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論文

CUDA programs for the GPU computing of the Swendsen-Wang multi-cluster spin flip algorithm; 2D and 3D Ising, Potts, and XY models

小村 幸浩; 岡部 豊*

Computer Physics Communications, 185(3), p.1038 - 1043, 2014/03

 被引用回数:13 パーセンタイル:63.09(Computer Science, Interdisciplinary Applications)

本論文では、古典スピン系の数値解析でよく用いられているSwendsen-WangマルチクラスタースピンフリップアルゴリズムのGPUコンピューティングの具体的な実装方法および最新GPUを用いた計算性能について議論する。議論に用いるモデルとして、古典スピン系の2次元、3次元イジングモデル、ポッツモデル、XYモデルの計6つを取り扱う。我々は既に2次元モデルでの方法について報告した。本論文では3次元モデルにおけるGPU計算コードの実装方法ならびに最新GPUを用いた計算性能について詳細に議論する。

口頭

古典スピン系における大規模GPUコンピューティング

小村 幸浩

no journal, , 

近年CPUの1コアあたりの性能向上は停滞し、マルチコア化による性能向上が主流となっている。最近、グラフィック処理ユニット(GPU)を用いた計算の高速化がコンピュータサイエンス分野で注目されている。GPUを効率的に計算に利用することにより、従来のCPUの計算と比べて10倍以上の高速化が可能となる。GPU内には多数の演算装置と高速なメモリが搭載されており、GPU内ではこの多数の演算装置を並列に用いて、計算を行う。しかし、この並列計算は従来のCPUによる並列計算とは違った概念が必要となる。本講演では、このGPUの並列計算の概念について説明し、統計力学の古典スピン系の分野で実際にGPUがどのように使用されているかについて論じる。

口頭

複数GPUを用いた大規模3次元Swendsen-Wangマルチクラスターアルゴリズムの開発

小村 幸浩; 岡部 豊*

no journal, , 

GPUを用いた数値計算は、現在計算科学の分野で注目されている技術である。本講演では古典スピン系のポッツモデルに対し、複数のGPUを用いた大規模3次元Swendsen-Wangマルチクラスターアルゴリズムを提案する。2次元のアルゴリズムは既に提唱をしているが、それを3次元に拡張しただけでは効果的な計算ができないため、幾つかの工夫を施すことで効果的なアルゴリズムを実現する。

口頭

フェーズフィールド法を用いた破損燃料集合体における燃料棒と構造材の混合性の基礎研究

小村 幸浩; 倉田 正輝

no journal, , 

シビアアクシデント時、燃料集合体の崩落は上部分からの溶融で始まる。燃料の溶融物は下部に流れ落ち、凝固あるいは別の化学反応を起こす(リローケーション)。熱力学的な予測では、この溶融物は固体と液体の混合状態である。燃料集合体の崩落メカニズムを物理化学的な反応を考慮しつつ理解するには、固液が共存しながら化学反応と移動する詳細な基礎モデルの構築が必要である。本発表では、固液が共存しながら化学反応と移動する多相・多成分系の基礎モデルを大きく3つの素過程に分割し、各素過程での成果を発表する。

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