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論文

焼もどしマルテンサイト鋼の水素昇温脱離プロファイルの二種類のトラップサイトを仮定した数値シミュレーション

土田 豊*; 海老原 健一

鉄と鋼, 103(11), p.653 - 659, 2017/11

 被引用回数:2 パーセンタイル:11.49(Metallurgy & Metallurgical Engineering)

低温昇温脱離解析によって得られた焼戻しマルテンサイト鋼の非常に薄い平板試料の水素熱脱離曲線に見られる単一ピークを2つのガウス分布の重ねあわせにより適切に再現した。さらに、ChooとLeeの方法を用い、それぞれのガウス分布から同定したピーク温度から、それぞれのピークに対応する水素トラップサイトのデトラップ速度定数に関するパラメータを算出した。水素拡散を無視した熱解離律則条件に基づくKissingerモデルに算出されたパラメータを組み入れ、水素熱脱離を計算したところ、それぞれのガウス分布のピーク形状を再現できることが分かった。また、同様に、算出されたパラメータを熱脱離解析に関する反応拡散方程式に組み入れ、またトラップサイト濃度を適切に設定して計算したところ、実験熱脱離曲線を再現することができた。これらの結果から、ガウス分布の当てはめで得たパラメータが妥当であることが確認され、また、2つのガウス分布に対応するトラップサイトが転位と粒界であると推定できる。

論文

Dose analysis in safety and site evaluation for the JMTR core conversion to LEU fuel

土田 昇; 白石 忠男; 高橋 豊; 稲田 征二; 北野 匡四郎; 斎藤 実; 二村 嘉明

ANL/RERTR/TM-19, CONF-9209266, 0, p.259 - 266, 1995/00

JMTR炉心をMEU燃料からLEU燃料へ変更するための安全評価及び立地評価において線量評価を実施した。安全評価では、環境への放射性核分裂生成物の放出を伴う設計基準事故時の敷地周辺公衆に対する実効線量当量を評価した。立地評価では、重大事故及び仮想事故における公衆に対する最大線量を評価した。評価の結果、事故時の公衆に対する放射線被ばくのリスクは非常に小さいこと及びLEU炉心においても現在のMEU炉心と同様に立地条件が適切であることが確認された。

報告書

JMTR低濃縮燃料炉心の安全解析,3; 安全評価及び立地評価における事故時の線量評価

土田 昇; 北野 匡四郎; 白石 忠男; 高橋 豊; 稲田 征二; 斎藤 実; 二村 嘉明

JAERI-M 92-152, 92 Pages, 1992/10

JAERI-M-92-152.pdf:2.71MB

JMTR燃料の低濃縮(LEU)化に係る安全評価及び立地評価において事故時の敷地周辺の公衆に対する線量の評価を行った。安全評価では、放射性核分裂生成物の環境への放出を伴う事象として燃料取扱事故及び炉心流路閉塞事故について敷地周辺の公衆の実効線量当量を評価した。立地評価では、放射性物質の放出の拡大の可能性のある炉心流路閉塞事故を立地評価事象に選定し、多量の放射性核分裂生成物の環境への放出を仮定し、敷地周辺公衆の最大線量を評価した。評価の結果、事故時における公衆に対する放射線被ばくのリスクは十分小さいこと、立地条件が適切であることが確認された。

報告書

SUS304,SUS321および2 1/4Cr-1Mo鋼の高温および超高温引張試験

土田 豊*; 加藤 章一*; 平野 正敦*; 二瓶 勲*

PNC TN941 85-128, 70 Pages, 1985/09

PNC-TN941-85-128.pdf:1.09MB

SUS304鋼板材,SUS321伝熱管相当板材および鍛造材,および21/4Cr―1Mo鋼板材につき高温引張試験を行ない「もんじゅ」材料強度基準の短時間引張持性につきその妥当性を確認すると共に,SUS304鋼板材およびSUS321鋼伝熱管相当板材,鍛造材につき,ナトリウム-水反応恃を想定した高ひずみ速度での超高温引張試験特性(900$$^{circ}C$$まで)を評価した。主要結果は次の通りである。▲高温域(650$$^{circ}C$$以下)での引張持性▲1)SUS304鋼および21/4Cr―1Mo鋼の板材では,0.2%耐力および引張強さが「もんじゅ」設計降伏強さSyおよびSuを下廻ることはなかった。▲2)各鋼種の破断伸びおよび紋りは既存データと一致し,十分高い値を有していた。▲3)各鋼種の弾塑性パラメータはBDS式とほぼ同等な値を示し,BDS式の妥当性が確認された。▲超高温域(650$$sim$$900$$^{circ}C$$)での引張特性▲1)SUS304および321鋼伝熱管相当板材,SUS321鋼鍛造材につき,1および10%/minのひずみ速度で900$$^{circ}C$$までの超高温引張試験を行ない,引張強さ,0.2%耐力,破断および紋りのデータを取得した。▲各鋼種の破断伸びおよび紋りは優れた値を示し,またひずみ速度が大きい程高い延性を持つ傾向を示した。▲引張強さに対する引張ひずみ速度の影響を定量的に評価する試みを行ない,これを用いてSUS304鋼およびSOS321鋼のJISに準拠したひずみ速度での引張強さの推定(900$$^{circ}C$$まで)を試みた。▲

口頭

簡素化ペレット法による燃料製造技術開発と実証に向けた取り組み,1; マイクロ波加熱脱硝法の高度化技術開発

瀬川 智臣; 川口 浩一; 石井 克典; 土田 隼久*; 藤原 広太*; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

簡素化ペレット法による燃料製造技術として、各要素技術開発および実証に向けた取り組みを進めている。従来の平皿容器に比べて高速・大容量が期待される円筒容器では、突沸による吹き零れ現象が発生し、装置設計の最適化等が求められることから、マイクロ波加熱時の突沸及び噴き零れのメカニズム解明、高損失性溶液のマイクロ波加熱特性に係る研究を進めている。本発表では、要素技術開発の進捗および再処理溶液の模擬物質を用いたマイクロ波加熱試験結果について報告する。マイクロ波加熱試験において、蒸留水では下端部から中心軸付近にかけて誘電損失が大きくなり、内部加熱される傾向にあり、中心部から上方向への大きな速度ベクトルを伴い全体を循環する強い対流が形成されることを確認した。一方、再処理溶液と同等の誘電損失率を有する濃度10mass%の塩化カリウム水溶液においては、外周部が加熱されており、大きな対流が生じにくいことから、加熱が不均一になりやすい可能性を示唆する結果が得られた。

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