検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 15 件中 1件目~15件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Effect of ion beam irradiation for ${it Asclepias}$ species

小林 伸雄*; 佐々木 真一郎*; 田崎 啓介*; 中務 明*; 野澤 樹; 長谷 純宏; 鳴海 一成

JAEA-Review 2010-065, JAEA Takasaki Annual Report 2009, P. 67, 2011/01

${it Asclepias}$ is one of the perennial ornamentals native to Central America, using for cutting, potting and bed flowers. To obtain flower and/or plant form mutation, ${it Asclepias}$ seeds were irradiated with ion beams. Seed germination rate decreased over 100 Gy and any seeds could not germinate at 150 Gy. Survival rate of seedlings decreased below 50% at 50 Gy. In the case of ${it Asclepias}$ seeds, irradiation of 50 to 200 Gy is estimated to be optimal to generate mutants.

論文

Mutation induction in ${it Asclepias}$ using ion beam irradiation

小林 伸雄*; 加納 さやか*; 佐々木 真一郎*; 田崎 啓介*; 中務 明*; 野澤 樹; 長谷 純宏; 鳴海 一成

JAEA-Review 2009-041, JAEA Takasaki Annual Report 2008, P. 77, 2009/12

${it Asclepias}$ is one of the perennial ornamentals native to central America, using for cutting, potting and bed flowers. For the purpose to obtain flower and/or plant form mutation, ${it Asclepias}$ seeds were irradiated with ion beams. Irradiated seeds were sowed in green house and germinated seedlings were transplanted into pots. After 10 months, these plants were planted in the field. Seed germination rate decreased from 200 Gy irradiation with increasing doses and any seeds could not germinate at 500 Gy. Survival rate of seedlings decreased below 50% at 150 Gy and 200 Gy, and all seedlings were molted at 250 Gy and more higher doses. In 50 Gy and higher doses irradiated seedlings, abnormal morphology of leaves (rounded apical leaf, branched leaf and narrow leaf) was observed and appearance of abnormal leaf was increased with dose up to 200 Gy.

論文

Mutation induction in azalea seedlings using ion beam irradiation

小林 伸雄*; 田崎 啓介*; 加納 さやか*; 坂本 咲子*; 中務 明*; 長谷 純宏; 鳴海 一成

JAEA-Review 2008-055, JAEA Takasaki Annual Report 2007, P. 70, 2008/11

本研究では、花色及び花姿の突然変異を誘導するために、ツツジ4品種(${it Rhododendron ripense}$, ${it R. japonicum}$, ${it R. wadanum}$及び${it R. degronianum}$ var. ${it okiense}$)の種子に220MeV炭素イオンビームを0から50Gy照射した。${it R. ripense}$${it R. japonicum}$については20Gy照射区まで生存し、また、${it R. wadanum}$${it R. degronianum}$ var. ${it okiense}$は30Gy照射区まで生存できた。発芽率は非照射区で最も高かったが、生存率は非照射区よりも低線量照射区の方が高かった。これは、イオンビーム照射による刺激効果によるものであろう。斑入りの葉を持つものが幾つかの苗木で観察された。矮性や発育阻害も観察された。

論文

Mutation induction in azalea using ion beam irradiation and its gene analysis

小林 伸雄*; 坂本 咲子*; 中務 明*; 長谷 純宏; 鳴海 一成

JAEA-Review 2007-060, JAEA Takasaki Annual Report 2006, P. 87, 2008/03

本研究では、花色及び花姿の突然変異を誘導するために、ツツジ4品種の種子及び「千重大紫」の葉片培養物に220MeV炭素イオンビームを照射した。種子については30Gy以上の線量で発芽率が著しく低下し、品種間で若干の違いがあるものの、突然変異を誘発するための最適線量は10から40Gyと見積もられた。葉片培養物については8Gy以上で、線量依存的にカルスの再生率が低下し始め、最適線量は4から8Gyと見積もられた。今後は、イオンビーム照射した芽原基から再生した植物体を用いて、突然変異解析を進める。

論文

Mutation induction in azalea using ion beam irradiation and its gene analysis

小林 伸雄*; 坂本 咲子*; 中務 明*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎

JAEA-Review 2006-042, JAEA Takasaki Annual Report 2005, P. 96, 2007/02

本研究では、ツツジの種子及び培養葉片にイオンビームを照射することで、花色変異体や形態変異体を取得し、花の形・器官の変異に関係するホメオティック遺伝子や花色変異に関係するアントシアニン生合成遺伝子など、イオンビーム誘発突然変異に重要と考えられる遺伝子を解析することを目的とした。120Gy以上の炭素イオン照射は、ヤマツツジ種子の発芽を完全に抑制した。適正照射線量は、20Gy付近であると推定された。また、オオムラサキツツジの葉片培養物の再生率は、照射線量の増加とともに減少する傾向にあった。葉片培養については、温度,培地などの条件をさらに至適化する必要があると考えられた。

論文

Pulsed operation of the 972 MHz prototype cryomodule for ADS superconducting linac

加古 永治*; 野口 修一*; 大内 徳人*; 宍戸 寿郎*; 土屋 清澄*; 赤岡 伸雄*; 千代 悦司; 堀 利彦; 小林 秀樹*; 仲田 守浩*; et al.

Physica C, 441(1-2), p.220 - 224, 2006/07

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Applied)

加速器駆動核変換システム(ADS)用超伝導リニアック開発の一環として、$$beta$$=0.725,周波数972MHzの9セル超伝導空洞2台を実装したクライオモジュール試作器を製作した。温度2Kまでの冷却と、972MHzのパルスクライストロンを用いた大電力高周波試験を行った。パルス巾3ms,繰返し25Hzのパルス運転モードで高周波電力350kWを入力結合器を通して空洞に投入することに成功した。これにより、双方の超伝導空洞について加速電界強度14MV/mを達成した。これは、設計目標値10MV/mを大きく上回るものである。また、超伝導空洞のローレンツ力による離調をピエゾ素子によって補正することにも成功した。

論文

ADS超伝導リニアック用クライオモジュールの大電力試験

加古 永治*; 野口 修一*; 大内 徳人*; 宍戸 寿郎*; 土屋 清澄*; 赤岡 伸雄; 千代 悦司; 堀 利彦; 小林 秀樹*; 仲田 守浩*; et al.

Proceedings of 2nd Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan and 30th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.191 - 193, 2005/07

原子力機構とKEKは共同で加速器駆動核変換システム用超伝導リニアック開発の一環として、$$beta$$=0.725, 972MHz, 9セル超伝導空洞を2台実装したクライオモジュールを試作し、2Kまでの冷却試験並びに972MHzパルスクライストロンを用いた大電力高周波試験を実施した。パルス幅3ms,繰返し25Hzのパルス運転において、ピーク高周波電力350kWまで高周波入力カプラを通して9セル超伝導空洞に入力することに成功した。これによって、2台の超伝導空洞ともに目標加速電界強度10MV/mを超える14MV/mを達成した。また、ピエゾチューナーによるローレンツ力デチューニングの補償試験にも成功した。

論文

High power test of the prototype cryomodule for ADS superconducting linac

加古 永治*; 野口 修一*; 大内 徳人*; 宍戸 寿郎*; 土屋 清澄*; 赤岡 伸雄*; 千代 悦司; 堀 利彦; 小林 秀樹*; 仲田 守浩*; et al.

Proceedings of 2005 Particle Accelerator Conference (PAC '05) (CD-ROM), p.3579 - 3581, 2005/00

日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構は共同で加速器駆動核変換システム用超伝導リニアックの開発を進めている。その一環として、$$beta$$=0.725, 972MHz, 9セル超伝導空洞を2台実装したクライオモジュールの試作を行った。2Kのクライオモジュール冷却試験並びに972MHzのパルスクライストロンを用いた大電力高周波試験を実施した。パルス幅3ms,繰返し25Hzのパルス運転で、高周波ピークパワー350kWまでの電力を高周波入力カプラを通して空洞に印加することができた。これにより、目標値の10MV/mを超える14MV/mの加速電界を達成することができた。また、ピエゾ圧電素子を用いたチューナーによりローレンツ力デチューニングの補償が可能であることを実証した。

論文

RF property of the prototype cryomodule for ADS superconducting linac

加古 永治*; 野口 修一*; 大内 徳人*; 宍戸 寿郎*; 赤岡 伸雄*; 小林 秀樹*; 大内 伸夫; 植野 智晶*; 原 博史*; 松岡 雅則*; et al.

Proceedings of 9th European Particle Accelerator Conference (EPAC 2004) (CD-ROM), p.1042 - 1044, 2004/07

加速器駆動核変換システム用超伝導リニアック開発の一環として、日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構は共同でクライオモジュールの試作を実施した。クライオモジュールは、972MHz,9セル超伝導空洞を2台実装したものである。超伝導空洞は高純度ニオブ(RRR250)製であり、製作後のプリチューニングにより軸上電場分布98%以内を実現した。クライオモジュール組み込み前の最終洗浄として高圧超純水洗浄を実施した。超伝導空洞に高周波電力を導入するための高周波入力カプラは円盤状の窓を有する同軸型である。単体の大電力高周波試験においては、最終的にピーク電力1MW,パルス幅0.6ms,繰返し50Hzまでクリアした。高調波取り出しカプラのフィルタ特性については、HFSSコードによる計算結果と単体試験の結果との良好な一致を見た。クライオモジュールの冷温冷却試験において、低レベルの高周波特性試験を実施した。超伝導空洞の外部Q値については、設計値に対して20%程度低い測定結果となった。チューナーの感度については計算値と測定値の一致は良好であった。

論文

Cryogenic performance of the prototype cryomodule for ADS superconducting linac

大内 徳人*; 加古 永治*; 野口 修一*; 宍戸 寿郎*; 土屋 清澄*; 赤岡 伸雄*; 小林 秀樹*; 大内 伸夫; 植野 智晶*; 原 博史*; et al.

Proceedings of 9th European Particle Accelerator Conference (EPAC 2004), p.1033 - 1035, 2004/00

日本原子力研究開発機構と高エネルギー加速器研究機構は、共同で加速器駆動核変換システム(ADS)用超伝導リニアック開発の一環として、9セル超伝導空洞2台を実装したクライオモジュールを試作し、最初の冷却試験を実施した。超伝導空洞の被冷却質量はステンレス33kg,チタン100kg,ニオブ117kgであり、290Kから7.5Kまでの冷却には9時間を要し、液体ヘリウム430Lを消費した。超伝導空洞冷却用の液体ヘリウム容器を減圧することにより2.05Kまでの冷却に成功した。超伝導空洞への熱侵入量の導出は、液体ヘリウムの蒸発速度を測定することにより実施し、測定結果は11.3Wであった。これは設計値4.8Wを大きく上回るものである。クライオモジュール内部の温度分布測定結果を元に、主要熱伝導パスからの熱侵入量を積算した結果10.4Wとなり、実測値をよく再現した。主要な熱侵入源は、チューナーシステムと空洞位置調整機構であることが判明した。

口頭

イヌ自然発生黒色腫の粒子線に対する細胞致死効果

伊藤 尚*; 和田 成一*; 柿崎 竹彦; 小林 泰彦; 夏堀 雅宏*; 佐野 忠士*; 佐々木 伸雄*; 伊藤 伸彦*

no journal, , 

イヌの自然発生黒色腫由来の株化細胞(CMM2)に対して、TIARAにおいて線質の異なる放射線として、炭素線(線エネルギー付与LET=108keV/$$mu$$m)、陽子線(LET=2.7keV/$$mu$$m)及びX線(LET=1.0keV/$$mu$$m)を照射した。低線量域から高線量域にかけて細胞致死効果をコロニー形成法によって評価した。放射線照射後に適度な細胞を播種し、培養8日後に固定・染色により生存率を算出することによって生存曲線を作成した。X線及び陽子線照射における生存曲線は低線量域において肩を持つのに対して、炭素線照射において肩はなく、著しい生存率の低下が観察された。線質間による放射線感受性の違いを評価するため、10%生存率線量で比較したところ、炭素線,陽子線,X線の順に細胞致死効果が高く、LETが増加するにつれてX線を基準放射線としたRBE(生物学的効果比)も増加することが観察された。これらの結果より放射線のLET依存的に細胞致死効果が高くなることが示唆され、炭素線の口腔内発生黒色腫治療への適用により高い治療効果が期待されると考えられた。

口頭

イヌ自然発生黒色腫の粒子線に対する細胞致死効果

伊藤 尚*; 和田 成一*; 柿崎 竹彦; 小林 泰彦; 夏堀 雅宏*; 佐野 忠士*; 佐々木 伸雄*; 伊藤 伸彦*

no journal, , 

イヌの口腔内発生黒色腫は、外科的治療を適用した場合、動物の生活の質の低下や外貌の変化によるオーナーの精神的苦痛が大きく、このため放射線治療が望まれる。また黒色腫はX線治療に抵抗性であり、人のがん治療において線量分布が良好であり生物学的効果が高いことから応用が進んでいる粒子線の適応が期待される。しかしイヌ自然発生黒色腫に関する放射線感受性の報告は不十分である。本研究ではイヌの自然発生黒色腫由来の株化細胞(CMM2)に対して、原子力機構・高崎のTIARAにおいて線質の異なる放射線、炭素線(線エネルギー付与LET=108keV/$$mu$$m)、陽子線(LET=2.7keV/$$mu$$m)及びX線(LET=1.0keV/$$mu$$m)を照射した。低線量域から高線量域にかけて細胞致死効果をコロニー形成法によって評価した。放射線照射後に適度な細胞を播種し、培養8日後に固定・染色により生存率を算出することによって生存曲線を作成した。その結果、LET依存的に細胞致死効果が高くなるとともに、炭素線では生存曲線が肩を持たないことが示され、炭素線の口腔内発生黒色腫治療への適用により高い治療効果が期待されると考えられた。

口頭

イオンビーム照射が各種ツツジ種子の発芽に及ぼす影響

坂本 咲子*; 小林 伸雄*; 中務 明*; 長谷 純宏; 鳴海 一成

no journal, , 

イオンビームは$$gamma$$線に比べて生物効果が高く、新しい突然変異誘発原として期待されている。本研究では、ツツジ種子へのイオン照射により突然変異を誘導するための基礎研究として、照射線量や種の違いによる発芽率の検討を行った。ヤマツツジ,キシツツジ,オキシャクナゲ,レンゲツツジの種子を供試し、炭素イオンを照射した。照射した種子はミズゴケ上に播種し、播種後6週間後に発芽率を調査した。第1回目に0-100Gyで照射したところ、各種子とも40Gyで急激に発芽率が低下し、60Gy以上ではほとんど発芽が見られなかった。第1回目照射の結果から、第2回目では0-50Gyの範囲で照射線量を設定し、発芽率を調査した。各種子とも、照射線量が増加するにしたがい発芽率が低下し、子葉展開に至らないものが増加した。20Gy区において、キシツツジでは子葉先端の分岐、レンゲツツジではアルビノなどの変異がみられたが、その後枯死した。第1, 2回目のヤマツツジ及びレンゲツツジでは、他のツツジに比べて高照射線量においての発芽がみられた。変異体作出を目的としたツツジ種子に対するイオンビーム照射線量は、種によって多少異なるが20-40Gy程度であると考えられる。

口頭

イオンビーム照射がアスクレピアスの生育及び開花に及ぼす影響

加納 さやか*; 小林 伸雄*; 中務 明*; 長谷 純宏; 鳴海 一成

no journal, , 

イオンビームは$$gamma$$線やX線などによる従来の突然変異育種と比べ、従来の変異原では得られなかった変異を誘発できることから、新たな突然変異原として期待されている。本研究では、熱帯アメリカ原産の多年草で、切花,鉢物及び花壇用として利用されているアスクレピアス${it Asclepias curassavica L.}$の有用変異体の獲得を目的に、イオンビーム照射が生育及び開花に及ぼす影響について調査した。「シルキーゴールド」及び「シルキーレッド」の雑種後代種子に対し、炭素イオンビームを0-500Gyの10段階で照射した。照射した種子は温室内で育成し、約10か月後に温室内から圃場に定植した。生存率は150及び200Gy区では50%以下になり、250Gy以上ではすべて枯死した。葉先端の分岐,葉先端の丸み,2枚葉及び縮れなどの葉の異常は50Gy以上の照射区で観察された。開花については無照射区の個体に比べ、25-100Gy区の一部の個体で到花日が早まり、150及び200Gy区では全体的に到花日の遅れがみられた。以上の結果から、照射線量が高いほど生存率の低下,葉の異常個体出現率と分枝数の増加及び到花日の遅延を引き起こすことが確認された。

口頭

イオンビーム照射によって得られたアスクレピアス突然変異体の特性

加納 さやか*; 小林 伸雄*; 中務 明*; 野澤 樹; 長谷 純宏

no journal, , 

イオンビームは$$gamma$$線やX線など従来の突然変異原と比べて線エネルギー付与が高く、新しい突然変異原として期待されている。アスクレピアスは熱帯アメリカ原産のガガイモ科の多年草で、切花,鉢物及び花壇用として利用されており、本種の有用なイオンビーム突然変異体の獲得を目的に研究を進めている。本発表では照射次世代で得られた葉や花器官に関する変異体の特性について発表する。照射次世代種子の発芽率,生存率はそれぞれ98%及び78%以上で、照射当代で見られた顕著な障害はみられなかった。変異個体数は照射線量が高いほど増加し、葉身が楕円形化し花が大型化した個体,葉身が狭披針形化した個体及び分枝数の多い個体などの変異体が得られた。これらは有用な育種素材であると考えられ、現在、これらの変異個体を挿し木により増殖し、形質の安定性を評価するとともに染色体の観察及び種子稔性を調査中である。

15 件中 1件目~15件目を表示
  • 1