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論文

Simulation of I-V hysteresis branches in intrinsic stack of Josephson junctions in high-Tc superconductors

松本 秀樹*; 坂本 正一*; 輪島 文広*; 小山 富夫*; 町田 昌彦

Physical Review B, 60(5), p.3666 - 3672, 1999/08

 被引用回数:64 パーセンタイル:91.63(Materials Science, Multidisciplinary)

異方性の高い高温超伝導体は、電流電圧特性において多重ブランチ的な強いヒステリシスを示す。この論文ではこのヒステリシスジャンプの起源を電荷のダイナミクスを考慮したモデルによりシミュレーション手法を用いて明らかにする。散逸の効果も調べ、散逸が起こる絶縁層において位相運動が減衰する一方、超伝導層において生ずる散逸は、接合間の位相差の運動を相対的に減衰させることを示す。さらに、さまざまなヒステリシス及びジャンプの構造が調べられ模型化されると同時に、上記散逸の影響が議論される。

論文

Direct numerical experiments on vortex dynamics and superconducting plasma in layered high-Tc superconductors

町田 昌彦; 立木 昌*; 小山 富夫*; 高橋 三郎*; 田中 秋広*

Advances in Superconductivity IX, 0, p.493 - 498, 1996/00

異方性の大きいBi系超伝導体(Bi-2212)で最近観測されてきたジョセフソン・プラズマ共鳴吸収の温度依存性を説明するため、時間依存のギンツブルク・ランダウ方程式を用いた数値シミュレーションを行った。実験条件を再現するため、シミュレーションでは熱揺らぎ、点及び柱状欠陥、磁場勾配等を含めて行った。その結果、点欠陥及び磁場勾配が共存する系ではプラズマ振動数が温度減少と共に減少するような振る舞いが観測される一方、柱状欠陥の導入は、磁束融解線以上でプラズマ振動数を増加させる働きがあることが分かった。

論文

Direct numerical simulations on superconducting plasma and vortex dynamics in layered high-Tc superconductors

町田 昌彦; 立木 昌*; 小山 富夫*; 高橋 三郎*; 田中 秋広*

Proc. of 2nd Japan-Central Europe Joint Workshop on Modelling of Materials and Combustion, 0, p.1 - 4, 1996/00

層状高温超伝導体において、磁束の運動がいかにして超伝導ギャップ以下のエネルギーを持つプラズマを励起するかを調べた。磁束の運動方程式とロンドン方程式を結合させたマックスウェル方程式の両方を同時に数値的に解き磁束ダイナミクスと超伝導体内の電磁場を解析する。その結果として、C軸平行の輸送電流及びC軸垂直の磁場の条件下で、運動する磁束の速度は、一定の磁束フロー速度と振動する成分の2つに分けられることを見い出した。振動成分は、主に超伝導プラズマとの相互作用により生じ、また、励起されるプラズマのパワーは、高温超伝導体において可能な条件下で非常に大きくなることがわかった。

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