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並木 孝洋*; 青木 勇二*; 佐藤 英行*; 関根 ちひろ*; 城谷 一民*; 松田 達磨; 芳賀 芳範; 八木 健彦*
Journal of the Physical Society of Japan, 76(9), p.093704_1 - 093704_4, 2007/09
被引用回数:31 パーセンタイル:77.29(Physics, Multidisciplinary)We report on a systematic study of the superconducting characteristics and Pr crystalline-electric-field (CEF) levels of the filled skutterudite PrRuAs (T = 2.33 K). The electronic specific heat coefficient 95 mJ/(Kmol), which is 1.5 times larger than that of LaRuAs, indicates 4-originating quasiparticle mass enhancement. The magnetic susceptibility (T) indicates that the CEF ground state is a 1 singlet and a 4(1) triplet first excited state lies at CEF30 K above. A systematic comparison among PrOsSb, PrRuSb, PrRuAs, and La-based reference compounds suggests that the inelastic exchange scattering and aspherical charge scattering of conduction electrons from CEF-split 4 levels play an essential role in the quasiparticle mass enhancement and in determining the value of Tc in the Pr-based filled skutterudites.
城谷 孝
JAERI-Data/Code 95-002, 58 Pages, 1995/03
Pu肺モニタ校正のための精密ファントムの開発は1988年に終了した。精密ファントムの製作には、筋肉等価材、脂肪等価材その他多くの種類の人体組織等価材が新たに開発された。その開発のために、はじめにファントム材設計に必要不可欠な人体組織・臓器の減弱係数を8keV-1MeVのエネルギー範囲で算出した。次に同じエネルギー範囲で、開発した軟組織等価材(SZ-シリーズ)と骨等価材(EZ-シリーズ)の減弱係数も計算した。さらに、比較のために、ファントム材として使われる各種プラスチック材、ICRU球ファントム、Griffithファントムその他の減弱係数も同様に計算した。本報告書は、計算した減弱係数値をまとめ、一覧表にしたものである。
城谷 孝; 鈴木 幼一
Radioisotopes, 38(2), p.68 - 75, 1989/02
水に複数の化学薬品を添加し、ICRUファントムと同じ元素組織をもつ水溶液軟組織価材を開発した。添加剤の最適量は、複数の添加剤のモル比を未知数として、元素数と添加剤の数に応じた多元連立一次方程式を組立て、それを解くことによって決定することが出来る。
城谷 孝
Journal of Nuclear Science and Technology, 25(11), p.875 - 883, 1988/11
プルトニウムおよび他のアクチニド元素の肺沈着量を測定する肺モニタ装置の校正に必要な日本人男性の平均体格をもつ精密トルソファントムを開発した。このファントムは、取外しの出来る臓器(肺、肝臓、腎臓および心臓)、気管および人工胸部をもち、さらに、人体胸部の(脂肪/筋肉)比の補正ができる胸重ね板も用意されている。このファントムに用いた軟組織材は、ポリウレタンにリン酸エステルを適量添加したもので、肺材はリン酸エステルを微量添加した発泡ポリウレタンを用い、人工骨はエポキシ樹脂に炭酸カルシウムを添加したものである。校正実験から、このファントムが標準ファントムとして使用出来ることを確認した。
城谷 孝
JAERI-M 87-081, 37 Pages, 1987/06
肺に沈着したPu量を正確に測定するためには、検出器を人体ファントムを用いて校正しておかねばならない。PuはLX線のエネルギーが約17KeVと低いため、ファントム材は人体軟組織と同じ放射線特性をもたねばならない。原研では、6年ほど前からファントム素材の開発を行い、筋肉、脂肪、軟骨などの素材を製作してきた。また、これらの素材を用い精密ファントムを開発した。
城谷 孝; 大井 義弘
Health Physics, 50(6), p.860 - 867, 1986/00
肺に沈着したPu量を肺モニタによって測定する場合、胸部軟組織厚を正確に求めておくことは極めて重要である。本論文は、超音波による軟組織厚の実測値からその厚さを推定する回帰式を導出する場合に、被験者の体形によって回帰式の最適形が異なることを示したものである。すなわち、肥満体格者の胸部軟組織厚は、体重の平方根に比例し、身長に逆比例するが、平均体格またはやせ形の体格では、体重に比例し身長の2乗に逆比例することがわかった。これは、体格の異なる2つのグループについての測定結果から導かれた結論であり、一般性の高いものであることは回帰分析から示された。この結果から、最適の回帰式は体格の違いを考慮して決定すべきことを主張した。
城谷 孝
JAERI-M 9133, 21 Pages, 1980/10
肺に沈着したPu量を決定するためには、肺モニタによる外部計測で得られた測定データに対し、いくつかの補正が必要になる。その補正の中から、本報では、Puの同位体組成の相違に起因する計数率の変動を補正するために必要なPuのX/比の決定について、基本的事項から実際の測定法までを説明し、比例計測管とNal検出器を組合せた同時計数検出器が、緊急時の使用に便利であることを述べた。また、被爆線量の算定に必要なPuの平均実効エネルギーの推定法について、経験的な簡便法を述べた。
城谷 孝
Journal of Nuclear Science and Technology, 15(6), p.438 - 447, 1978/06
被引用回数:0肺に沈着した低エネルギー核種の測定を行なう場合、肺内放射能分布の相違及び他器官への移行は、計数効率を変動させ評価誤差の原因となる。この変動による計数効率の補正を行なうため、新たに肺内放射能分布の推定ができるシンチカメラ型肺モニタの開発を行なった。分布の推定は画像分割計数法によって行なっている。本装置の構成及び性能は次の通りである。本装置は検出部と画像表示回路と計数表示回路よりなる。検出器は9.5吋径0.5吋厚のNaI(Il)結晶に7本の3吋径の光電子増倍管を配置したものである。この検出器の最小検出量は、Puに対し60測定3信頼度で6.4nCiである。また局所的分布に対して定義された最小識別可能量はAmに対して、60分計測3信頼度で0.16nCiである。本装置の実際の使用経験からその実用性の高いことが照明された。
城谷 孝; 赤石 準; 藤田 稔
日本原子力学会誌, 18(9), p.572 - 581, 1976/09
吸入により肺に沈着したプルトニウムの測定技術は、プルトニウムの取扱い施設と取扱い量の増大ならびに最大許容肺負荷量低減の提案と相まって、大きな関心をもたれるようになった。肺に沈着したプルトニウムの測定法については、古くからSバイオアッセイ法が用いられてきたが、近年外部計測法が進歩し、日本においても二、三の原子力施設で実用化されている。本稿では、肺負荷量の直接測定法(外部計測法)および間接測定法(バイオアッセイ法)について技術開発の現状と問題点を解説し、また測定データの解釈の問題を線量評価、障害評価の観点からふれた。
城谷 孝
Journal of Nuclear Science and Technology, 12(7), p.442 - 449, 1975/07
被引用回数:1肺に沈着したPu-とU-の定量測定を目的とした新しい型の肺モニタの設計、製作および較正を行った。この検出器は、直径9.5吋厚さ0.5吋のNaI(Tl)結晶に7本の光電子増倍管を取付けたもので、通常の肺モニタとしての使用の他に、肺内における核種の分布の概略も知ることが出来るように、イメージ検出器としても使用可能なものである。本論文では、検出器の構成、基本較正および個人の実行軟組織厚の関数として与えられる最小検出限界について述べた。
城谷 孝
JAERI-M 5798, 43 Pages, 1974/08
プルトニウム取扱い量の増加に伴ない、事故時に放散されるプルトニウム粉塵の吸入の可能性も増大してくる。そのため、保健物理においては、プルトニウム粉塵を吸入した被曝者の肺中負荷量の評価が非常に重要な課題となってきた。本報告では、プルトニウム肺負荷測定のための肺モニタおよびその較正法に関して、過去15年間にわたってなされてきた多くの研究を展望し、ついで肺中負荷量測定上の問題点を指摘し、さらに今後の研究の方向を述べた。
城谷 孝
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(10), p.647 - 649, 1973/10
肺中プルトニウム量を身体外部計測から決定する場合、肺の自己吸収層厚を含む胸部の実効軟組織厚を正確に求める必要がある。筆者は二つの組織厚を算出するための実験式をファントム実験から導いたが、その式ではRamsdenの式で計算される助骨上の平均軟組織厚を用いている。最近、Deanは肺を覆う平均軟組織厚を決定するための実験式を導いた。本論文では、Ramsdenの式とDeanの式との関係、および筆者の実験式にDeanの式で算出された値を用いた場合等について論じた。結果としてRamsdenの式は平均体格に近い人に対しては良いが、体格の小さな人、肥満体の人に対しては誤差が大きくなると考えられ、Deanの式がやや優れている。また筆者の実験式にはいずれの式を用いてもその誤差は小さいが、体格の小さな人に対してはDeanの式を用いるのがよいことがわかった。
城谷 孝; 藤田 稔
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(5), p.301 - 308, 1973/05
肺に沈着したPu量を肺モニタによる身体外部計測で評価する場合、ファントムから得られる較正常数は、被ばく者の体格がファントムのそれと同一でないため、体格差の補正をおこなわなければならない。補正第一因子としては被ばく者の肺に対する幾何学的効率がある。この因子は実物大の肺型平面線源を用いて実験的に決定された。第二因子として、肺を覆っている肋骨、胸骨等の遮蔽因子は、胸部X線写真からその遮蔽率を決定した。また第三の需要な因子である胸部軟組織によるX線の吸収損失は、実験式から計算される実効軟組織厚を用いて、実験的に決定された。これらの補正因子の誤差に基因する肺中Pu量の評価の精度は約24.8%である。
城谷 孝; 藤田 稔
Journal of Nuclear Science and Technology, 9(3), p.33 - 39, 1972/03
被引用回数:3抄録なし
立田 初己; 龍福 廣; 城谷 孝
Health Physics, 13, p.559 - 565, 1967/00
被引用回数:5抄録なし
立田 初己; 竜福 廣; 城谷 孝
日本原子力学会誌, 9(12), p.700 - 704, 1967/00
放射線作業者が原子炉,加速器などの周辺で中性子線による被爆を受ける場合、一般には低,中速中性子によるものがかなりの割合いを占めるであろう。しかし、このエネルギー範囲の中性子の個人被曝線量を測定することは、従来要求されながらも、適当な検出器または測定法がないということで放置されて来た。この問題に対する1つの解決策が最近考えられてきた。これは人体を減速材と考える方法である。すなわち、作業者が中性子線量計を装着した場合を考えると、人体内に入射した低,中速中性子は体内で減速して熱中性子となり、拡散過程によって一部は対外に浸出してくることが考えられる。線量計に熱中性子感度を有するものを用いれば、この浸出してくる熱中性子を計数して開放的に低,中速の中性子線を検出することができる。このとのについて述べられた2,3の文献および実験結果が、1966年に発表されている。
石原 豊秀; 城谷 孝; 須賀 新一
JAERI 1119, 40 Pages, 1966/11
本論文においては、非常用モニタリング・ポスト装置の原理・構成・特性および観測結果と考察を群述した。本装置は既に日本原子力研究所において環境放射線管理のルーチン業務として運転に入っている。モニタリング・ポストは構内9ヵ所,構外7ヶ所にそれぞれ配置されている。検出器としてGM計数管が用いられ、その信号は、同軸ケーブル(1~3km)で中央監視室に伝送される。中央監視室にはレート・メータ,記録計,可視・可聴のアラーム装置などが設置されている。構外用モニタリング・ポスト装置ではあらたに簡易多重伝送方式を開発したので、ケーブル誘導雑音などに起因する障害は発生していない。一年間の運転実績における本装置の稼働率は99%以上であり、信頼性は極めて高い。
龍福 廣; 立田 初己; 城谷 孝
Japanese Journal of Applied Physics, 5(10), p.914 - 917, 1966/00
被引用回数:4抄録なし
龍福 廣; 立田 初己; 城谷 孝
Japanese Journal of Applied Physics, 5(11), p.1039 - 1046, 1966/00
被引用回数:2抄録なし