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報告書

レーザー共鳴電離により生成するガドリニウムプラズマの電子温度

小倉 浩一; 有澤 孝; 小塙 章*; 柴田 猛順

JAERI-M 90-162, 14 Pages, 1990/09

JAERI-M-90-162.pdf:0.65MB

原子法レーザー同位体分離では、レーザー光により目的同位体をイオン化しこれを回収電極に回収するが、脱離した電子とともに形成されるプラズマから目的同位体イオンを効率よく回収することが必要である。目的同位体イオンはプラズマから電子温度程度の電位差で加速されるのでプラズマの電子温度を知ることが重要である。ここではガドリニウム原子をレーザー光により共鳴イオン化して生成したプラズマの電子温度をラングミュアープローブを用いて測定した。得られた電子温度は0.05~0.08eVでレーザー光で放出された電子のエネルギーに比べ非常に低く、しかもその値は原子励起温度にほぼ等しかった。この結果は電子が基底状態または準安定状態のガドリニウム原子と衝突し励起または脱励起して電子温度が原子励起温度に近くなることを示しているものと思われる。

論文

多孔質タングステンに含浸させた金属の蒸発

柴田 猛順; 吉原 清次; 小塙 章*; 小倉 浩一; 有澤 孝

真空, 33(3), p.304 - 306, 1990/03

原子法レーザー同位体分離では金属原子を大量にしかも安いコストで蒸発させる必要がある。多孔質タングステンに金属を含浸させこれを加熱蒸発させれば液体金属内部の対流熱損失を小さくでき効率よく蒸発できる可能性がある。既に銅の蒸発でこれを確認している。ここでは、熱伝導率が銅と同様に大きい銀と熱伝導率が銅の数十分の一のガドリニウムを多孔質タングステンに含浸させ電子銃により加熱蒸発させた。銀、ガドリニウムいずれも効率よく蒸発させることができた。

論文

多孔質タングステンに含浸させた銅の蒸発

柴田 猛順; 吉原 清次; 小塙 章*; 小倉 浩一; 有澤 孝

真空, 32(3), p.241 - 243, 1989/03

原子法レーザー同位体分離では金属原子を大量にしかも安いコストで蒸発させる必要がある。ここでは多孔質タングステンに銅を含浸させ、これを電子銃で加熱して、銅を蒸発させてみた。この場合液体銅は多孔質タングステン内にあるので対流によるエネルギーロスが小さく多量の銅原子を蒸発させることができた。またこの方法では、蒸発面が一定なので、通常の液体金属からの蒸発とは異なり液面の制御も必要としない。

論文

真空容器内液体金属への水注入時の挙動観察

柴田 猛順; 鈴木 美寿*; 上田 浩二; 村田 雅人*; 小塙 章*; 有澤 孝

真空, 31(5), p.559 - 561, 1988/00

蒸着装置等で真空容器内に高温の液体金属の入ったるつぼを使うが、るつぼ周囲の冷却のため冷却水配管がるつぼ付近を走ることが多い。このため冷却パイプが破損して水と液体金属が接触して蒸気爆発を起こす可能性がある。蒸気爆発は、軽水炉の事故時解析のためなどに以前から調べられているが、真空中での蒸気爆発の実験例はほとんどない。ここでは、真空容器内の液体鉛および液体アルミニウムに水を注入し、鉛では真空中でも蒸気爆発が起こること、アルミニウムでは蒸気爆発が起きにくいことを観察し、その反応の程度、金属の微粒子化、圧力上昇等を記録し、考察を加えた。

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