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大澤 英昭; 太田 久仁雄; 濱 克宏; 澤田 淳; 竹内 真司; 天野 健治; 三枝 博光; 松岡 稔幸; 宮本 哲雄; 豊田 岳司; et al.
JAEA-Research 2008-085, 742 Pages, 2008/11
本報告書は、経済産業省資源エネルギー庁から受託した平成19年度地層処分技術調査等委託費(地層処分共通技術調査:地質環境総合評価技術高度化開発)の平成19年度の成果を示すものである。
渡邊 和弘; 秋野 昇; 青柳 哲雄; 海老沢 昇; 藤原 幸雄; 本田 敦; 井上 多加志; 伊藤 孝雄; 河合 視己人; 椛澤 稔; et al.
Radiation Physics and Chemistry, 49(6), p.631 - 639, 1997/00
被引用回数:3 パーセンタイル:30.37(Chemistry, Physical)核融合プラズマの加熱や定常維持のために、0.5~1MeV、数十MWの中性粒子入射装置(NBI)が要求されている。このようなシステムの実現のため、大出力の負イオンビーム開発を進めている。JT-60U用500keV、10MW入射予定の負イオンNBI装置ではビーム出力試験が開始され、400keV、13.5A、0.12Sの世界最高のDビーム電流、電力発生に成功した。さらに、1MeV級の負イオン加速管の開発では、805keVで加速電流150mA/sのHビーム加速に成功した。
青地 哲男; 下川 純一; 安川 茂; 宮本 喜晟; 新藤 隆一; 幾島 毅; 荒井 長利; 江崎 正弘; 平野 光将; 佐藤 貞夫; et al.
JAERI-M 6895, 170 Pages, 1976/12
多目的高温ガス実験炉の炉心参考設計Mark-IIIについて、炉心緒元選定の経緯とこの炉心が持つ基本特性に焦点を合わせて纏めたものである。この炉心参考設計Mk-IIIは、実験炉第1次概念設計における炉心・炉体構造の基本設計を成すものである。この設計作業の範囲は、設計指針・基準の見直し、設計データの検討、反応度制御素子や炉心構成のサ-ベイ、燃料装荷方法や制御棒引き抜き形状のサ-ベイ、炉心特性解析や燃料特性評価に及んでいる。Mk-III炉心は、低濃縮二酸化ウランを燃料とする中空型燃料ピンを六角断面の黒鉛ブロックに挿入した燃料体を用い、炉心部の等価直径が2.7m,高さが4mである。制御棒は、炉38本(19対)あって炉容器上部から駆動され、また、冷却材は、炉心上部のオリフィス装置によって調節される。炉心の平均出力密度は2.2W/cm、燃料の平均燃焼度は約22GWd/T、燃焼温度は1350C以下に収まっている。
重廣 道子; 豊田 岳司; 大澤 英昭; 宮本 哲雄; 里 優*
no journal, ,
次世代サイト特性調査情報統合システム(ISIS)の開発にあたっては、地質環境の調査評価にかかわる経験・ノウハウ,個々の専門分野特有の概念などさまざまな知識を収集し、これらの知識が調査や評価にかかわる種々の作業(タスク)の遂行においてどのように用いられるかなど、相互の関連性も含めて分析・整理しておくことが必要である。こうした知識は、個別の専門分野によらずある程度一般化可能な各タスクに関する目的やゴール,処理の内容,制約条件,先行・後続する他のタスクとの関連性についての知識(タスク知識)と、専門分野の中での固有の対象に関する知識(領域知識)に分類が可能とされている。また、タスクの実施にかかわる手続き的知識のうち、if-then形式で表現することが可能なものはルールとして扱うことができ、これらの集合はルールベースとして整備される。一方で、ルールとして表現が難しいが、問題解決に際し、現在の問題との類似性により活用できる過去の経験の事例については、事例ベースとして整備される。このような知識の分類の枠組みを利用し、地質環境の調査評価の経験やノウハウなどの知識をエキスパートシステム化するために必要な知識を整備した。
濱 克宏; 天野 健治; 三枝 博光; 宮本 哲雄; 豊田 岳司; 太田 久仁雄
no journal, ,
超深地層研究所計画の第1段階を進めるうえで、地上からの調査・評価の体系的な枠組みを示す統合化データフローダイアグラムを構築した。このダイアグラムは調査や研究の進展などに応じて更新されており、その要因や判断根拠を分析することによって、状況の変化に対し調査計画を適合化するための知識として整理した。
天野 健治; 濱 克宏; 三枝 博光; 松岡 稔幸; 竹内 真司; 岩月 輝希; 宮本 哲雄; 豊田 岳司
no journal, ,
超深地層研究所計画での実際の経験に基づいて蓄積されてきたボーリング調査に関するノウハウや判断根拠の分析・整理を行い、次世代型サイト特性調査情報統合システムの基幹となるルールベース化に必要な情報を体系的に整備した。
豊田 岳司; 宮本 哲雄; 濱 克宏; 天野 健治; 三枝 博光
no journal, ,
東濃における地質環境調査事例を対象に行った情報分析の内容を中心に、そのルールベース化の結果を紹介する。
仙波 毅; 宮本 哲雄; 藪内 聡; 松岡 稔幸; 浅森 浩一; 山中 義彰*
no journal, ,
地質環境調査評価情報の分析・整理として、沿岸域を対象とした物理探査とボーリング孔での検層技術に関するノウハウや判断根拠などの知見を収集するために、その先行事例を数多く有している、フィンランド,スウェーデン,英国の三か国を対象に情報収集を行った。収集した知見と幌延・瑞浪URLでの経験を踏まえて、物理探査に関するタスクフロー(地質環境を対象として個々の物理探査手法のデータの流れを示したもの)を構築した。