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北端 琢也; 井口 幸弘; 塚本 裕一; 関口 峰生; 松井 祐二
JNC TN3410 2002-001, 40 Pages, 2002/05
新型転換炉ふげん発電所(以下「ふげん」という。)は、新型転換炉原型炉としての運転を平成15年3月末で終了する。「ふげん」では、平成10年度以来、核燃料サイクル開発機構法にもとづき、廃止に伴う措置に関する技術の開発及びこれに必要な研究(以下「廃止措置技術開発」という。)を実施している。この廃止措置技術開発を計画・実施するにあたり、「ふげん」を国内外に開かれた技術開発の場として十分に活用するとともに、当該技術開発で得られる成果を有効に活用することを目的として、サイクル機構外の有識者で構成される「ふげん廃止措置技術専門委員会」を平成11年12月に設置し、平成11年12月14日に第1回委員会を開催した。同委員会については、平成12年度以降も引き続き設置し、平成14年2月14日に第5回委員会を開催した。本書は、第5回ふげん廃止措置技術専門委員会において配布された資料集であり、"「ふげん」廃止措置の進め方"、"技術開発計画の概要"、"重水系解体技術"、"原子炉本体解体技術"、"放射化構造材のインベントリ評価"についてまとめたものである。
森田 聡; 相澤 大和; 塚本 裕一; 奥沢 良和; 小堀 勝; 中村 孝久
サイクル機構技報, (7), p.1 - 9, 2000/00
第15回定検で実施した原子炉冷却系Bループの系統化学除染について、除染方法、除染システム、及び除染結果について、サイクル機構技報で発表する。
東浦 則和; 北端 琢也; 吉村 修一; 塚本 裕一
動燃技報, (91), p.96 - 99, 1994/09
新型転換炉ふげん発電所(以下「ふげん」と略す。)では、プラント運転に伴い発生する比較的放射能レベルの高い使用済イオン交換樹脂(以下「廃樹脂」と略す。)の減容処理対策として、廃樹脂から放射能を分離し、樹脂は既設の焼却炉により焼却減容、分離した放射能を多く含む廃液は濃縮減容を行い、両者共に最終的には安定な固化体にする方法について検討を進めている。このような処理方法を採用する場合に開発が必要なものは、廃樹脂から放射能を分離する「核種分離方法」、並びに分離に伴い発生する「廃液の減容処理方法」である。今回は、「核種分離方法」に関する開発状況について報告する。「ふげん」は、沸騰軽水による原子炉冷却を行っているため、原子炉冷却水の浄化に伴い発生する原子炉冷却材浄化系廃樹脂や、原子炉冷却系統の化学除染に伴い発生する系統除染廃樹脂中にはクラッド分が多く含まれている。したがって、クラッド分も効率的に分離する
塚本 裕一; 羽田 孝博; 吉村 修一; 館岡 修
PNC TN3410 91-011, 13 Pages, 1991/03
新型転換炉ふげん発電所では、廃液処理能力の向上と放出放射能量の低減化を図る観点から、平成元年8月に液体廃棄物処理系のろ過装置を中空糸膜フィルタに改造するとともに、洗濯廃液系にドライクリーニング装置を導入した。また、固体廃棄物の減容化対策として、平成元年10月に雑固体廃棄物焼却設備を設置し、可燃性雑固体廃棄物の焼却減容を行っている。ここでは、新型転換炉ふげん発電所における廃棄物処理技術について報告する。
塚本 裕一; 菊池 三郎
原子力eye, ,
世界に先駆けてプルトニウムの本格利用を果たした「ふげん」のプルトニウム燃料利用実績について、「ふげん」の特徴も交えて報告する。
直井 洋介; 北端 琢也; 中村 孝久; 尾崎 信治; 北山 一宏; 塚本 裕一
SIXTH INTERNATIONAL CONFERENCE ON WATER CHEMISTRY OF NUCLEAR REACTOR SYSTEMS, ,
「ふげん」ではA、B2系統ある原子炉冷却系の系統化学除染を1989年と1991年にそれぞれ実施し、大幅な被ばく低減に成功した。使用した除染材はキレート系の希薄液除染剤KD-203で、除染温度摂氏120度、除染時間24時間で除染を行なった。2回の除染とも100TBq以上と推定される燃料表面に付着したCo-60の溶出をさけるため除染前にすべての燃料を炉心から取り出した。Bループの除染では取り出した燃料のうち除染後に再装荷される92体を超音波洗浄し、燃料付着クラッドを除去した。除染後の運転期間中に、Ge半導体検出器を用いて各ループの再汚染挙動を調査した結果、燃料付着クラッドを除去したBループの再汚染は燃料付着クラッドを除去しなかったAループの再汚染に比べて若干抑制されていることが判った。再汚染をさらに抑制するため、給水中の鉄クラッドを1ppb以下に抑制するため高性能樹脂についてインプラント試験