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論文

Effect of impurity on dissolution behavior of simulated molybdenum cermet fuels

圷 葉子; 田中 康介; 逢坂 正彦

Journal of Nuclear Science and Technology, 52(10), p.1281 - 1284, 2015/10

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

モリブデンを不活性母材とする高速炉用新型燃料において、湿式再処理での溶解挙動を把握するため、Moサーメット燃料を模擬した種々の組成のモリブデン化合物の試験を実施し、焼結及び溶解率等の特性を評価した。

報告書

照射済燃料を浸漬させた人工海水の組成分析

田中 康介; 須藤 光雄; 大西 貴士; 圷 葉子; 吉武 庸光; 山下 真一郎; 関岡 健*; 石ヶ森 俊夫*; 大林 弘; 小山 真一

JAEA-Research 2013-036, 31 Pages, 2013/12

JAEA-Research-2013-036.pdf:3.31MB

東京電力福島第一原子力発電所(1F)の事故では、原子炉の冷却機能維持のために建屋の外部から注水が行われた。その際、緊急措置として一時的に海水が使われ、燃料と海水が有意な時間直接的に接触する状態が生じた。この状態においては燃料から核分裂生成物(FP)等が海水中に溶出することが想定されることから、その溶出・浸出挙動を把握しておくことは、圧力容器,格納容器等構造物の健全性に与える影響を評価する上での基礎的な情報として有用である。そこで、本研究においては、FP等の海水への浸出挙動に係る基礎的な知見を得ることを目的として、照射済燃料を人工海水中で浸漬させて得られた溶液の組成を分析する試験を行った。その結果、海水成分は浸漬試験の前後で大きな変動は確認されなかった。また、浸漬試験後の溶液中における被覆管成分は検出されず、これらの元素の溶出は確認されなかった。FP成分についてはCs, Cd, Mo等が、燃料由来成分についてはU, Pu及びAmがそれぞれ検出された。溶液中で検出された核種において溶出率を評価した結果、地下水を想定した溶液に照射済燃料を浸漬させた試験結果と類似する傾向にあることがわかった。

論文

Morphology-controlled synthesis of Mo compounds from a nitric acid solution by the microwave heating and/or Zr-addition

逢坂 正彦; 田中 康介; 関根 伸一; 圷 葉子; 鈴木 達也*; 三村 均*

Journal of Nuclear Materials, 427(1-3), p.384 - 388, 2012/08

 被引用回数:4 パーセンタイル:31.96(Materials Science, Multidisciplinary)

高レベル廃液からの核分裂生成物Moの有効利用のため、マイクロ波加熱による形態制御された硝酸溶液からのMo化合物合成を研究した。マイクロ波加熱合成粉末の結晶性及び結晶成長を著しく加速することがわかった。少量のZr添加により六方晶MoO$$_{3}$$粉末の合成が促進された。さらに、Zr添加にマイクロ波加熱を加えることにより、特異的な雲丹様の形状を有する六方晶MoO$$_{3}$$結晶が合成された。本方法は、形態制御の実践面・性能面において、高レベル廃棄物からのMoの効果的有効利用に有効である。

論文

Reformation of hazardous wastes into useful supporting materials for fast reactor fuels

逢坂 正彦; 三輪 周平; 田中 康介; 圷 葉子; 池田 芳*; 三村 均*; 鈴木 達也*; 臼杵 俊之; 矢野 豊彦*

Annals of Nuclear Energy, 38(12), p.2661 - 2666, 2011/10

 被引用回数:2 パーセンタイル:18.29(Nuclear Science & Technology)

放射性廃棄物からの回収Mo及びアスベスト有害廃棄物からの回収マグネシウム珪素酸化物の有効利用に関する新規概念を提案する。それぞれを導入した高速炉サイクルシステムについて述べる。幾つかの基礎サイクル技術に関する研究を行った。LIX63マイクロカプセルと3級ピリジン樹脂によるMoの分離に関する基礎的特長の研究を行った。Mo含有硝酸溶液からのシンプルなMo原料粉末の化学合成法に関する基礎実験を行った。焼結特性に与える回収Mo中の不純物の影響について実験的に検討した。

論文

Innovative oxide fuels doped with minor actinides for use in fast reactors

逢坂 正彦; 三輪 周平; 田中 康介; 佐藤 勇; 廣沢 孝志; 大林 弘; 門藤 健司; 圷 葉子; 石 洋平; 小山 真一; et al.

WIT Transactions on Ecology and the Environment, Vol.105, p.357 - 366, 2007/06

将来高速炉サイクル確立において、マイナーアクチニドの取扱いはキーとなる技術である。マイナーアクチニドのうちおもにアメリシウムを対象として、高速炉用の革新的な酸化物燃料の研究開発を行ってきた。コンクリートセルを改造し、遠隔操作にてアメリシウム含有燃料を製造する設備を整備し、関連する特性評価とともに、照射試験用燃料ピンの作製に成功した。本燃料は現在高速炉にて照射中であり、多くの実用的な成果が期待される。本件で得られた知見を元に、さらに高性能なマイナーアクチニド含有燃料のコンセプトを提案し、基礎的な試験を開始した。

口頭

模擬モリブデンサーメット燃料の硝酸溶解試験

圷 葉子; 逢坂 正彦; 大林 弘; 吉持 宏; 小野瀬 庄二

no journal, , 

モリブデンを不活性母材とする高速炉用新型燃料において、湿式再処理においてその溶解挙動を把握するため、Moサーメット燃料を模擬した種々の組成のモリブデン化合物の溶解試験を実施し、溶解率等の特性を評価した。

口頭

不溶性フェロシアン化物内包キセロゲルを用いた白金族元素の回収

大西 貴士; 圷 葉子; 大林 弘; 小山 真一; 関岡 健*; 石ヶ森 俊夫*; 三村 均*

no journal, , 

高機能性キセロゲルを用いた核種分離プロセス開発の一環として、白金族元素分離を目的とした不溶性フェロシアン化物内包キセロゲルを調製し、コールド試薬を用いて調製した模擬廃液中における、白金族元素の吸着・溶離特性を評価した。さらに、溶離したパラジウムの熱分解・湿式法による回収を行った。

口頭

高機能性キセロゲルによる原子力レアメタルの選択的分離法の開発,1; 白金族元素の分離

大西 貴士; 圷 葉子; 大林 弘; 小山 真一; 石ヶ森 俊夫*; 関岡 健*; 三村 均*; 河村 卓哉*; 菅井 弘*

no journal, , 

高機能性キセロゲルを用いた核種分離プロセス開発の一環として、白金族元素分離を目的とした不溶性フェロシアン化物内包キセロゲルを調製し、コールド試薬より調製した高レベル模擬廃液を用いて、分離フローを考慮した白金族元素の吸着・溶離特性を評価した。

口頭

照射済燃料を浸漬させた人工海水の組成分析

田中 康介; 須藤 光雄; 大西 貴士; 圷 葉子; 大林 弘; 小山 真一; 吉武 庸光; 山下 真一郎; 関岡 健*; 石ヶ森 俊夫*

no journal, , 

破損燃料から溶出した核種が炉内水環境に与える影響についての基礎的な知見を得る研究の最初のステップとして、照射済燃料を100$$^{circ}$$Cの人工海水中に6時間, 12時間, 18時間浸漬させ、得られた溶液の組成を分析した。

口頭

Effect of impurity on sintering and dissolution behavior of simulated molybdenum cermet fuels

圷 葉子; 田中 康介; 逢坂 正彦

no journal, , 

モリブデンを不活性母材とする高速炉用新型燃料において、湿式再処理においてその溶解挙動を把握するため、Moサーメット燃料を模擬した種々の組成のモリブデン化合物の試験を実施し、焼結及び溶解率等の特性を評価した。

口頭

Chemical composition of artificial seawater after leaching tests of irradiated fuel

大西 貴士; 田中 康介; 須藤 光雄; 圷 葉子; 山下 真一郎; 小山 真一

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所(1F)の事故では、原子炉の冷却機能維持のために建屋の外部から注水が行われた。その際、緊急措置として一時的に海水が使われ、燃料と海水が有意な時間直接的に接触する状態が生じた。この状態においては燃料から核分裂生成物(FP)等が海水中に溶出することが想定されることから、その溶出・浸出挙動を把握しておくことは、圧力容器、格納容器等構造物の健全性に与える影響を評価する上での基礎的な情報として有用である。そこで、本研究においてはFP等の海水への浸出挙動に係る基礎的な知見を得ることを目的として、照射済燃料を人工海水中で浸漬させる試験を実施し、得られた溶液の組成を分析した。海水注入時は、炉内が高温であったと予想されるため、液温100$$^{circ}$$Cの条件にて浸漬試験を実施した。その結果、海水成分は浸漬試験の前後で大きな変動は確認されなかった。また、浸漬試験後の溶液中に被覆管成分は検出されず、これらの元素の溶出は確認されなかった。FP成分についてはCs, Cd, Mo等が、燃料由来成分についてはU、Pu及びAmがそれぞれ検出された。溶液中で検出された核種において溶出率を評価した結果、地層処分環境を想定した溶液中に照射済燃料を浸漬させた試験結果と類似する傾向にあることがわかった。

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