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吉田 忠義; 辻村 憲雄; 宮田 英明*
Progress in Nuclear Science and Technology (Internet), 4, p.396 - 399, 2014/04
減速材で覆われたCf中性子線源を用いた減速中性子校正場に混在する光子線量率の割合を決定するための研究を行った。光子線量率の測定は、異なる検出原理を持つ3種類の測定器によって行われた。また、測定結果は、モンテカルロ計算に基づく計算結果と比較された。各測定器によって観測された混在光子線量率は、よく一致した。また、測定及び計算結果についてもよく一致した。
吉田 忠義; 辻村 憲雄; 宮田 英明*
no journal, ,
MOX燃料施設で使用する中性子線量当量(率)測定器の特性評価を目的として、Cf線源と鉄,メタクリル樹脂(PMMA)等の減速材の組合せにより、MOX燃料施設の作業場所における中性子スペクトルを模擬した減速中性子校正場(通称:ハイブリッド減速中性子校正場)を整備した。ISO 12789では、このような中性子校正場に含まれる線の割合を決定することが要求されている。そこで、検出原理の異なる3種類の検出器を用いた測定と、モンテカルロ計算を行い、本校正場中の混在線の線量率の評価を行った。