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宮川 晃尚*; 林 直輝*; 崩 愛昌*; 高橋 拓海*; 岩本 響*; 新井 剛*; 長友 重紀*; 宮崎 康典; 長谷川 健太; 佐野 雄一; et al.
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 96(7), p.671 - 676, 2023/07
被引用回数:2 パーセンタイル:71.3(Chemistry, Multidisciplinary)HONTAおよびTOD2EHNTAとして知られるニトリロトリアセトアミド(NTA)抽出剤を含む単一ポリマー被覆シリカ粒子におけるEu(III)の分配機構を検討した。本研究は、「単一の抽出剤を含浸したポリマー被覆シリカ粒子」の機能性を評価・向上させるための貴重なアプローチを提供するものである。
宮川 晃尚*; 草野 祐香*; 長友 重紀*; 佐野 雄一; 中谷 清治*
Analytical Sciences, 38(7), p.955 - 961, 2022/07
被引用回数:0 パーセンタイル:0(Chemistry, Analytical)本研究では、蛍光顕微分光法を用いて硝酸溶液とリン酸トリブチル(TBP)溶液の界面におけるEu(III)抽出機構を明らかにした。HNOとTBPの濃度を変化させて抽出と逆抽出を行った際の蛍光強度変化の解析から、界面での物質移動速度定数を求め、反応機構を検討した。この結果は、1つの硝酸イオンが界面でEu(III)と反応し、TBP分子は界面反応に関与していないことを示しており、前回の研究でNaNO溶液を用いて得られた結果とは異なるものであった。このことから、水溶液中のEu(III)と硝酸イオンおよびTBPとの錯体の化学種が抽出機構に重要な役割を担っていることが示された。
宮川 晃尚*; 竹内 正行; 新井 剛*; 渡部 創; 佐野 雄一; 中谷 清治*
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 95(4), p.566 - 568, 2022/04
被引用回数:3 パーセンタイル:42.81(Chemistry, Multidisciplinary)高分子相に含浸させた抽出剤のpKaが、架橋度や他の抽出剤の共存によって変化し、高分子相の疎水性が変化することを実証した。本成果は、新規な固体抽出吸着剤の開発に役立つと考えられる。
加藤 篤志; 久保 重信; 近澤 佳隆; 宮川 高行*; 内田 昌人*; 鈴野 哲司*; 遠藤 淳二*; 久保 幸士*; 村上 久友*; 鵜澤 将行*; et al.
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles; Sustainable Clean Energy for the Future (FR22) (Internet), 11 Pages, 2022/04
プール型ナトリウム冷却高速炉の概念設計研究を行っている。本検討では、日本の地震対策、原子炉容器の熱流動、崩壊熱除去システムの設計などの主な課題の報告を行う。日本に650MWeのタンク型ナトリウム炉が設置される場合、厳しい地震に対する設計が必要で、原子炉構造を強化している。また、新たに3次元免震システムの開発も進めている。
笹野 仲史*; 榎本 敦*; 細井 義夫*; 勝村 庸介; 松本 義久*; 白石 憲史郎*; 宮川 清*; 井垣 浩*; 中川 恵一*
Journal of Radiation Research, 48(6), p.495 - 503, 2007/11
被引用回数:21 パーセンタイル:53.82(Biology)Edaravone, a clinical drug used widely for the treatment of acute cerebral infarction, is reported to scavenge free radicals. In the present study, we investigated the radioprotective effect of edaravone on X-ray-induced apoptosis in MOLT-4 cells. Apoptosis was determined by the dye exclusion test, Annexin V binding assay, cleavage of caspase, and DNA fragmentation. We found that edaravone significantly suppressed the X-ray-induced apoptosis. The amount of intracellular ROS production was determined by the chloromethyl-2',7'-dichlorodihydro-fluorescein diacetate system. We found that the intracellular ROS production by X-irradiation was completely suppressed by the addition of edaravone. The accumulation and phosphorylation of p53 and the expression of p21, a target protein of p53, which were induced by X-irradiation, were also suppressed by adding edaravone. We conclude that the free radical scavenger edaravone suppresses X-ray-induced apoptosis in MOLT-4 cells by inhibiting p53.
苫米地 顕*; 井上 晃次*; 吉見 宏孝*; 吉野 富士男*; 金子 洋光; 相澤 清人*; 宮川 俊一
PNC TN241 77-05VOL1, 314 Pages, 1977/03
本報告書は,「常陽」の第2期原子炉出力(MK-1炉心,75MWt)および照射用炉心(MK-2炉心,100MWt)について,安全審査を受けるために必要な内容をまとめたものである。報告書は3分冊より構成される。分冊1は設置変更許可申請書の本文(案)および添付書類(案)であり,分冊2はこれらの出力上昇を行いうる技術的な根拠をまとめた参考資料(公開扱いにしてもよいもの)であり,分冊3はその技術的な根拠をより詳細に理解するためのメモ(非公開扱いとするもの)である。内容は炉心設計,燃料設計,炉構造プラント関連の特性,安全解析および評価などであり,過去67年の間,実施してきた多数の研究開発の結果が技術的内容の支えとなっている。これらの報告書は,安全審査の準備作業として作成されたものであるが,動燃事業団内で活用されるよう希望する。
山田 文昭; 木村 浩一; 城 隆久; 森 健郎; 森薗 孝次; 玉山 清志; 宮川 明
no journal, ,
「もんじゅ」プラント全系の過渡応答を解析するSuper-COPDコードと水・蒸気系の過渡応答を解析するFanpsyコードについて、試運転再開後に予定される性能試験に基づき、開発したコードの検証計画を明らかにした。
木村 浩一; 玉山 清志; 宮川 明
no journal, ,
「もんじゅ」性能試験再開にむけて、「もんじゅ」のプラント過渡応答を解析するプラント全系動特性解析コード:Super-COPDと水・蒸気系動特性解析コード:Fanpsyの整備を行っている。これらのプラント動特性解析コードの整備の進捗状況を報告し、シリーズ発表にてコード整備の中で実施している40%出力上昇時の解析評価の結果について報告する。
宮川 和也; 宮良 信勝; 徳安 佳代子; 清水 麻由子
no journal, ,
泥火山とは、非火山性地域において地下深部から地下水やガスを伴い噴出した泥により形成された地形的高まり、と定義されており、泥火山現象は地下から地表への物質の移行経路として機能する。このため、泥火山は、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する地質環境の長期安定性の評価の観点から、避けるべき現象とされている。泥火山現象は、地下深部の異常間隙水圧と密接に関連しており、その生成メカニズムの解明を通して、異常間隙水圧との関連性をより明らかにすることが望ましい。本研究は、泥火山噴出物中に含まれる石英粒子を対象としたESR年代測定による泥火山の活動年代の調査を通して、その形成メカニズムを調査することを目的としている。本発表では、試料採取のために実施した比抵抗電気探査とボーリング調査の結果を述べる。電気探査の結果は、深部50mまで一様な5m以下の低比抵抗領域の分布が確認され、高塩分濃度の地下水で飽和された噴出物が幅数十mの領域で少なくとも50mの深さまで堆積していることが示唆された。泥質噴出物の全岩組成の深度分布は、局所的な濃淡はあるものの、相対的に一様な組成であり、下部の地層からの噴出物であることが示唆された。なお、本研究はJSPS科研費JP26630468の助成を受けたものである。
草野 祐香*; 宮川 晃尚*; 長友 重紀*; 中谷 清治*; 佐野 雄一
no journal, ,
TBP濃度,硝酸濃度,硝酸イオン濃度等をパラメータとした顕微分光測定より得られたFP(Ln)の抽出・逆抽出速度(物質移動係数)を紹介する。各濃度が物質移動係数に及ぼす影響に関する評価・考察結果を報告する。
崩 愛昌*; 宮川 晃尚*; 長友 重紀*; 中谷 清治*; 吉田 正明*; 根本 脩平*; 新井 剛*; 安倍 弘; 長谷川 健太; 佐野 雄一
no journal, ,
各種NTAアミド抽出剤を担持させた吸着材を対象に実施した硝酸濃度、硝酸イオン濃度等をパラメータとした顕微分光測定より得られたFP(Ln)の吸着・溶離速度(物質移動係数)を紹介する。凍結乾燥法により造粒したシリカ担体を使用した吸着材についてポリマー被覆条件の変更により吸着・溶離速度が改善されることや、硝酸濃度や硝酸イオン濃度が物質移動係数に及ぼす影響に関する評価・考察結果を報告する。
草野 祐香*; 宮川 晃尚*; 長友 重紀*; 中谷 清治*; 佐野 雄一
no journal, ,
リン酸トリブチルによるユウロピウムの溶媒抽出・逆抽出過程を、微小油滴の顕微蛍光法測定から速度論的に解析した。速度定数の硝酸,硝酸イオン,リン酸トリブチル濃度依存性から、抽出は油水界面で硝酸イオン2つを伴うユウロピウム移動に支配されること、逆抽出速度とこれら濃度との定量的関係を明らかにした。
林 直輝*; 宮川 晃尚*; 長友 重紀*; 中谷 清治*; 佐藤 清盛*; 新井 剛*; 安倍 弘; 長谷川 健太; 渡部 創; 佐野 雄一
no journal, ,
顕微分光装置を用いて単一の抽出剤含浸シリカ粒子内のランタノイドイオンの蛍光を取得することで、粒子内部への分配挙動を評価した。