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報告書

日本列島における侵食速度の分布(CD-ROM版)

藤原 治; 三箇 智二*; 大森 博雄*

JNC TN7410 2001-015, 29 Pages, 2001/08

JNC-TN7410-2001-015.pdf:1.49MB
JNC-TN7410-2001-015-appendix(CD-ROM).zip:2.07MB

全国的な侵食速度の分布を明らかにすることは、各地の地形変化を予測し、土被りの厚さや動水勾配の変化など、地表から地下深部までの地質環境が将来どの程度安定であるかを評価するために重要である。本研究では、ダムへの土砂流入量と流域の高度分散量(D)との関係に基づいて全国の侵食速度を試算した。流域の侵食速度(E)とDの間にはE=0.000044$$times$$D2.2の関係があり(相関係数0.94)、この式から50mメッシュの数値地図を用いて6km$$times$$6kmメッシュの侵食速度分布図を作成した。侵食速度は中部山岳地帯で最大値(中心部で3$$sim$$5mm/y)を示し、日高山脈,東北日本背孤側と西南日本外側山地列($$leqq$$2$$sim$$3mm/y)がこれに次ぎ、西南日本内帯と東北日本前孤側の山地列で小さい($$leqq$$1mm/y)。侵食速度の地域性は、地形の起伏を形成した第四紀の隆起量(速度)を反映している。GIS(地理情報システム)ユーザーのために、侵食速度分布図などをArcView形式で格納したCD-ROMを添付した。

論文

日本列島における侵食速度の分布

藤原 治; 三箇 智二*; 大森 博雄*

サイクル機構技報, (5), p.85 - 93, 1999/12

地質環境の長期的な安定性を評価するデータの一つとして、将来の侵食量や地形変化の予測が必要である。そのためにはまず、現在の侵食速度の分布を把握する必要がある。本研究では、ダムへの土砂流入量と流域の高度分散量(D)との関係に基づいて全国の侵食速度を試算した。流域の侵食速度(E)とDの間にはE=0.000044$$times$$D2.2の関係があり、この式から数値地図を用いて6km$$times$$6kmメッシュの侵食速度分布図を作成した。侵食速度は中部山岳地帯で最大値(中心部で5mm/y)を示し、日高山脈、東北日本背弧側と西南日本外帯の山地列(2$$sim$$3mm/y)がこれに次ぎ、西南日本内帯と東北日本前弧側の山地列で小さい(1mm/y)。侵食速度の地域性は、地形の起伏を形成した第四紀の隆起量(速度)を反映している。

報告書

Japanese Contributions to IAEA INTOR Workshop,Phase 2A; Chapte VII:Impurity Control and First Wall-Engineering

平岡 徹; 藤沢 登; 西尾 敏; 中村 博雄; 曽根 和穂; 前野 勝樹; 山本 新; 大塚 英男; 阿部 哲也; 深井 佑造*; et al.

JAERI-M 82-174, 309 Pages, 1982/11

JAERI-M-82-174.pdf:5.54MB

IAEA、INTORワークショップ、フェーズ2Aにおける日本の検討成果をまとめた報告書の一部をなすものである。不純物制御の方式として、本フェーズにおいては、ポンプリミターを中心に検討を行った。ポンプリミターとしては、ダブルエッジ型、曲面板方式を採用した。表面材料および基盤材料について検討評価を行った。材料選定に際しては、スパッタリング、プラズマディスラプション時における挙動、熱特性、電磁気特性、基盤への接続方式などを総合的に評価した。また、新しく開発されたSiCの第1壁への応用も検討した。

口頭

地質環境の超長期予測の課題; 山地の発達段階の評価

安江 健一; 谷川 晋一; 梅田 浩司; 須貝 俊彦*; 大森 博雄*

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物の地層処分にかかわる将来の地質環境の予測・評価は、過去の自然現象の偏在性や変動傾向に基づき、将来を外挿することが基本となる。これまでは、将来10万年程度の地質環境の予測・評価を念頭においた研究開発が進められてきたが、近年においては、10万年を越える自然現象の超長期の予測・評価の考え方及び方法論の確立といった技術基盤の整備が求められている。10万年を越える期間において顕在化する自然現象の一つとしては、山地の発達が上げられる。山地の発達に伴って大局的な地形が変化していくが、それによって地下水流動にも変化が生じることから、超長期の地質環境の予測・評価ではこれらの影響を考慮していくことが重要となる。本研究では、Ohmori(1978)の山地形成モデルに基づき、現在の山地が一定の速度で隆起していると仮定した場合の各山地の発達段階及び隆起開始時期を求めた。その結果、日高山地,飛騨山地等ではほぼ動的平衡であるのに対して、近畿三角帯や日本海沿岸の山地は動的平衡には達しておらず、これからも山地の成長は続き、広域的な地下水の動水勾配や流速が大きくなっていくことが示唆された。

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