核種同定や線量評価が望まれるが、一般に使用されているGM管式サーベイメータでは困難である。本研究では、市販のプラスチックシンチレータを用いて、$$beta$$線のパルス波高分布を取得し、核種の同定及び線量当量を評価可能か検証した。測定された$$beta$$線のスペクトル形状及び最大エネルギーは理論値とよく一致した。エネルギーごとのパルス波高に対し、ICRP Publ.74に掲載されているフルエンス線量当量換算係数を乗じ、任意深さの線量当量を評価した。低線量率において、スペクトルから計算される線量当量率は、基準線量当量率とよく一致するが、線量率が高くなるにつれて過大評価する傾向が見られた。

口頭

核燃料サイクル工学研究所$$^{252}$$Cf線源の更新に伴う中性子放出率の決定と作業の安全対策

星 勝也; 西野 翔; 吉田 忠義; 土子 泰弘*; 須藤 雄大*

no journal, , 

核燃料サイクル工学研究所において校正や試験に使用するCf-252中性子線源(999MBq)を更新した。旧線源は国家計量標準研究所においてマンガンバス法による放出率の校正を受けていたが、今回の更新では、ボナー球やロングカウンタを用いた測定によって自社施設において放出率を決定した。併せて、高線量率の線源を取り扱う際の安全管理の方法、並びに更新当日の作業について報告する。

口頭

放射線計測・防護に関する研究開発

内田 真弘; 土子 泰弘*; 須藤 雄大*; 星 勝也

no journal, , 

放射線計測及び防護に関する研究開発として以下の3研究を実施した。(1)立方体ファントムに用いる放射線入射方向の識別方法の検討実環境において、個人線量計の指示精度を考えるとき、放射線のエネルギーのみならず、入射方向も重要になる。本研究では、ファントムと個人線量計を用いて入射方向を簡易に特定できる方法を検討した。(2)3.7MBq $$^{252}$$Cf線源の周りの線量率分布測定校正用$$^{252}$$Cfは、等方的に中性子を放出する点線源として一般に認識される。一方、ISOにて線源の非等方的放出にかかる換算係数が定義されている。本研究では、校正用線源において適用可能か、また、非等方的放射の要因となりうる自発核分裂による$$gamma$$線の影響を考慮し、校正用線源の線量率分布を精密に測定した。(3)全面マスクによる$$beta$$線遮蔽性能実環境において、全面マスクを装着して作業を実施するとき、マスクの放射線遮蔽性能を知っておくことは重要である。本研究では、種々の全面マスクの$$beta$$線遮蔽性能を比較するとともに、プラスチックシンチレータから得られたスペクトルから、70$$mu$$m線量当量を評価する。

5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1