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大平 一郎*; 小林 佑吉; 小林 弘雄
JAERI 4040, 12 Pages, 1967/03
放射線被曝時の生物的測定法には、被爆者がフィルムバッジなどの物理学的線量測定器具を装着していない場合でも、被曝線量を推定し得る特徴がある。その生物学的線量定法に関する報告は、きわめて多く、実際にあたっては、適切な選択が必要である。そこで筆者らは、それらのうち、臨床症状、各種血球数、血液酸素、染色体などの変化に関する主な文献について、その方法、結果を検討し、評価をおこなった。その結果リンパ球数、栓球数などの各種血球数、白血球アルカリ性フォスファターゼ、尿中、BAIBAなどの測定が、特に重要であり、さらに骨髄像、染色体などの変化検討、また血中Naの測定が重要であることを示した。
小林 佑吉; 小林 弘雄; 赤石 準; 飯島 敏哲
JAERI 4034, 36 Pages, 1965/08
Nuclear Science Abstract第1巻(1948年)から第18巻(1964年)に集録されている原子力関係の事故に関する報文のうち、主として身体に関するものと、原子力施設における事故に関するものを集めた。この文献に集められたほう分数は120編で、NSAに書かれているアブソトラクトを、掲載順に並べた。アブソトラクトの内容から牽引項目を作り、事故対策と事故報告の2つに大別し、これらの中でさらに分類してSubject Indexを作成し、巻末に付けた。
小林 佑吉
臨床病理, 9(7), p.453 - 457, 1961/00
放射線障害に際して血液細胞に変化を生ずることは周知の事実であり、われわれの研究所においても放射線作業者に対し法規にしたがって定期的に末梢血による一般血液検査を実施している。一方血球の算定は臨床的にも非常に重要な役割を果しているにもかかわらず、その算定法はメランジウルと血球計算板を用いる方法が10年1日のごとく行なわれている。この血算板を用いる従来の方法は労力的にもかなり骨の折れる仕事である上、相当の誤差を伴なうことから、もっと正確かっ迅速な算定法が望まれていた。最近になってエレクトロニクスを利用し血球を自動的に算定する装置が幾つか発表され注目を集めている。われわれの検査室でも英国製のEEL Blood Cell Counterを購入し、血球算定を行なっているのでその成績を報告する。