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飯田 鉱*; 常松 俊秀; 平山 俊雄; 富山 峯秀; 竹田 辰興; 徳田 伸二; 安達 政夫*; 浅井 清
JAERI-M 85-142, 72 Pages, 1985/10
開発されるプログラムの大型化に伴ない、そのライフサイクルにおけるデバッグ、保守、管理に多大の費用がかかるようになってきた。これらの作業を軽減するためにはプログラミング技法や各種デバッグ、保守ツールは非常に必要となる。本報告書は原子力コード研究委員会総合化専門部会において討議された「大型プログラム開発支援ツール」の討議資料(1)コードのデバック手法、(2)静的デバッグ・ツールSDEBUG、(3)プログラムの開発、保守、管理支援をまとめたものである。(1)ではプログラミング、デバッギングについての有効な手法が述べてある。(2)では従来デバッグの難しかった長時間実行、大量出力ジョブのような大型コードのデバッグに有効であるデバッグ・ツールSDEBUGについて説明されている。(3)では現在原研計算センターにおいて使用可能な各種のツールが紹介されている。
常松 俊秀; 奈良岡 覧逸*; 安達 政夫*; 竹田 辰興
JAERI-M 84-185, 31 Pages, 1984/10
核融合プラズマ解析のためのTRITONコード・システムの支援コードの一つとしてソフトウェア情報管理コード(PLUTO-R)が開発された。このコードは、TRITONコード・システムの要素コードに関する参考文献類を管理することを目的に、特に、入力操作が簡便にできることを主眼に開発されたものである。データ入力操作に経験と熟練が不要であるために、本来の目的を離れて一般の小規模な技術システムを構築する際にも手軽に利用できるコードとなっている。本報告書は、PLUTO-Rコードの全般的説明と利用手引きを与えるものである。
津田 孝; 安積 正史; 伊藤 公孝; 栗田 源一; 竹田 辰興; 滝塚 知典; 徳田 伸二; 常松 俊秀; 安達 政夫*; 田中 幸夫*; et al.
Plasma Physics and Controlled Nuclear Fusion Research l984, Vol.2, p.173 - 178, 1984/00
磁気流体不安定線型解析によってトカマクのベータ値の上限を調べた。 高nバルーニング・モードとn=1キンク不安定性の制限ベータ値のパラメータ依存性は等しくなる。 プラズマ断面の楕円と三角形の変形の併用によってベータ値を高くすることが出来る。 又、簡略化されたモデルによって静電バルーニング不安定性の飽和の機構を調べた。 最終状態は乱流とはならず層流的な流れのパターンが現われる。