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佐藤 忠; 夏目 晴夫*
UTNL-R-0190, p.17 - 19, 1986/00
再処理オフガス中放射性物質の除去、固定に関する研究会(61年3月15日、東海)、(共同利用オフパイル、60F-5)で行なった講演「硝酸溶液からのRuの揮発挙動」(登録No.B-51065)およびその後の討論結果をまとめたものである。
松岡 伸吾*; 桜井 勉; 夏目 晴夫
UTNL-R-0190, p.8 - 16, 1986/00
再処理プラントのオフガスクリーニングシステムを調査し、技術的問題点等を検討した。その中で「より合理的」と考えられるシステムを議論し、改良案として一つのオフガスクリーニングシステムを提案した。系内でのヨウ素の分散を防ぐこと、及びできるだけ常温・常圧操作に近づける工夫がなされているのが特徴である。
桜井 勉; 夏目 晴夫*
UTNL-R-0174, p.55 - 62, 1985/00
59年度の東大(工)との協力研究「ゼオライトによるDOG中のヨウ素除去の研究」の一環として「揮発性核分裂生成物処理処分システム勉強会」を9回にわたって実施し、国の内外の再処理プロセスについて研究した。このたび、それら成果を東大が報告書としてまとめることになり執筆分担を依頼されたので、全10章の中の「9章銀ゼオライトを主体としたヨウ素除去プロセス」と「10章結」を執筆した。
藤野 威男; 大内 金二; 山下 利之; 夏目 晴夫
Journal of Nuclear Materials, 116, p.157 - 165, 1983/00
被引用回数:18 パーセンタイル:85.09(Materials Science, Multidisciplinary)ウラン酸リチウムおよびナトリウムの生成反応について、反応条件を調べた。炭酸塩とUOを空気中800Cに加熱した場合にはLiUO,LiUO,NaUOは生成しない。Na/U比が0.8および0.857のX線回折線は同じで-UOは殆んど認められなかった。Li/U=1.205,2,4;Na/U=1の生成物のX線回折線は文献値とよく一致した。炭酸塩の反応の熱重量分析の結果、反応にはウラン酸塩の生成反応と生じたウラン酸塩の酸化反応の2つが存在することがわかった。硝酸塩を用いた反応性実験よりLi/U≧0.667,Na/U≧0.8の金属比で600Cに空気中3時間加熱すればUOを含まないウラン酸塩が得られることが判明した。これらウラン酸塩は1M硝酸に1分以内で溶解した。
鍛治 東海*; 夏目 晴夫
Radioisotopes, 30(SPECIAL ISSUE), p.33S - 34S, 1981/00
わが国における過去やく30年間の核化学の研究成果を総括的に集録した紹介記事である。内容は概要についで、核反応、核分裂、壊変図の3部門に分け、わが国の研究発表を網羅的に、研究課題、研究機関、年次で紹介している。
夏目 晴夫; 岡下 宏; 梅澤 弘一; 岡崎 修二; 鈴木 敏夫; 大貫 守; 園部 保; 中原 嘉則; 市川 進一; 臼田 重和; et al.
Journal of Nuclear Science and Technology, 14(10), p.745 - 761, 1977/10
被引用回数:14JPDR-?使用済燃料から採取した試料について、化学分析および線スペクトロメトリの手法を用いて、燃焼率ならびに超ウラン元素蓄積量の精密測定を行った。この結果を数値的にまとめ、あわせて、炉心配置と運転記録を記した。
松浦 祥次郎; 鶴田 晴通; 須崎 武則; 岡下 宏; 梅澤 弘一; 夏目 晴夫
Journal of Nuclear Science and Technology, 12(1), p.24 - 34, 1975/01
被引用回数:23JPDR-I炉の使用済燃料の線スペクトロメトリを、燃料貯蔵プールに設置されているガンマスキャンニング装置を用いて行った。燃料集合体内の核分裂生成物(CsおよびCs)の空間分布が測定され、制御棒パターンと関連づけて調べられた。核分裂生成物のうちで中性子の捕獲を経て生成される核種と直接に生成される核種の比(CsおよびCsおよびEu/Cs)も燃焼率の非破壊的測定の観点から研究された。これらの核分裂生成物の放射能比は、照射履歴や中性子スペクトルの空間的な変化を考慮することによって、燃焼率と直線関係になることが明らかとなった。
梅澤 弘一; 市川 進一; 夏目 晴夫
JAERI-M 5785, 11 Pages, 1974/07
濃塩酸を溶離剤とする陽イオン交換カラムクロマトグラフィにおける、ゲル型、ポーラス型各種樹脂の性能を比較検討した。ゲル型樹脂では、きわめて細かい粒度のものを用いないかぎり良い分離ができない。また、低架橋度の樹脂を用いると、分配係数、および分離係数はともに減少するが、同一サイズのカラムで得られる理論段数はむしろ増加する。ポーラス型樹脂を用いると、分配係数、ならびに分離係数は、同架橋度のゲル型樹脂による場合と変らないが、理論段数が約3倍に増し、かつテーリングが著しく減少した。ダイヤイオンCPK08、粒径35、4mm径20mm長のイオン交換カラムにより、11.7M塩酸溶液(市販特級試薬)を用いて、Am、Cm、YおよびEu-Ceを相互に良く分属することができた。
梅澤 弘一; 市川 進一; 鈴木 敏夫; 岡下 宏; 夏目 晴夫
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(8), p.489 - 492, 1973/08
JPDR-I使用済燃料から採取した試片につき、超プルトニウム元素の放射化学分析をおこない、Am,CmおよびCmを定量した。この結果をもとに、通常の方法で測定した燃料の燃料率と、これら超プルトニウム各同位体の生成量との相関関係を検討した。同じ照射・冷却覆歴の試料に関するかぎり、種々の超プルトニウム同位体の収量比は燃焼率と良く相関することが確かめられた。
夏目 晴夫
日本原子力学会誌, 15(6), p.362 - 364, 1973/06
燃焼率測定の概要を平易に解説した。はじめに最適と思われる定義を選び、燃焼率関係の用語が統一されていない状態を説明した。ついで測定の目的を技術的な面から説明した。また測定操作の概要、非破壊-破壊測定の得失、その組合せの必要性、誤差解析の必要性を述べた。最後にペレットの半径方向の燃焼率測定、出力分布測定、同位体相関技術その他の特殊技術について略述した。
夏目 晴夫; 岡下 宏; 梅澤 弘一; 小森 卓二
日本原子力学会誌, 15(6), p.364 - 368, 1973/06
燃焼率測定技術のうち破壊法(非破壊法は続章)について解説した。方法はFPモニター法と重元素同位体比法に大別され、この2法について原理、算出方法を示した。前者についてはモニター核種の選択基準、比較検討を加えた。つぎに破壊法の現状を解説した。試料の溶解および分離、精製段階の主な問題点を掲げ、種々な分離方法を文献で示し、代表例として当部で採用している方法を説明した。最後に今後の課題として、照射ずみ炉心からのサンプリング、同位体相関技術、核データ、測定機器の自動化の各項について研究項目を解説した。
夏目 晴夫; 岡下 宏; 梅澤 弘一
日本原子力学会誌, 15(4), p.239 - 247, 1973/04
日本原子力研究所における使用済核燃料の燃焼率測定システムの概略を述べ、その中心となる破壊法による測定技術について詳述した。破壊測定は、イオン交換系統分離を基幹として体系化され、ガンマ線スペクトロメトリー、アルファ線計数法などによる放射化学分析、ならびに電量分析、質量分析など、各種定量法が用いられる。また、各種測定データの処理ならびにデータ解析のソフトウェアの機能を説明し、燃焼率の計算法を論じた。あわせて、燃焼率測定セルの整備状況を報告し、試験測定の結果得られた二、三の成果を示す。
夏目 晴夫
核物質管理センターニュース, 2(3), p.5 - 6, 1973/03
同位体相関技術の開発状況を米、独、原研に分けて記述し、それぞれの研究の方向の差異を示した。つぎにこの技術の実用にあたり問題となる要素を推測した。燃焼率測定に指向する原研の立場を明らかにしてその有用性を示すとともに、各国の研究成果が蓄積されるにつれて、この技術により査察が簡素化される可能性があることを指摘した。
夏目 晴夫
核物質管理センターニュース, 2(2), p.2 - 3, 1973/02
原子炉の核物質管理の現状、とくに燃焼計算から封じこめ-監視方式に移行した理由、同位体相関関係技術などを説明した。またIAEAとの研究契約を紹介し、われわれの燃焼率測定研究の立場を明らかにし、この種の研究が査察側のみのためのものではなく、工場側にも利用できる面があることを指摘した。
夏目 晴夫; 梅澤 弘一; 岡崎 修二; 鈴木 敏夫; 園部 保; 臼田 重和
Journal of Nuclear Science and Technology, 9(12), p.737 - 742, 1972/12
使用ずみ燃料の燃焼率測定を目的とするイオン交換系統分離法を開発した。まず、小量の硝酸とフッ酸をふくむ塩酸を溶離液として陰イオン交換により分族分離する。ついでいくつかの陽イオン交換あるいは陰イオン交換分離過程によって、各族から目的の元素を単離する。本法により単一の試料からウラン、ネプツニウム、プルトニウム、ならびに核分裂生成物としてセシウム、モリブデン、ネオジムなど、燃焼率測定のために定量を必要とする元素をすべて系統的かつ定量的に分離することができる。また、試料溶解のときに分取比モニターとして添加した銅を定量的に回収できることを示した。なお、燃焼率測定のためのルーチン業務におけるイオン交換分離技術の有用性を論じた。
岡下 宏; 夏目 晴夫
Journal of Nuclear Science and Technology, 9(4), p.241 - 248, 1972/04
抄録なし
夏目 晴夫
Radioisotopes, 21(2), p.145 - 153, 1972/02
試料溶解時に不必要に液量が多くなった場合とか,硝酸で溶解して塩化物に転換して分離操作に移る場合のように試料溶液を蒸発濃縮し,時には乾固することがしばしば必要となる。このとき,フットウにより液を飛散させぬよう乾固後不必要に放置して吸着による損失を起こさぬよう注意したい。さしつかえないかぎり濃縮にとどめ,乾固することは必要最少限にとどめる。ことに無担体RIの場合,元素にもよるが,器壁への吸着を起こしやすいものである。
夏目 晴夫
Radioisotopes, 21(1), p.59 - 67, 1972/01
放射性同位元素(以下RIと略す)を用いて種々な専門分野で研究をすすめる場合に,単に放射能測定のみで目的を達し,化学分離,放射化学分析が不必要な場合も少なくない。しかし多くの場合には化学操作を徹底的に,または部分的に加えることにより,分析精度を向上し,考察を明快にしうることも多い,ところが化学以外の専門分野の研究者に分離技術全般にわたって説明しようとなるとこれはなかなか難題である。それは「技術」であり,研究者に「分離職人」となることを要求するからである。そこで研究論文や参考書には記載されていないような,われわれの経験をもととした知見を披歴して参考に供したいと思う。
馬場 宏; 岡下 宏; 馬場 澄子; 鈴木 敏夫; 梅澤 弘一; 夏目 晴夫
Journal of Nuclear Science and Technology, 8(12), p.41 - 50, 1971/12
被引用回数:24抄録なし
馬場 澄子; 馬場 宏; 梅澤 弘一; 鈴木 敏夫; 佐藤 忠; 夏目 晴夫
JAERI 1211, 31 Pages, 1971/07
22種類の核分裂生成核種の半減期を測定した崩壊曲線は、ガスフロー型の比例計算管をもちいる線測定をおこなって得た。それらを、非線形曲線の最小二乗法によって、IBM-7044電子計算機を用いて解析した。解析の結果、すでに報告されている半減期の値と共に表示されている。