検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 18 件中 1件目~18件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Kinetic mass transfer behavior of Eu(III) in nitrilotriacetamide-impregnated polymer-coated silica particles

宮川 晃尚*; 林 直輝*; 崩 愛昌*; 高橋 拓海*; 岩本 響*; 新井 剛*; 長友 重紀*; 宮崎 康典; 長谷川 健太; 佐野 雄一; et al.

Bulletin of the Chemical Society of Japan, 96(7), p.671 - 676, 2023/07

 被引用回数:2 パーセンタイル:71.3(Chemistry, Multidisciplinary)

HONTAおよびTOD2EHNTAとして知られるニトリロトリアセトアミド(NTA)抽出剤を含む単一ポリマー被覆シリカ粒子におけるEu(III)の分配機構を検討した。本研究は、「単一の抽出剤を含浸したポリマー被覆シリカ粒子」の機能性を評価・向上させるための貴重なアプローチを提供するものである。

論文

Basic study on tritium monitor using plastic scintillator for treated water discharge at Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant

眞田 幸尚; 阿部 智久; 佐々木 美雪; 菅野 麻里奈*; 山田 勉*; 中曽根 孝政*; 宮崎 信之*; 押切 圭介*; 渡部 浩司*

Journal of Nuclear Science and Technology, 10 Pages, 2023/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

主な放射性物質を除去した「処理水」にはトリチウムが含まれており、日本のステークホルダーからはどのように処理するかが議論されている。施設内の処理水の量は限界に達しており、日本政府は、2023年度(年度:年度)までに海に放流することを決定した。本研究では、福島第一原子力発電所(FDNPS)のトリチウム水放出用のシンプルで実用的なトリチウムモニターを開発した。シンプルで実用的なトリチウムモニターは、薄いプラスチックシンチレーターシートに基づくFDNPSトリチウム水放出用に開発された。開発されたデバイスは、標準的なトリチウム溶液と最小検出可能活性を計算する方法を使用して較正された。厚さ0.25mmのシンチレータ15個を0.26Lのフローセルに配置して、サンプル水を供給し、3,200mm$$^{2}$$の有効表面積を得ることができる。完全な水でのトリチウム水の効率は0.000035cpsBq$$^{-1}$$である。単純なシールド条件下で検出可能な最小活性は7,800BqL$$^{-1}$$であった(測定時間は3,600秒であった)。

論文

Development of a radiation survey device for a multipurpose unmanned surface vehicle

眞田 幸尚; 宮本 賢治*; 門馬 大和*; 宮崎 信之*; 中曽根 孝政*; 田原 淳一郎*; 馬場 尚一郎*; 古山 裕喜*

Marine Technology Society Journal, 55(5), p.222 - 230, 2021/09

福島第一原子力発電所事故の結果、環境中に放出された海洋中での放射性物質の挙動の調査は、将来予測や被ばく評価上重要である。そのような調査に使用できるプラットフォームとして無人船が開発されている。無人船に搭載する専用のサンプル採取及びダイレクトに放射線を計測できる多目的放射線モニタリング用のデバイスを開発し、福島沖で統合試験を実施した。本論文ではその結果をまとめる。

論文

トロンボポエチンとトロンボポエチン受容体の構造と作用

黒木 良太; 宮崎 洋*; 加藤 尚志

血液フロンティア, 25(2), p.171 - 180, 2015/02

トロンボポエチンは、巨核球前駆細胞に作用し巨核球の成熟と血小板への分化を促進する液性因子であり、1994年にキリンビールをはじめ複数の研究グループによって発見された。ヒトのトロンボポエチンの全長分子は332のアミノ酸残基からなる糖蛋白質である。アミノ末端側領域は4へリックスバンドル構造を取り、受容体c-Mplと結合する相互作用部位を2か所もつ。トロンボポエチン1分子と受容体2分子が会合して細胞内シグナル伝達系の活性化が生じると推定される。トロンボポエチン受容体作動薬ロミプロスチムとエルトロンビパグは、内因性トロンボポエチンとは全く異なる構造をもつが、c-Mplと結合して生物活性を発揮する。

論文

広域的放射能汚染の測定のためのプラスチックシンチレーション光ファイバを用いた放射線分布計測技術

伊藤 主税; 伊藤 敬輔; 石川 高史; 吉田 昌宏; 眞田 幸尚; 鳥居 建男; 納冨 昭弘*; 若林 源一郎*; 宮崎 信之*

放射線, 39(1), p.7 - 11, 2013/09

福島第一原子力発電所の事故により環境に放出された放射性物質を除去することは、環境を回復するうえでの最重要課題の一つであり、原子力機構では、宅地,農地,山林等を含む広範な地域を対象とする汚染分布調査及び除染効果確認作業において、シンチレーション光ファイバ(PSF)を用いた放射線分布計測を導入している。PSFは、放射線が入射することによってPSF内で発生する光がPSFの両端に到達する時間差を計測することにより、放射線の入射位置とその強度を測定することができ、「常陽」1次冷却系の$$gamma$$線量率分布測定等へ適用されてきた。このPSFを用いて福島県内各地の田畑,グラウンド,森林,川底等で測定を行い、放射線分布を測定できることを確認した。さらにレートメータ式波高分析器を導入して、PSFで計数率分布を連続的に測定することにより、2次元の線量率分布測定も行えるようになった。

論文

Characterization of LiNbO$$_3$$ single-crystal substrates irradiated with electrons

宮崎 尚*; 守本 純*; 戸田 耕司*; 小野田 忍; 大島 武

Japanese Journal of Applied Physics, 50(7), p.07HB07_1 - 07HB07_4, 2011/07

 被引用回数:1 パーセンタイル:4.79(Physics, Applied)

Electron irradiation effects on lithium niobate (LiNbO$$_3$$) single crystals have been investigated by photoacoustic spectroscopy (PAS), Fourier transform infrared spectroscopy (FT-IR), and Raman scattering spectroscopy. As a result of PAS and FT-IR, it was found that the oxygen vacancies are generated in LiNbO$$_3$$ by electron irradiation. The Raman signal intensity observed from as-sliced surface decreases with increasing electron fluence, although the signal intensity observed from mirror-polished surface is not changed. The differences in these results are related to surface composition. Therefore the control of the composition is the most important to avoid the effects of electron irradiation to LiNbO$$_3$$.

論文

Raman and FT-IR spectroscopy of electron irradiated LiNbO$$_3$$

宮崎 尚*; 守本 純*; 戸田 耕司*; 小野田 忍; 大島 武

Proceedings of 9th International Workshop on Radiation Effects on Semiconductor Devices for Space Applications (RASEDA-9), p.226 - 229, 2010/10

LiNO$$_3$$ has several advantages for opto-electronic and acousto-optic applications including waveguides, modulators, second harmonic generators and surface acoustic wave (SAW) devices. In this study, we characterized the defects in electron irradiated LiNbO$$_3$$ single crystal substrates using Raman. The Raman peak of symmetrical O-Nb-O bending mode drastically decreased with increasing electron irradiation. It is thought that the electron irradiation gives the biggest influence on the Nb-O bond.

報告書

解体廃棄物におけるクリアランスレベル物量評価 -燃料材料試験施設-

近藤 等士; 櫛田 尚也; 滑川 卓志; 青木 法和; 宮崎 仁; 谷本 健一

JNC TN9410 2001-006, 43 Pages, 2000/12

JNC-TN9410-2001-006.pdf:1.49MB

国で検討されているRI・研究所等廃棄物のクリアランスレベル策定作業に資するために、現存施設解体時の廃棄物量(材質による区分、放射能レベルによる区分)の試算とそのクリアランスレベル物量の評価を行った。評価は、燃料材料試験施設(3施設)及び固体廃棄物前処理施設の4施設を対象として実施した。解体廃棄物量の試算及び評価結果は以下のとおりである。(1)燃料集合体試験施設(FMF)で発生する廃棄物量は約71,500t(コンクリートは約67, 500t、金属は約3,600t、その他は約300t)である。(2)照射燃料試験施設(AGF)で発生する廃棄物量は約14,200t(コンクリートは約13,300t、金属は約600t、その他は約200t)である。(3)照射材料試験施設(MMF)で発生する廃棄物量は約18,000t(コンクリートは約17,100t、金属は約700t、その他は約100t)である。(4)固体廃棄物前処理施設(WDF)で発生する廃棄物量は約28,600t(コンクリートは約27,900t、金属は約700t、その他は約20t)である。(5)評価の結果、各施設とも上記廃棄物のうちコンクリート廃棄物の全てと金属廃棄物の70%以上がクリアランスレベル以下の廃棄物となる。(6)クリアランスレベルが適用された揚合には、クリアランスレベル以下の廃棄物を放射性廃棄物から除外することにより、施設解体時における放射性廃棄物の発生量を大幅に低減できる。

論文

Decay of H$$_{2-}$$ anions in solid parahydrogen via two-stage quantum tunneling diffusion process

熊田 高之; 北川 尚紀*; 森 昇治*; 熊谷 純*; 荒殿 保幸; 宮崎 哲郎*

Journal of Low Temperature Physics, 114(5-6), p.413 - 429, 1999/00

固体パラ水素中に生成したH$$_{2-}$$アニオンは、固体水素の量子性を反映した非古典的減衰挙動を示す。本論文において、その減衰機構とそれに伴うH$$_{2-}$$アニオンの量子拡散挙動を解明した。実験の結果、減衰速度が(1)Hやカチオンの濃度ではなくHDのそれに比例する、(2)添加したNeの量にも比例する、(3)3K以下では温度とともに正比例的に増加、3-5Kにおいては逆に減少、5K以上では指数関数的に増加することを新たに見いだした。これらはそれぞれ、(1)H$$_{2-}$$の減衰がカチオンとの中和やH原子への電子移行反応:H$$_{2-}$$+H$$rightarrow$$H$$_{2}$$+H$$^{-}$$ではなく、HDとの反応によること、(2)拡散種はHDではなくH$$_{2-}$$であること、(3)3K以下、3-5Kの結果はそれぞれ、one-phonon relaxation,two-phonon assistを伴った量子拡散過程によりH$$_{2}$$が固体中を拡散していることを示している。特に3-5Kの温度依存性の逆転は、Meyerovich等が提唱するBiased Diffusionによるものであると思われる。

論文

An ENDOR spectrum of H atoms in solid H$$_{2}$$

熊田 高之; 北川 尚紀*; 野田 知克*; 熊谷 純*; 荒殿 保幸; 宮崎 哲郎*

Chemical Physics Letters, 288(5-6), p.755 - 759, 1998/00

 被引用回数:27 パーセンタイル:64.55(Chemistry, Physical)

固体水素中におけるH原子の捕捉の研究は、固体水素の量子固体としての物性を研究する上のみならず、固相中における原子引き抜きトンネル反応:H$$_{2}$$+H$$rightarrow$$H+H$$_{2}$$を理解する上でも大変興味深い。今回、我々は新たにENDOR(電子、核二重共鳴)法を用い、$$gamma$$線照射した4.2K固体水素中に生成したH原子の捕捉状態を調べた。ENDORスペクトルの解析結果から、H原子は固体水素中の置換型サイトのみに存在すること、また、その最近接のオルソ水素分子はパラ水素に変換されることが確かめられた。前者はH-H$$_{2}$$間の分子間力がH$$_{2}$$-H$$_{2}$$間のものと同等であること、後者は近接のオルソ水素がH原子の不対電子により禁制がやぶられパラ水素に変換されたことを示したものである。ENDOR法を用いることでこのように固体水素中の微視的情報が直接的に得られた。

論文

Decay behaviors of H$$_{2-}$$ anions in solid parahydrogen; Effect of nuclear spins on chemical reactions

熊田 高之; 稲垣 裕久*; 北川 尚紀*; 駒口 健治*; 荒殿 保幸; 宮崎 哲郎*

Journal of Physical Chemistry B, 101(7), p.1198 - 1201, 1997/00

 被引用回数:12 パーセンタイル:40.52(Chemistry, Physical)

固体パラ水素に$$gamma$$線照射することによって生成した、H$$_{2-}$$アニオンの減衰に、核スピン状態による違いがみられた。これは減衰過程においてパラH$$_{2-}$$からオルソH$$_{2-}$$へ核スピン状態の変換が同時に起きていることを示唆する。またこの変換は、等核2分子中での波動関数の反対称性の要請によって説明できることがわかった。他に、H$$_{2-}$$アニオンの減衰機構、また固体水素中での拡散についても同時に論じる。

口頭

電子線照射した半絶縁性6H-SiC単結晶基板の評価

宮崎 尚*; 守本 純*; 小野田 忍; 大島 武

no journal, , 

6H-SiC(Silicon Carbide)に1$$times$$10$$^{16}$$及び5$$times$$10$$^{17}$$/cm$$^2$$のフルエンスの1MeVの電子線を照射し、透過型フーリエ変換型赤外分光(FT-IR)を用いた評価を行った。FT-IR測定の結果、照射前の試料では、2850cm$$^{-1}$$, 2300cm$$^{-1}$$及び2100cm$$^{-1}$$付近にピークが観察された。また、波数が2000cm$$^{-1}$$以下になると急激に透過しなくなることも明らかとなった。さらに、1450cm$$^{-1}$$付近に鋭いピークが観測された。未照射の試料と比較して、照射した試料の分光透過率は、減少する傾向も併せて観測され、特に、2500cm$$^{-1}$$を超える領域では、波数が大きくなるほど顕著に透過率が減少することがわかった。また、照射前に2850cm$$^{-1}$$あたりに検出されるC-H結合は、電子線照射後に減少したが、このことは、電子線照射によって、ダングリングボンドが増加した可能性を示唆している。

口頭

電子線照射した6H-SiC単結晶の光音響分光

若林 啓美*; 宮崎 尚*; 岡本 庸一*; 守本 純*; 小野田 忍; 大島 武

no journal, , 

単結晶6H-SiCに電子線を照射し、生成された欠陥等を光音響分光法(PAS)により評価した。360nmから410nmと480nm以上でブロードなピークが確認された。さらに5$$times$$10$$^{17}$$/cm$$^2$$の試料には620nmから660nmに大きなピークが確認された。同様の実験をLiNbO$$_3$$に行っているが、SiCのほうが電子線を照射したことによる変化は小さいことがわかった。PAS測定の結果から、6H-SiCのほうがLiNbO$$_3$$よりもはるかに放射線に対し耐性があることが示された。

口頭

電子線照射した半絶縁性6H-SiC単結晶の光音響分光法による評価

若林 啓美*; 宮崎 尚*; 岡本 庸一*; 守本 純*; 小野田 忍; 大島 武

no journal, , 

電子線照射した炭化ケイ素(SiC: Silicon Carbide)中の照射欠陥を光音響分光法(PAS:Photoacoustic Spectroscopy)にて測定した。PASは、通常行われるフォトルミネッセンス法による測定と異なり、非発光の欠陥を評価することができる。電子線照射した後、PASにより欠陥を評価したところ、シリコン(Si)空孔もしくはSi関連欠陥と考えられるピークを検出することができた。以上のように、通常の発光を用いた評価方法では検出することのできなかった電子線誘起欠陥をPAS法により検出することができた。

口頭

プラスチックシンチレーションファイバを用いた警戒区域内における除染効果の評価

眞田 幸尚; 鳥居 建男; 宮崎 信之*

no journal, , 

プラスチックシンチレーションファイバは、最長20mまで検出部を設定でき、線源位置の特定が可能であるため、短い時間で広範囲の測定ができる技術として、除染現場での適用が期待されている。除染効果の確認用に開発した、リアルタイムで線量のマッピングができるシステムについて述べる。

口頭

PSFを用いた2次元マッピングシステムの開発

高村 善英; 眞田 幸尚; 鳥居 建男; 宮崎 信之*

no journal, , 

除染の前後で、地表面の放射性物質の量を迅速に視覚的に測定できるプラスチックシンチレーションファイバを用いた2次元マッピングシステム(p-Scanner)を開発した。実際の除染現場に適用し、除染前後の測定値の差を確認した。また、線源試験や現地での実測定を通じて、バンドル数や長さによる性能への影響を定量的に求めた。

口頭

全方位指向性検出器(FRIE)の開発,3; 環境中でのフィールド試験

眞田 幸尚; 佐々木 美雪; 宮崎 信之*; 鳥居 建男*

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故以来、コンプトンカメラをはじめとする様々な放射線イメージングシステムの開発が行われている。既存のコンプトンカメラやピンホール型のカメラのような2次元の計測ではなく、360度方向の測定を可能とする検出器としてフラクタル形状を用いた検出器(FRIE)を開発した。また、この検出器の特性に合わせて、逆問題解析手法を最適化することで、3次元の放射線画像再構成を実現している。ここでは、シリーズ発表の一環として、本検出器システムを用いた環境中でのフィールド試験結果について報告する。

特許

シンチレータユニットおよび放射線源検出モジュール

眞田 幸尚; 阿部 智久

宮崎 信之*

特願 2021-196722  公開特許公報

【課題】水中に含まれるトリチウム等の放射線源を非常に精度良く検出する。 【解決手段】水中の放射線源を検出する放射線源検出装置のシンチレータユニット8であって、光透過性を有する複数のシンチレータ板14を互いに所定の間隔をおいて積層したシンチレータ積層部13を有する。

18 件中 1件目~18件目を表示
  • 1