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論文

乾式同時脱硫・脱硝技術の確立を目指して:電子ビーム照射による石炭燃焼排煙処理技術の開発

田中 雅*; 小倉 義己*; 徳永 興公; 橋本 昭司; 南波 秀樹; 土居 祥孝*; 青木 慎治*

電気評論, 0(8), p.70 - 73, 1995/08

電子ビーム排煙処理法は、乾式で同時に脱硫・脱硝ができ、副生品は肥料として回収できる新しい排煙処理法である。この電子ビーム排煙処理法の実用化を目指して、日本原子力研究所、中部電力(株)、(株)荏原製作所は共同で、大型パイロットプラントを建設し、実証試験を行った。その結果、従来法に勝るとも劣らない性能を持っていることを実証した。この実証試験の成果に基づいて、実機の試設計を行ったところ、従来法に比べて建設費で約25%、運転費で約20%の削減が図れることが分かった。

報告書

電子ビームによる排煙処理パイロット試験結果

南波 秀樹; 徳永 興公; 橋本 昭司; 田中 雅*; 小倉 義己*; 土居 祥孝*; 青木 慎治*; 井筒 政弘*

JAERI-Tech 95-013, 6 Pages, 1995/03

JAERI-Tech-95-013.pdf:0.57MB

本報告書は、乾式で同時に脱硫・脱硝ができる電子ビーム照射式排煙処理法の技術的確立を図ることを目的として、中部電力(株)新名古屋火力発電所の構内に、実際の石炭燃焼排煙(12000m$$^{3}$$N/h)を用いたパイロットプラントを建設し、平成4年11月から平成5年12月にかけて行った実証試験の成果をまとまたものである。

論文

Pilot-scale test for electron beam purification of flue gas from coal-combustion boiler

橋本 昭司; 南波 秀樹; 徳永 興公; 青木 慎治*; 土居 祥孝*; 井筒 政弘*; 田中 雅*; 小倉 義己*

1995 SO$$_{2}$$ Control Symp., Book 3, 0, 10 Pages, 1995/03

処理規模12000m$$^{3}$$N/hの電子線排煙処理を1992年11月、中部電力新名古屋火力発電所構内に建設し、パイロット試験を1年余にわたって実施した。SO$$_{2}$$の除去率を94%、NO$$_{x}$$については80%を目標とし、検討を行った結果、電子線量、排煙温度、アンモニア添加量などのコントロールにより効率良く、これらの有害物を除去できることを明らかにした。また、粉末状の副生物の除去は、静電式集じん器により効果的に行えることを明らかにした。

論文

電子ビームによる石炭火力発電所排煙処理実証試験

土居 祥孝*; 林 和昭*; 井筒 政弘*; 渡邊 茂治*; 南波 秀樹; 徳永 興公; 橋本 昭司; 田中 雅*; 小倉 義己*

エバラ時報, (166), p.56 - 64, 1995/00

原研、中部電力、荏原製作所の共同研究のため、処理規模12000m$$^{3}$$/hrの電子ビーム排煙処理パイロットプラントを中部電力新名古屋火力発電所構内に建設した。電子ビーム量、ガス温度、アンモニア吹込み量等の諸条件を変えて試験を行い、電子ビーム法により従来の排煙処理法で得られる最高水準以上のSO$$_{2}$$、NO$$_{x}$$除去効果が得られることを確認した。また、副生物は窒素肥料として極めて有効であることを明らかにした。

論文

Development of electron beam flue gas treatment technology

田中 雅*; 小倉 義己*; 土居 祥孝*; 青木 慎治*; 井筒 雅弘*; 徳永 興公; 南波 秀樹

Proc. of Power-Gen Asia 94,Conf. Papers, 1, p.457 - 465, 1995/00

原研、中部電力、荏原製作所は乾式で同時除去のできる電子線排煙処理技術の開発を行っている。中部電力新名古屋火力発電所の構内に12000m$$^{3}$$N/hの排煙を処理するパイロットプラントを建設し、1992年11月から1993年12月にかけて実石炭燃焼排煙を用いた実際的な適用性試験が行われた。この試験の結果、目標とする脱硫率(94%)、脱硝率(80%)を達成した。本実証試験により、本技術の可能性とシステムとしての信頼性が確認された。

論文

The Study on electron beam flue gas treatment for coal-fired thermal plant in Japan

南波 秀樹; 徳永 興公; 田中 雅*; 小倉 義己*; 青木 慎治*; 鈴木 良治*

Radiation Physics and Chemistry, 42(4-6), p.669 - 672, 1993/00

 被引用回数:15 パーセンタイル:79.5(Chemistry, Physical)

石炭燃焼火力発電所からの硫黄酸化物、窒素酸化物等の放出は、これらが大気中で酸性雨となることから、環境汚染の主要な元凶の一つであると考えられている。電子線照射法は、乾式同時脱硫脱硝法であること、副生物が肥料であること等の特長をもつ排煙処理法である。模擬石炭燃焼排煙を用いて、電子線照射による硫黄酸化物、窒素酸化物処理の基礎的データを得るための研究を、原研の小型流通試験装置を用いて行った。短期間におけるパラメトリック的な試験を行うと共に、長期間の定常的な脱硫・脱硝試験を行い、十分満足すべき結果を得た。原研、中部電力、荏原製作所が共同で、現在建設中のパイロットプラント(12,000Nm$$^{3}$$/hr)についてもあわせて報告する。

論文

Basic study on electron beam flue gas treatment for coal-fired thermal plant

南波 秀樹; 徳永 興公; 田中 雅*; 小倉 義己*; 青木 慎治*; 鈴木 良治*

Proceedings of the International Conference on Evolution in Beam Applications, 0, p.476 - 481, 1991/11

石炭燃焼火力発電所からの硫黄酸化物、窒素酸化物等の放出は、これらが大気中で酸性雨となることなどから、環境汚染の主要な元凶の一つであると考えられている。電子線照射法は、乾式同時脱硫脱硝法であること、副生物が肥料であること等の特長をもつ排煙処理法である。原研、中部電力、荻原製作所は、現在共同でパイロットプラントを建設中であるが、この石炭燃焼排煙の処理に関し、現研で行った模擬排煙を用いた流通等での基礎研究の成果を報告する。

論文

Electron beam treatment of coal-fired flue gas

南波 秀樹; 徳永 興公; 佐藤 章一; 加藤 雄平*; 田中 雅*; 小倉 義己*; 青木 慎治*; 鈴木 良治*

3rd Int. Symp. on Advanced Nuclear Energy Research; Global Environment and Nuclear Energy, 5 Pages, 1991/00

工場からの硫黄酸化物(SO$$_{x}$$)、窒素酸化物(NO$$_{x}$$)等の有害物質の放出は、世界各国で重要な問題となっている。火力発電所からの石炭燃焼排煙は、とりわけ規制の十分でない国々においては、環境汚染の主要な元凶であると考えられている。電子線照射法は、乾式同時脱硫脱硝法であること、副生物が肥料であること等の特長を持つ排煙処理法である。本研究は、諸外国における他の試験よりもより低濃度のSO$$_{x}$$、NO$$_{x}$$を含む石炭燃焼排煙からの電子線による脱硫脱硝を目的として行った。実験は模擬石炭燃焼排煙を用い、流通系で行った。模擬排煙にアンモニアガスを添加した後、電子線を照射した。ガス温度は、照射の有無にかかわらず一定に保った。SO$$_{x}$$の除去率は低温ほど向上した。多段照射によるNO$$_{x}$$の除去効率の増加が見られた。目標脱硫脱硝率(94%,80%)は、7.6kGyで達成された。

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