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報告書

高速実験炉「常陽」の確率論的安全評価にかかわる研究; 内的事象に対するレベル1PSA

石川 宏樹; 高松 操; 川原 啓孝; 三原 隆嗣; 栗坂 健一; 寺野 壽洋; 村上 隆典; 則次 明広; 井関 淳; 齊藤 隆一; et al.

JAEA-Technology 2009-004, 140 Pages, 2009/05

JAEA-Technology-2009-004.pdf:2.0MB

確率論的安全評価(PSA: Probabilistic Safety Assessment)は、原子炉施設の合理的安全規制・安全管理活動の一つであり、日本原子力研究開発機構では、高速増殖炉のPSA手順標準化のための技術基盤整備を目的に、定格出力運転時における内的事象に対するPSAにかかわる研究を実施している。当該研究の一環として、高速実験炉「常陽」について、レベル1PSAを試行し、出力運転時における内的事象に起因して炉心損傷に至る事故シーケンスの同定及び炉心損傷頻度を定量化した。本研究の結果、「常陽」における全炉心損傷頻度は5.0$$times$$10$$^{-6}$$/炉年であり、IAEA INSAG-12に記載された炉心損傷頻度の目標値である10$$^{-4}$$/炉年(既設炉に対して)及び10$$^{-5}$$/炉年(新設炉に対して)を下回っていることを確認した。

報告書

「常陽」MK-III総合機能試験; 1次主循環ポンプ関係

礒崎 和則; 齊藤 隆一; 住野 公造; 山崎 裕治*; 軽部 浩二; 寺野 壽洋; 坂場 秀男

JNC TN9410 2004-014, 172 Pages, 2004/06

JNC-TN9410-2004-014.pdf:48.0MB

本報告書は,1次主循環ポンプに関係するMK-Ⅲ総合機能試験をまとめたものである。MK-Ⅲ炉心構成前の総合機能試験(SKS-1)は,2001年10月17日$$sim$$2001年10月22日の間で実施し,MK-Ⅲ炉心構成後の総合機能試験(SKS-2)は,2003年1月27日$$sim$$2003年2月13日の間に実施した。試験結果は,以下のとおりであった。(1)1次主循環ポンプの流量調節設備は,CASモード及びMANモードとも安定に制御できることを確認した。また,ステップ状の流量変化に対しても流量及び回転数に発散する傾向がないことを確認した。(2)ランバック制御は,手動スクラム後,約54secで移行することを確認した。移行後のランバック運転は,A側:167m3/h,117rpm,B側:185m3/h,118rpmであり,ランバック運転回転数128rpm$$pm$$8rpmの範囲にあること,定格流量の10%以上を確保していることを確認した。(3)ポニーモータへの引継は,1次主循環ポンプトリップ事象発生後,約39secで行われることを確認した。引継後のポニーモータ運転は,A側:180m3/h,124rpm,B側:190m3/h,123rpmであり,ポニーモータの許容回転数である93rpm以上であること,定格流量の10%以上を確保していることを確認した。(4)フリーフローコーストダウン特性は,1次主循環ポンプトリップ時及びランバック時とも時定数10sec以上を確保していることを確認した。(5)1次主循環ポンプ定格運転中におけるオーバフローカラム液面は,A側:NL-1,550mmNa,B側:NL-1,468mmNaであり,予想していたNL-1,581mmNaより小さく,設計時における新主中間熱交換器の圧損計算結果は,保守的な値であった。(6)1次主循環ポンプは,瞬停時間0.6secまでスクラムせずに定格流量に復旧できることを確認した。

報告書

高速実験炉「常陽」 MK-III総合機能試験結果報告書; 1次補助冷却系試験

軽部 浩二; 赤城 慎二; 寺野 壽洋; 小貫 修; 伊東 秀明; 青木 裕; 大戸 敏弘

JNC TN9430 2004-004, 36 Pages, 2004/03

JNC-TN9430-2004-004.pdf:1.03MB

本報告書はMK-III総合機能試験として実施した、1次補助冷却系統設備の試験結果について記すものである。本試験はMK-III炉心における1次補助冷却系循環ポンプの機能及びサイフォンブレーク機能等が満足していることを確認するものであり、以下の3項目から成っている。(1)試験番号:SKS-117/試験内容:流動特性試験(通常起動試験)(2)試験番号:SKS-118-1/試験内容:ポニーモータ1台運転時補助系起動試験 (3)試験番号:SKS-121/試験内容:サイフォンブレーク機能確認試験、試験結果はいずれも判定基準を満足し、MK-III炉心における1次補助冷却系統設備の機能及びサイフォンブレーク機能等が十分であることを確認できた。

報告書

「常陽」運転管理システムの開発

道野 昌信; 寺野 壽洋; 塙 幹男; 青木 裕; 大久保 利行

JNC TN9410 2000-004, 30 Pages, 2000/03

JNC-TN9410-2000-004.pdf:0.86MB

高速実験炉「常陽」では、プラントの安定かつ安全な運転と将来のFBRプラントの運転信頼性の向上に寄与することを目的として、運転保守支援システムを開発している。その一環として、プラント全体の運転管理業務を支援する運転管理システム(JOYPET:JOYO Plant Operation Management Expert Tool)を開発した。本システムでは、運転管理に必要な次の機能を順次開発して運用を開始した。1.文書管理支援機能2.操作禁止札取付管理支援機能3.工程管理支援機能4.作業可否判定支援機能これにより、プラント運転管理の信頼性の向上に寄与するとともに、管理に要する労力を大幅に削減することができた。

報告書

高速実験炉「常陽」運転経験報告書; 2次ナトリウム純化系運転経験(平成2年4月$$sim$$平成7年3月)

村上 隆典; 寺野 壽洋; 小林 哲彦; 小貫 修; 青木 裕; 大久保 利行; 田村 政昭

PNC TN9410 96-103, 88 Pages, 1996/03

PNC-TN9410-96-103.pdf:2.56MB

本報告書は、高速実験炉「常陽」2次ナトリウム純化系運転試験報告書の(SN9410 90-133)の続編として作成したものであり、平成2年4月から平成7年3月までの運転経験をまとめたものである。また、併せてMK-III炉心移行に伴う2次ナトリウム純化系設備の運転上の課題について検討した結果についても記載している。得られた知見は次の通りである。(1)期間中、2次ナトリウム純化系の不具合は12件であり、プラント全体に影響するような不具合はなく、軽微なものが殆どであった。(2)既設2次系コールドトラップをMK-III炉心移行後も継続して使用できるかどうかについて評価した結果、平成6年1月末現在での不純物捕獲量は9.4kgと推定された。また、MK-III移行後の初期純化終了時点での予想不純物捕獲量は25.2kgとなり、設計捕獲量(18kg)を大幅に超過することが明らかとなった。(3)2次系コールドトラップエコノマイザの伝熱特性は、コールドトラップ制御温度の設定変更後2年程度の遅れをもって変化する。これは、設定温度を変更することで伝熱管への不純物付着状況が変わるためと推定され、設定温度を低く維持した場合、伝熱性能が良いことがわかった。(4)2次アルゴンガス系呼吸ヘッダに多量のナトリウムベーパが確認されており、2次ナトリウム純化系オーバフローラインにおけるアルゴンガス巻き込みの影響が考えられる。

論文

「常陽」シミュレータによる運転教育訓練とその高度化計画

沢田 誠*; 寺野 壽洋*; 舟木 功

動燃技報, (97), p.110 - 114, 1996/03

「常陽」の運転員は、机上学習と現場でのOJTを主体とした「教育訓練」とシミュレータを用いた「シミュレータ訓練」を系統的かつ計画的に進め、安定かつ安全運転に努めている。シミュレータは、照射炉心(MK-2)への移行による本格的な運転に備えて昭和58年に導入され、通常時および異常時における原子炉プラントの運転挙動とシーケンスインターロック制御動作を実時間で模擬することが出来る。これにより、運転員は実機と変わらぬ臨場感を持って運転操作訓練を行えることから、効率的かつ合理的に運転技術を修得することが出来る。これらの充実した運転教育訓の成果は、「常陽」のこれまでの長年にわたる安定かつ安全な運転の確保という実績面に表れている。なお、「常陽」の照射能力の向上を目指したMK-2計画に対応して、訓練機能と模擬精度の向上を計るための高度化計画を現在進めている。

報告書

高速実験炉「常陽」第9回定期点検報告書 電源設備定期点検時のプラント操作

鹿志村 洋一; 則次 明広; 山崎 学; 安 哲徳; 舟木 功; 寺野 壽洋; 田村 政昭

PNC TN9410 95-269, 458 Pages, 1995/10

PNC-TN9410-95-269.pdf:10.14MB

本報告書は、高速実験炉「常陽」第9回定期点検期間中の平成3年10月14日から平成3年12月10日及び平成4年2月18日に実施した電源設備定期点検時のプラント操作及び経験等についてまとめたものである。今回の電源設備点検は、受電設備(常陽変電所)、一般系電源設備A系、非常系電源設備C系及び交流無停電電源設備について行った。また、直流無停電電源設備の更新、4系電源盤改造(切替回路設置)及び一部の電源盤(1C・1D-M/C、2D-P/C)の導体更新も併せて行った。これらの作業時のプラント状態は、1次・2次主冷却系にナトリウムを充填したまま炉心崩壊熱を主冷却系で除熱する状態と、ナトリウムをGL-8,600mmまでドレンして炉心崩壊熱除去及び予熱を予熱N2ガス系で行う状態で実施した。点検前後のプラント操作及び電源操作は直員が行い、かつ、電源操作時は点検担当者が立ち合う体制で実施した。この結果、第9回電源設備定期点検は、無事予定通り終了した。

報告書

高速実験炉「常陽」運転経験報告書; 1次・2次予熱電気ヒータ運転経験

寺野 壽洋; 青木 裕; 大久保 利行; 田村 政昭

PNC TN9440 94-015, 104 Pages, 1994/07

PNC-TN9440-94-015.pdf:3.12MB

高速実験炉「常陽」の予熱電気ヒータ設備は、1975年1月の総合機能試験から、1993年3月末までの約18年にわたり、大きなトラブルもなく順調に運転を継続してきた。この間多くの運転・保守経験が得られている。本報告書は、予熱電気ヒータ設備の運転・改造履歴及び運転特性を総括的にとりまとめたものである。

報告書

高速実験炉「常陽」運転経験報告書; 2次主冷却系統機器台帳総括

寺野 壽洋; 田村 政昭; 照沼 誠一

PNC TN9410 91-325, 71 Pages, 1991/10

PNC-TN9410-91-325.pdf:1.74MB

高速実験炉「常陽」の2次主冷却系統設備は、昭和51年1月のナトリウム初充填から平成2年1月の原子炉熱出力 100Mw第20サイクルまで、約 123,000時間の運転実績を得た。この間の原子炉運転時間は約40,190時間となり、2次主循環ポンプは約96,000時間、主送風機は約 700時間もの運転実績を得ることができた。本報告書は、2次主冷却系統設備の運転実績および2次主循環ポンプの運転実績、補修履歴、主送風機の運転実績などをまとめたものである。

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