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近藤 達男; 大野 英雄; 水本 元治; 小寺 正俊*
Journal of Fusion Energy, 8(3-4), p.229 - 235, 1989/00
被引用回数:20 パーセンタイル:86.8(Nuclear Science & Technology)将来の原子力用新材料の開発には中性子環境での機能と特性に焦点を合わせた材料科学的なアプローチによる材料設計と評価が必要であることから、中性子照射手段として、発生する中性子のエネルギーが研究の目的によって自在に選べ、かつスペクトルが狭いエネルギー範囲に限定されることを特徴とした強力中性子源について提案している。この中性子源には将来の核融合への応用を強く意識した材料の研究開発を中心に据えながらも、あくまで材料開発基盤の強化を主たるねらいとした一般的な材料照射実験手段としての基本的性能を与えることとし、従来存在しなかった新しい実験施設としてその存在意識、仕様、利用範囲、実現可能性、核融合開発との関係などについて戦略的ならびに技術的の両面から論じた。
勝田 博司; 近藤 達男; 小寺 正俊*
日本原子力学会誌, 27(12), p.1102 - 1113, 1985/00
被引用回数:1 パーセンタイル:24.17(Nuclear Science & Technology)核融合反応で発生する14MeVの高速中性子の材料照射損傷研究のための施設Fusion Materials Test Facilityを建設するためのR&Dが米国HEDLとLANLで、1978年より約6年間行われた。この開発技術要素は、(1)35MeV-0.1Aの連続運転可能な重陽子加速器、(2)Dビームとのストリッピング反応で14MeV中性子を発生させるための液体Liターゲット、(3)照射試験技術、である。本解説はこの内(1)と(2)について記述を試みたものである。
竹腰 英子; 原田 吉之助; 田中 茂也; 小寺 正俊*; 河野 功*; 上坪 宏道*
JAERI 1221, 156 Pages, 1972/05
重イオン科学に関する研究会が日本原子力研究所および理化学研究所共催で1971年11月29、30日、12月1日原研東海研究所において開催された。研究会には、原研、理研内外の研究者、約170名が参加し、次の7つのセッションについて論議がなされた。1)重イオン核反応の実験と理論、2)核分裂、3)ベータ安定領域からはるか離れた原子核構造、4)重イオンによる核分光学、5)重イオン加速器および重イオン源研究の現状、6)重イオン核物理研究のビジョン(報告なし)(パネル討論)、7)重イオンによる物性、化学、生物の研究、本報告書は、1)から4)までのセッションにわたる重イオンによる核物理の研究について発表された23の講演をまとめたものである。5)と7)のセッションで発表された22の講演のまとめは理化学研究所IPCR-Cyclotron Progress Report Supplement No.2(1972)に刊行される。