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坂田 茉美; 八木 理公; 堀口 洋徳; 平根 伸彦
日本保全学会第6回学術講演会要旨集, p.275 - 278, 2009/08
JRR-4において、平成19年12月28日に、1体の反射体要素の溶接部に割れが確認された。このため、JRR-4では平成20年1月8日から予定していた運転を延期して、割れの原因調査を行った。割れの原因調査の進捗により、内蔵された黒鉛反射材が設計段階の予想を上回り膨張したことが、割れの主たる要因と推定されたため、割れの生じていない他の反射体要素について放射線透過試験を実施し、その結果を今後の反射体に関する保全に反映させることとした。本報告は、JRR-4反射体要素の割れ事象の原因調査と、今後の反射体要素における管理についてまとめたものである。
川島 和人; 鈴木 寿之; 阿波 靖晃; 坂田 茉美; 田口 祐司
no journal, ,
NSRRでは、高経年化による原子炉プールライニングの長期的な安全性について、ライニングの必要肉厚を定期的に調査することが重要な保全計画として位置づけられている。このためプールライニングに使用されているアルミニウム材の経年変化に対する健全性の確認を行うため測定装置を開発した。
坂田 茉美; 大山 光樹; 八木 理公; 笹島 文雄
no journal, ,
研究用原子炉であるJRR-4は、軽水を減速材及び冷却材に使用した最大出力3,500kWの原子炉である。JRR-4の炉心は、燃料要素の周囲に反射体要素を配置した構成となっている。このうち、黒鉛反射材を内蔵した反射体要素の1体(SD-86-04)の吊手と被覆材ケースの溶接部に割れが確認されたことから、その原因を調査するため、外観観察,寸法測定及び破断部観察を行った。その結果、損傷の主たる原因は、反射体要素に内蔵された黒鉛反射材の高速中性子照射による照射成長により、被覆材ケースに応力がかかり、溶接部において延性破断が発生したものと判断した。
下条 豊; 坂田 茉美; 林 和彦; 川名 大地*; 浅見 俊夫*; 杉浦 良介*; 大河原 学*
no journal, ,
日本原子力研究開発機構の研究用原子炉JRR-3は現在停止中で、研究炉加速器管理部をはじめ関係部署が再稼働に向け活動している。その中で利用施設及び中性子ビーム実験装置においても安全管理に関する取組みを行い、利用運転再開のために保守点検を行うとともに動作確認作業を進めた。今回は安全管理に関する取組みと中性子ビーム実験装置の現状を報告する。