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小松 和三*; 関 健史*; 長縄 明大*; 岡 潔*; 西村 昭彦
保全学, 16(3), p.89 - 95, 2017/10
原子炉伝熱管内壁検査補修技術として1インチ内径の伝熱管の内壁を検査補修できるレーザー加工ヘッドの検査改良を行った。次世代高速炉では1/2インチ内径の伝熱管が使用されることから、これに対応したレーザー加工ヘッドを設計した。光ファイバスコープを中心に据え、中心軸上に据え付けた45度のミラーを直動方向と回転方向の2方向に移動させる定在波型アクチュエーターを組み込んだ。試作機は良好に動作し、1/2インチ内径の伝熱管の内壁を観察補修できる性能を有することが試験により明らかとなった。
小松 和三*; 長縄 明大*; 関 健史; 岡 潔; 芳野 純治*
no journal, ,
小腸疾患に対して内科的治療を行うイレウスチューブと、原子力機構で開発した極細径光ファイバスコープを組合せたイレウスチューブ型小腸内視鏡の開発を行っている。われわれは、共同研究先の藤田保健衛生大学から医学的見識を得ながら、本内視鏡を一定速度で引き抜きながら小腸内観察を実現するためのバルーン内圧制御装置を開発した。本研究では、開発した制御装置の性能を検証するため、チューブ引き抜き装置を設計試作し、その性能評価を行った結果について報告する。
長縄 明大*; 小松 和三*; 池田 たま子*; 松田 幸久*; 岡 潔
no journal, ,
原子力機構では配管内の保守・保全を目的として、配管内作業ツールの検討を行っている。本ツールは目的の場所までの自律移動が求められる場合がある。また、配管内でのツール自身の固定及び漏洩検査等を行うことも想定され、自律移動方法の検討及び漏洩検査のための配管内塞栓方法の検討を進めている。具体的には、空気及び水を注入したバルーンを利用して移動及び配管内固定の際の圧力測定方法の研究を進めている。一方、本手法は医学利用にも応用可能である。小腸疾患に対して内科的治療を行うイレウスチューブと、原子力機構で開発した極細径光ファイバスコープを組合せたイレウスチューブ型小腸内視鏡の開発を行っている。著者らは、本内視鏡を一定速度で引き抜きながらの小腸内観察を実現するため、配管内作業ツールで検討した検査技術を応用したバルーン内圧制御装置を開発した。本稿では、実験動物に対して消化管運動計測を行い、得られた結果の考察を行った。