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報告書

幌延町開進地区における地下水流動解析研究

大島 洋志*; 西田 道夫*; 前川 統一郎*; 平山 利晶*; 藤原 幹之*; 嵐 正治*

JNC TJ1400 99-045, 164 Pages, 1995/03

JNC-TJ1400-99-045.pdf:23.65MB

本研究では、貯蔵工学センター候補地周辺地区の地下水流動状況、及び貯蔵工学センター建設時・建設後の地下水流動の変化をシミュレートするための三次元浸透流解析モデルを作成した。作業に当たっては、水文地質資料、水文資料等の解析を行ない、帯水層区分、水理定数の整理、及び地下水かん養量の推定を行なった。また、既往の地下水位観測結果、地下水水質の分布、及び地表標高より、地下水流動機構の推定を行なった。モデルは、深地層試験場建設等による広範囲の地下水への影響を予測することを自的とした広域モデルと、地上施設及び縦坑掘削第2段階時の周辺への影響を予測することを目的とする局所モデルの2種類を作成し、応答解析、予測解析を行なった。計算コードには三次元地下水流動を差分法で計算するMODFLOWを使用した。様々な仮定に基づくシミュレーションモデルによる推定結果ではあるが、現在までその全貌が不明であった、広域地下水の流動状況を1つの可能性ある姿として示すことができた。今後の研究においては以下の調査を優先的に実施することが望ましいと判断された。1.広域地下水流動の確認 推定された地下水位の分水界において垂直下方の地下水流動が生じていることを確認すること、および天塩川左岸側において垂直上向きの地下水流動が生じていることを確認するため、3地点において深層ボーリングを実施すること。2.地下水涵養機構の評価 中間流出により、地下に浸透した水が地下水面に達する前に外部に排出される機構を考慮し、降雨の地下浸透量の把握と中間流出過程の把握を行なうこと。3.モデル構造の再評価 モデルの対象領域を海岸線まで拡大した広域流動系の再現を行ない、次いで中間流動系、局所流動系モデルを構築する試みを行なうこと。

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