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論文

Corrosion rate evaluations of structural materials for a iodine-sulfur thermochemical water-splitting cycle

久保 真治; 二川 正敏; 田中 伸幸; 岩月 仁; 山口 明久*; 塚田 隆治*; 小貫 薫

Proceedings of 2006 International Congress on Advances in Nuclear Power Plants (ICAPP '06) (CD-ROM), 6 Pages, 2006/06

熱化学水素製造法ISプロセスは強い腐食環境で動作する。機器構造材料の腐食速度を評価するため、ブンゼン反応環境における、溶接部腐食及びすきま腐食に着目した試験を行った。タンタル及びジルコニウムの試験片を、ヨウ化水素酸にヨウ素及び硫酸を添加した腐食性溶液(大気圧、120$$^{circ}$$C)に100時間又は500時間浸漬した。腐食性溶液は、ブンゼン反応環境を模擬するため、HI濃厚溶液と硫酸濃厚溶液の二通りを用いた。試験後、試験片の重量変化から腐食速度を求めた。その結果、タンタルは、いずれの腐食性溶液に対しても良好な耐食性(0.02g/m$$^{2}$$hr以下)を示した。ジルコニウムには、HI濃厚溶液中のすきま腐食において、0.02$$sim$$0.05g/m$$^{2}$$hrと、比較的速い腐食速度が見られた。また、ジルコニウムをHI濃厚溶液に500時間浸漬した結果、孔食が観察された。

報告書

NH混合ガスの高温域における可燃下限界測定試験

塚田 隆治*

JNC TJ8430 2001-002, 28 Pages, 2002/01

JNC-TJ8430-2001-002.pdf:1.17MB

プルトニウム転換技術開発施設の焙焼還元工程は、常温$$sim$$約800$$^{circ}C$$の温度領域で運転され、還元ガスとして窒素-水素混合ガス(NHガス)が使用されている。ここでNHガス中の水素濃度は、空気との混合状態における可燃下限界を考慮して、6vol%以下になるよう設計・管理されている。この水素濃度管理値は、高温域における実測値がないことから、常温域における可燃下限界濃度を用いて解析的に求めて設定されたものであるため、本試験では窒素-水素-空気の3成分ガスを使用して実際の高温暴露試験を行い、高温域における水素の爆発(燃焼)現象発生の有無を確認した。水素の爆発下限界に関する従来からの知見を加味した本試験結果の考察から、以下の結論が得られた。(1)水素が4$$sim$$5%、これを酸化するのに必要な量以上の酸素(2%以上)、他は窒素の3成分で構成される混合ガスを500$$sim$$800$$^{circ}C$$の温度に暴露すると、水素-酸素系のゆるやかな酸化反応(緩慢燃焼)が生じる。(2)・この緩慢燃焼の程度は温度の上昇とともに漸次増大し、800$$^{circ}C$$では水素のほぼ全量が酸素によって消費される。(3)500$$^{circ}C$$以上の温度に保持されたNHガスに任意量の空気が混入しても、緩慢燃焼が生じるのみで、火炎の伝ぱによる大きな圧力上昇を伴う燃焼(すなわち爆発現象)は全く起こらない。

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