Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
左高 正雄; 小沢 国夫*; 川面 澄; 大塚 昭夫*; 小牧 研一郎*; 楢本 洋; 藤本 文範*; 中井 洋太; 石井 慶之*
Journal of the Physical Society of Japan, 57(10), p.3352 - 3356, 1988/10
高エネルギー高電離塩素イオンを用いてビーム・フォイル分光の研究を行った。160260A゜の領域で発光スペクトルを斜入射分光器で測定した。
北原 哲夫*; 山口 秀則*; 川面 澄; 左高 正雄; 小沢 国夫*; 小牧 研一郎*; 大塚 昭夫*; 藤本 文範*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 33, p.230 - 234, 1988/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Instruments & Instrumentation)研究タンデム加速器を用いて150MeVC1イオンを各種の厚さの炭素薄膜(2.5~360g/cm)に照射し、出射後のC1イオンの電荷分布と角度分布を2次元の検出器により同時に測定した。
大塚 昭夫*; 川面 澄; 小牧 研一郎*; 藤本 文範*; 河内 宣之*; 柴田 裕実*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 33, p.304 - 307, 1988/00
被引用回数:1 パーセンタイル:40.24(Instruments & Instrumentation)バンデグラフ加速器を用いてAl薄膜(100~500A゜)からのKX線スペクトルを結晶分光器を用いて高分解能で測定した。入射イオンはH及びHイオンを用いて分子イオン照射効果を調べた。
川面 澄; 大塚 昭夫*; 左高 正雄; 小牧 研一郎*; 楢本 洋; 小沢 国夫; 中井 洋太; 藤本 文範*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 262, p.33 - 36, 1987/00
被引用回数:3 パーセンタイル:51.92(Instruments & Instrumentation)原研タンデム加速器を用いて重イオン衝突による放射性電子捕獲(REC)について系統的に実験を行なっている。入射イオンとしては2.0~5.5MeV/amuのF,Si,S及びClイオンを用いた。ターゲットとしてはHeガスを用いた。 REC X線のピークエネルギーは計算値とほぼ一致している。 X線スペクトルの巾については計算値より低い結果となったが、まだ実験精度も十分でないので今後更に研究を進める必要がある。
川面 澄; 左高 正雄; 大塚 昭夫*; 小牧 研一郎*; 楢本 洋; 小沢 国夫; 中井 洋太; 藤本 文範*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 262, p.150 - 155, 1987/00
被引用回数:8 パーセンタイル:69.76(Instruments & Instrumentation)原研タンデム加速器を用いて行われた、ビーム・フォイル分光、X線分光及びドップラ変調分光の研究成果を紹介する。特に120MeV Clイオンを用いた実験結果を中心とする、H,He,Li様イオンの発光線の同定や励起寿命に関して得られた新しい知見について述べる。
小沢 国夫; 山口 秀則*; 川面 澄; 左高 正雄; 北原 哲夫*; 菊地 昭*; 小牧 研一郎*; 大塚 昭夫*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 9, p.621 - 625, 1985/00
被引用回数:3 パーセンタイル:53.95(Instruments & Instrumentation)タンデム加速器からの150MeV高速多価塩素イオン(q=9~10)と炭素フォイル(2.5~180g/cm)の衝突の結果生ずる荷電変換、多重散乱及び発光スペクトルの測定研究が行われ、下記の成果が得られた。1)新しく開発した2次元位置検出器は、炭素フォイル通過后の塩素イオンの荷電分布と多重散乱角の相関に関する同時測定を可能にした。2)荷電分布と多重散乱の角度分布にはフォイル厚さ効果が存在し、10g/cm以下の厚さは、荷電変換に関する非平衡領域であることを示した。3)フォイル厚さの増加と共に荷電変換の塩素の平均荷電分布はq=12価から増加し、50g/cm以上の厚さではq=15価の平衡電荷に収束した。4)多重散乱角は厚さと共に0.2~2.1mrad迄増加し、K殻効果を反映して16、17価の成分は特に顕著な増大を示した。
大塚 昭夫*; 川面 澄; 藤本 文範*; 小牧 研一郎*; 小沢 国夫; 寺沢 倫孝*
Journal of the Physical Society of Japan, 53(3), p.1001 - 1005, 1984/00
被引用回数:5 パーセンタイル:52.64(Physics, Multidisciplinary)2MV VdG加速器の重イオンを用いてBeから発生するK及びK超衛星線を結晶分光器により測定し、BeのK殻電子の単一及び二重電離断面積を求めた。入射イオンとしては0.3~1.3MeVのC,N,O及びNeイオンが用いられた。実験データはNe+Beの系を除いては2p-2pбカップリングによる分子軌道モデルによって説明された。
大塚 昭夫*; 川面 澄; 小沢 国夫; 小牧 研一郎*; 藤本 文範*; 寺沢 倫孝*
Journal of the Physical Society of Japan, 53(7), p.2215 - 2218, 1984/00
被引用回数:1 パーセンタイル:23.78(Physics, Multidisciplinary)抄録なし
大塚 昭夫*; 小牧 研一郎*; 藤本 文範*; 川面 澄; 小沢 国夫; 嶋田 寿一*
Japanese Journal of Applied Physics, 22(8), p.1306 - 1309, 1983/00
被引用回数:1 パーセンタイル:11.45(Physics, Applied)2MV及び5.5MV Van de Graaff加速器を用いて、ラザフォード後方散乱法によりアモルファスSi中にドープされた数%の希ガス原子のHeイオンに対する阻止能を測定した。Heイオンのエネルギーは8%Arを含んだ試料では1.0~2.6Mev、7%Kr又は4%Keを含んだ試料では1.0~1.6MeVであった。Bragg則とZieglerによるSiの阻止能を用いて希ガスの阻止能を求めることができた。その結果、イオンエネルギー1MeV近辺ではガス状態に対するZiegierの値より約30%低くなることが明らかとなった。
大塚 昭夫*; 藤本 文範*; 小牧 研一郎*; 川面 澄; 小沢 国夫; 寺沢 倫孝*
Phys.Lett.,A, 97(5), p.191 - 193, 1983/00
2MV VdG加速器を用いて分子イオン効果の実験を行った。0.8~0.95Mev/amuのHおよびHイオンを厚さ100と300のAlO薄膜に照射した。発生するAl K X線スペクトルを結晶分光器を用いて測定した。分光結晶としてはPET(2d=8.74を用いた。KLX線とKLX線の強度比を求めると、膜厚100では10%、300では4%各々Hイオン入射の方がHイオン入射より大きくなった。この結果、AlL殻の電離確率は分子イオン入射の方が単原子イオン入射に比べて大きくなっていることがわかる。
加川 昭夫; 鈴木 正啓*; 大塚 勝幸*; 出原 重臣*; 緒方 義徳*; 望月 泰昌*
PNC TN841 83-10, 47 Pages, 1982/12
プルトニウム燃料部において,含塩素廃棄物の減容処理技術として酸消化処理技術の開発を進めている。本年度は,処理能力の向上及び設備の小型化を計るべく硫・硝酸併用による混酸処理技術について検討した。試験は25ガラス製反応槽中に、硫酸約8を入れ250に加熱後,3mm破砕塩化ビニルを硝酸に懸濁させた溶液を供給しながら同時に硝酸添加を行い,酸消化処理した。処理能力は2.8kg/hrの試料供給速度で8kg/バッチ確認できた。酸消化処理における消費硫酸量は1kg供給試料当り3.53.6kgであった。添加硝酸量は試料中の炭素当り1.3倍モルで十分であった。廃ガス中のSOx,NOxの酸化には空気の送入の必要はなかった。硫酸・硝酸は約42wt%,40wt%の吸収液濃度で回収することができた。硫酸反応液の撹拌はモータ撹拌機なしでも発生ガス及び熱対流により良好であった。
大塚 勝幸*; 水野 隆吉*; 宮崎 仁*; 加川 昭夫; 那須 憲治*; 望月 泰昌*; 若色 茂喜*
PNC TN841 82-45, 51 Pages, 1982/12
プルトニウム燃料部において発生する含塩廃棄物の減容処理技術として,酸消化処理技術の開発を進めている。1978年度,酸消化処理工学試験設備を設計・製作し1979年4月より工学試験を開始した。酸消化処理法は硫酸酸化の2段階工程で処理される。今年度は酸硝化反応槽材質をガラスライニングからタンタルライニングに変更した。このため,タンタルライニング脆化保護を目的に硫酸分解時に硝酸を添加させ反応を行なった。また今年度の工学試験では,これまでのマントルヒータ加熱に加えて,マイクロ波加熱及び浸漬型ヒータ加熱を行ない,供給熱容量の不足を補なった。200lの酸消化反応槽を用いた場合の酸消化最大処理量は塩化ビニールシートの場合,反応温度2240250において供給速度6.8kg/Hrで40kg/バッチ,ネオプレングローブの場合,反応温度240250において供給速度6.5kg/Hrで15.7kg/バッチを確認した。分解ガス中のSOx酸化吸収は,硝酸初濃度25%,酸化導入空気量約2m3/kg‐PVCの条件で良好であった。酸消化液中のタンタル試験片の腐食率は,浸漬時間74時間で0.21mm/年であった。
大塚 勝幸*; 加川 昭夫; 宮崎 仁*; 水野 隆吉*
PNC TN841 80-55, 164 Pages, 1980/09
プルトニウム燃料部において含塩素廃棄物の減容処理技術として酸消化処理技術の開発を進めている。1978年度,酸消化処理工学試験設備を設計・製作し,1979年4月より工学試験を開始した。酸消化法は,硫酸分解・硝酸酸化の2段階工程で構成される。酸消化最大処理量は塩ビの場合,反応温度230Cで,供給速度4Kg/hrで20Kg/バッチ(硫酸140Kg)を,250C9Kg/hrで14Kg/バッチを確認できた。発生分解ガスは,各吸収塔でそれぞれ塩酸,硝酸,硫酸として良好に分離回収できた。また,このときの吸収液に有機酸の存在が確認された。但し,分析の結果,ニトロ化合物は認められなかった。オフガス中の一酸化炭素およびクラッキングガス濃度は爆発範囲濃度以下であることから気相の安全性を確認した。約600時間の運転では,酸消化釜グラスライニング面の腐食・劣化は認められなかった。
川面 澄; 大塚 昭夫*; 小沢 国夫; 藤本 文範*; 小牧 研一郎*; 寺澤 倫孝*
Nuclear Instruments and Methods, 170(1-3), p.265 - 268, 1980/00
抄録なし