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芳野 隆治; 大澤 正哉*
Fusion Technology, 30(2), p.159 - 166, 1996/11
本論文は、プラズマ平衡配位制御にて発生する揺動について、JT-60Uを対象として調べた結果を示している。崩壊、鋸歯状振動、Giant ELMのそれぞれの揺動の特性について簡潔にまとめるとともに、以下の点について解明している。1)崩壊における、内側の真空容器壁とプラズマ最外殻磁気面の間のギャップの変化は、プラズマ電流中心の移動よりも、幾何学的中心の移動に相関する。2)プラズマの垂直と水平方向の移動が、プラズマ電流の正スパイク発生時(プラズマ電流消滅の開始時に観測される)に検出されるとともに、移動に対する中性点が確認された。3)キラーペレットによるプラズマ電流の高速消滅時に、ダイバータ配位が維持されるのは、内部インダクタンスの上昇による。