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雨宮 宏*; 和田 元*; 豊田 浩孝*; 中村 圭二*; 安藤 晃*; 上原 和也; 小山 孝一郎*; 酒井 道*; 橘 邦英*
プラズマ・核融合学会誌, 81(7), p.482 - 525, 2005/07
プラズマ核融合学会からの依頼原稿である。幅広い専門分野にわたる学会誌読者のために核融合プラズマでのプローブ測定の実際を解説した。第1章では、シングルプローブにおけるプローブ特性から電子温度と密度を決定する手順と電子エネルギー分布関数の測定法及びイオン温度の測定について静電エネルギー分析器,イオン感受プローブを取り上げて解説した。第2章ではダブルプローブにおけるイオン温度とフローの測定法を非対称プローブと回転対称プローブを取り上げて解説した。原研のトカマクのJFT-2, JFT-2a及びJFT-2Mで得られたデータを紹介してプローブ測定の実際を解説した。
上原 和也; 定本 嘉郎*; 雨宮 宏*; 小山 孝一郎*; 永島 芳彦*
no journal, ,
静電プローブや磁気プローブは高度の空間的時間的分解能を有しているにもかかわらず、高温高密度プラズマでは、熱やデスラプション時の電磁力で破壊されてしまうので、スクレープオフ層等の局所的な領域しか使われていない。ここでは、プローブ回路やメモリを内蔵したカプセル型のプローブをポートから炉心プラズマへ高速で打ち出す飛翔体プローブ(flight-type-probe, FTP)を提案する。FTPは飛行中にコアプラズマを飛行して磁場分布,プラズマ温度,プラズマ密度、及びポテンシアル揺動の空間分布に関するシグナルを測定する。取得データはrfアンテナを通して観測者に送られるか、もしくはCPUメモリーをFTP内に貯蔵して回収後解析する。大きさはできるだけ小さく設計して、射出メカニズムはペレット入射型もしくはレイルガン型を用いる。FTPの初期的設計が示される。