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杣木 孝裕*; 宮本 明倫*
JNC TJ9410 2005-001, 101 Pages, 2004/11
本研究では、上下機器免震要素に負荷される水平方向の荷重を支持する構造及びコモンデッキ構造を具体化し、その成立性について検討するとともに、クリープによる皿ばね設計への影響調査と摩擦係数の長期安定性試験の試験片を作成した。
杣木 孝裕*; 宮本 明倫*
JNC TJ9420 2003-005, 129 Pages, 2003/02
機器上下免震構造概念(コモンデッキ方式)を実現するための研究開発の一環として、現在、機器上下免震構造の具体化に関する調査を行っている。具体化に当たっては使用する要素である免震要素、減衰要素それぞれの構造計画を作成し、これら構造計画に基づき試験計画の立案、試験結果の分析・反映を行うこととなる。本報告書では、機器上下免震要素の解析検討、構造計画及び試験計画の立案について報告する。・}皿ばねのFEM解析を行い、荷重特性とひずみを試験結果と比較することで解析の妥当性を確認した。また、並列(5並列)に重ねた場合の荷重伝達及び応力状態を解析により把握した。・}クリープ試験結果に基づきクリープ評価式の検討を行った。また、本評価式を用いたクリープ解析から耐用年数(60年)での変形量を算出し、影響の無いことを確認した。・}試験結果、設計式及びFEM解析から実機体系(5並列14直列)での荷重特性を推定した。評価は概ね一致することを確認し、実機の設計手法の妥当性を示した。・}コモンデッキを含む機器上下免震システムについて、水平及び上下方向の地震動を同時に考慮した応答解析を行い、上下免震装置の上下変位及び機器の応答加速度が制限値以下であることを確認した。・}これまでの検討結果を踏まえ、全体組立図及び各部詳細図を作成した。・}試験装置、構成部品の製作性・入手性等より試験体(免震要素)の縮尺率を定め、試験体図面を作成した。また、指針化までの各種試験計画の立案をした。
杣木 孝裕*; 宮本 明倫*; 仲戸川 哲人*
JNC TJ9420 2003-001, 341 Pages, 2003/01
機器上下免震構造概念(コモンデッキ方式)を実現するための研究開発の一環として、現在、機器上下免震構造の具体化に関する調査を行っている。具体化に当たっては使用する要素である免震要素、減衰要素それぞれの構造計画を作成し、これら構造計画に基づき試験計画の立案、試験結果の分析・反映を行うこととなる。 本報告書では、減衰要素の具体化として構造計画及び試験計画の検討結果について報告する。 はじめに減衰要素は、平成13年度の検討結果より、RO型で評価出来る鋼材ダンパが適していることが分かっている。 そこで、本結果を踏まえ、機器の応答許容値を満足するダンパの形状範囲を断面厚とひずみ分布をパラメタに解析的に求めた。 次に、この解析結果に基づき減衰要素の性能(減衰性能、耐力、疲労強度及び限界変位までの変形性能)を確認するため実大規模を対象とした試験計画を立案した。
北村 誠司; 伊藤 啓; 宮本 明倫*; 杣木 隆裕*
Transactions of 17th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology (SMiRT-17) (CD-ROM), 0 Pages, 2003/00
FBR実用炉への適用を目指し、3次元免震構造の開発を進めている。その有望な一方策として、建屋水平免震を前提とし機器を上下方向に免震する構造がある。一次系の機器を共通の床(コモンデッキ)で支持し、この床を皿ばねで構成する免震要素で上下方向に免震する方向である。本報では、免震振動数1Hzを達成する免震要素の設計具体例を示すとともに、FBRプラントへの適用性も良好であることを示し、機器上下免震構造の成立性の見通しがあることを示す。
北村 誠司; 宮本 明倫*; 杣木 隆裕*
Transactions of 17th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology (SMiRT-17) (CD-ROM), 0 Pages, 2003/00
FBR実用炉への適用を目指し、3次元免震構造の開発を進めている。その有望な一方策として、建屋水平免震を前提とし機器を上下方向に免震する構造がある。一次系の機器を共通の床(コモンデッキ)で支持し、この床を皿ばねで構成する免震要素で上下方向に免震する方向である。本報では、実大サイズの大型皿ばねを製作し、静的荷重試験を実験した結果、設計式の適用性が良好であったことについて報告する。
渡壁 智祥; 北村 誠司; 月森 和之; 森泉 真*; 宮本 明倫*; 森下 正樹
no journal, ,
原子力施設に設置される配管は各階や隣接する建屋間に跨り、複数の支持構造物を介して建屋に取り付けられるため、地震時には多入力応答を示す。本研究では、多入力問題を考えるにあたって、2点で支持される単純な系を対象として、多入力配管挙動について実験・解析の両面から検討した。単純化モデルを用いた予備解析では、2入力間条件の違いが応答へ及ぼす影響について調査し、2支持点を有する配管供試体を用いた2入力振動実験では、多入力解析手法の可能性について検討した。