Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
野口 正安; 佐藤 兼章*; 大橋 直之*; 樋口 英雄*
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 84(2), p.431 - 440, 1984/00
被引用回数:4 パーセンタイル:45.49(Chemistry, Analytical)環境試料の線スペクトロメトリーでは一般に大量の試料が用いられる。そのさい自己吸収が問題になるが、試料の元素組成が不明のときは、その補正ができない。そこで、Ba線源を用いて81KeVおよび356KeVの線の減弱より光電効果とコンプトン散乱の断面積を求め、あらかじめ作られた経験式より減弱係数を決定する。なお、いろいろな試料(土壌、灰化物等)については化学分析によって元素組成を調べ、計算によってもその減弱係数を求めた。前者による値(減弱係数)と後者による値はよく一致しており、前者の方法は迅速性、精度など実用性の高いことが確認された。