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寺田 典樹*; 土屋 佳則*; 北澤 英明*; 長壁 豊隆; 目時 直人; 井川 直樹; 大山 研司*
Physical Review B, 84(6), p.064432_1 - 064432_8, 2011/08
被引用回数:17 パーセンタイル:57.65(Materials Science, Multidisciplinary)三角格子反強磁性体CuMnOの磁気相関を研究した。以上で磁気励起は2次元(2D)短距離相関によって特徴づけられる。以下で軌道にほぼ平行なコリニアー構造に磁気秩序することを確認した。軸方向の積層構造は原子の乱れを導入することで反強磁性から強磁性体に変化する。われわれは第二最近接の層間相互作用が積層構造に重要な役割をすることを発見した。以下の磁気励起は三次元長距離磁気秩序に伴う集団励起によって特徴付けられる6meVのエネルギーギャップを持つスピン波励起と、比熱で示されるスピン液体のような二次元励起が観察された。
梅本 宏信*; 寺田 直樹*; 田中 邦和*; 高柳 敏幸; 黒崎 譲; 横山 啓一
Chemical Physics, 259(1), p.39 - 47, 2000/09
被引用回数:9 パーセンタイル:27.49(Chemistry, Physical)NO分子の第一励起状態Aとアセチレン,エチレン及び水との反応において、水素原子が直接生成することを初めて実験的に確認した。水素原子のドップラー分光の結果からアセチレンと水については1/4のエネルギーが並進運動に分配され、エチレンについては1/7であった。この結果は反応過程で極めて寿命の短い中間体が生成していることを示すものである。反応のメカニズムをさらに詳細に理解するため、ab initio分子軌道法によるポテンシャルエネルギー曲面の計算を行った。
北澤 英明*; 河村 幸彦*; 寺田 典樹*; 間宮 広明*; 鈴木 博之*; Doenni, A.*; 金子 耕士; 目時 直人; 井川 直樹
no journal, ,
多結晶HoPdの中性子回折実験をJRR-3にて行った。100K以下で、k=(0.18, 0.18, 0.18)の秩序ベクトルを伴う磁気ピークを観察した。ピーク線幅は最低温度5Kでも非常に広く、この物質は低温で長波長のモジュレーションを伴った短距離秩序が生じることが明らかとなった。
北澤 英明*; 河村 幸彦*; 間宮 広明*; 寺田 典樹*; 鈴木 博之*; 辻井 直人*; Doenni, A.*; 金子 耕士; 目時 直人; 井川 直樹; et al.
no journal, ,
冷凍機の高性能蓄冷材としての用途が期待されるHoPdと希薄スピネルフェライトについて、JRR-3における粉末中性子回折実験の結果を報告する。100K以下で、k=(0.18, 0.18, 0.18)の秩序ベクトルを伴う磁気ピークを観察した。ピーク線幅は最低温度5Kでも非常に広く、この物質は低温で長波長のモジュレーションを伴った短距離秩序が生じることが明らかとなった。
北澤 英明*; 河村 幸彦*; Keller, L.*; 豊泉 沙織*; 寺田 典樹*; 鈴木 博之*; 間宮 広明*; Doenni, A.*; Lee, S.*; 目時 直人; et al.
no journal, ,
反強磁性秩序を持つにもかかわらず非常に大きな磁気熱量効果を持つHoPdの磁気構造を得るため、中性子散乱実験を行った。その結果、k=0.18, 0.18, 0.18の短距離秩序が以上から成長することを発見した。また、TbPdの実験も行って比較したところ、やはり、の2倍以上高温からk=0.22, 0.22, 0.22の短距離磁気相関が発達していることが明らかになった。
北澤 英明*; 河村 幸彦*; Keller, L.*; 寺田 典樹*; 鈴木 博之*; 間宮 広明*; Doenni, A.*; Lee, S.*; 目時 直人; 金子 耕士; et al.
no journal, ,
反強磁性体の立方晶HoPd(K)は34Kで非常に大きな磁気熱量効果(MCE)がある。以上から[0.18,0.18,0.18]の不整合伝搬ベクトルを持った秩序が発達しつつも5Kまで長距離秩序を持たないグラス秩序をとり、[, , ]のピーク強度が低温に向かって急激に増加することを示した。TbPd(K)ではより高い70K以下であることがわかった。