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報告書

炉心槽内流速分布測定への超音波流速計の適用性評価; 粒子画像流速計測を含めた水試験への適用

木村 暢之; 田中 正暁; 林田 均; 小林 順; 上出 英樹; アキラ トーマス トクヒロ; 菱田 公一

JNC TN9400 2000-057, 60 Pages, 2000/05

JNC-TN9400-2000-057.pdf:2.11MB

高速炉の実用化を目指した研究において、著しい進歩を遂げた数値解析手法を用いた熱流動現象の解明や設計が可能となってきている。熱流動に関する実験研究ではモックアップ試験装置による実証試験から要素を取り出した小規模試験による現象解明、解析手法の検証に重点が移りつつある。このような要求を満たす上で、実験データの質の向上が不可欠である。とくに流速場の測定においては速度の空間分布が時間経過とともに変化する過程を明らかにすることにより、これまで得られなかった情報を抽出し、現象の解明や解析手法の検証に大きく貢献できると考えられる。本報告では、流速の瞬時の空間分布が得られる手法として超音波を用いた流速分布測定法(UDV)と粒子画像流速測定法(PIV)の2つを取り上げた。これらを水流動試験に適用し、計測手法としての適用性を評価した。UDVでは配管体系、平板状噴流体系、さらに高速炉の熱流動現象の要素を取り出した燃料集合体間の隙間流れ(炉心槽内の流れ)に関する水試験に適用した。既存のレーザー流速計やPIVとの比較を行った結果、妥当な測定結果を与えることを確認するとともに、その課題をナトリウム体系への適用を含めて明らかにした。PIVでは炉心槽内の流れに適用し、その課題を明らかにした。炉心槽のような複雑形状流路へ適用する上では、トレーサー粒子以外の画像ノイズを除去する手法を開発することで測定精度の向上を図ることができた。

報告書

東濃地域を対象とした地質文献調査

山井 忠世*; 若松 尚則*; 小林 公一*

PNC TJ7361 97-002, 259 Pages, 1997/02

PNC-TJ7361-97-002.pdf:2.13MB

東濃地域の土岐花崗岩を中心とした約35km四方の地域を対象に、地形・地質(美濃帯の堆積岩類、領家帯の花崗岩・濃飛流紋岩、瑞浪層群、瀬戸層群)・地球化学・水理の分野別に公表文献を収集・整理し、文献ごとの要旨を作成した。収集した文献は86件になる。東濃地域の航空写真・ランドサット画像・スポット画像の判読結果をコンパイルし、縮尺1/20万の1枚の図にまとめた。東濃鉱山を中心とした約25km四方の範囲を対象として、既存地質図(糸魚川、1980;岐阜県、1981など)に基づき縮尺1/25,000の地質図を作成した。

報告書

表層地下水流動機構の把握のための観測システムの設計

山井 忠世*; 若松 尚則*; 小林 公一*; 中島 誠*

PNC TJ7361 97-001, 271 Pages, 1997/01

PNC-TJ7361-97-001.pdf:9.39MB

東濃鉱山周辺の表層水理観測システムを検討した。表層水理観測の目的を涵養量の時間空間分布の把握と位置づけ、そのためのフルスペックのシステム構成の検討と流域の選定を行った。システムは、降水量・蒸発散量・流出量・地下水貯留量を得るための気象・流量・地下水頭・土壌水分の各観測システムから構成される。対象流域は、観測目的によって、大流域(ある程度の広がりをもった領域での平均的な水収支の把握を目的とする)、モデル小流域(涵養メカニズムの把握を目的とした詳細な観測を行う)、その他の小流域(特定の地形・地質条件の流域での涵養特性を把握することを目的とする)の3タイプを考え、それぞれ6流域、2流域、4流域を選定した。

論文

表層水理観測システムによる水収支の算定; 岐阜県東濃鉱山におけるケーススタディ

小林 公一; 中野 勝志; 小出 馨

動燃技報, (97), p.145 - 150, 1996/03

地下水流動を把握するためには,表層部から下層の岩盤への地下水の浸透量を推定することが必要である.岩盤への浸透量を水収支から捨てい推定するために東濃鉱山周辺において,1989年4月より気象,河川流量,土壌水分,地下水位の観測を開始し,現在も継続している.一般に,水収支による浸透量は,算定する水文期間が1年程度の長さであれば,降水量から河川流量と蒸発散量を差し引いた残余として求められる.東濃鉱山における流域での観測から,年間の降水量は,1,000$$sim$$1,900mmを示し,河川流量も降水量に応じて400$$sim$$1,300mmで変動している.蒸発散量は,気象観測データを用いてペンマン法により推定した.その結果,年間の蒸発散量は,400$$sim$$500mmで,降水量に比べて観測年の違いによる差は小さい.これらの水収支の各成分から,年間の岩盤への浸透量は10$$sim$$200mmと推定された.

論文

Heterogeneity of Hydraulic Conductivity of a Fault in Sedimentary Sequences at the Tono Mine,central Japan

小出 馨; 小林 公一*

A Joint NEA/EC Clay Club Workshop, p.189 - 198, 1996/00

岩盤注の地下水流動を規制すると考えられる断層破砕帯の水理学的特性は,流動を把握する上で重要である.本研究は,堆積岩層注の断層破砕帯を対象に,断層破砕帯の透水性の不均一性を確認するため,東濃鉱山の第2立坑の掘削影響試験の一環として実施している地層注の間隔水圧の長期モニタリングデータを用い,断層の両側での間げき水圧の分布や掘削後の経時変化のパターン等を比較することにより,断層破砕帯の透水性を定性的に評価した.その結果を基に断層破砕帯の透水性の不均一性の存在を示すとともに,断層のモデル化において,特に堆積岩の場合,各層(岩相)での断層破砕帯の透水性の評価が必要であることを提言している.

論文

高速実験炉「常陽」の炉心高性能化計画(MK-III計画)

有井 祥夫; 冨田 直樹; 前田 彰; 小林 孝良; 伊東 秀明; 飛田 公一; 山下 芳興

日本原子力学会誌, 38(7), p.577 - 584, 1996/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

高速実験炉「常陽」は、燃料・材料の照射施設として、わが国のFBRの実用化に向けた高性能燃料・材料の開発ばかりでなく、外部機関から多種多様な照射試験への対応が要求される。このような状況の下に、炉心の高中性子束化、照射運転時間の増大および照射技術の高度化計画(MK-III計画)の検討を進めてきた。本稿では、このMK-3計画の概念と炉心及び冷却系設備等の設計結果について報告する。なお、設計の改造は、稼働中のプラントであるという制約条件を踏まえて行うものであり、その概要についても報告する。

報告書

東濃地域を対象とした表層水理調査(その1)

山井 忠世*; 小林 公一*; 岡崎 彦哉*

PNC TJ7361 94-003, 178 Pages, 1994/03

PNC-TJ7361-94-003.pdf:45.3MB

地下水流動研究のテストフィールドである東濃地域において、水理地質構造に関する情報を整理し、データベース化した。ここでは特に、地下水流動の上で重要と考えられる地質構造に関するデータをとりまとめた。本調査の成果は以下のとおりである。(1)既存の地質図(糸魚川、1980)と動燃事業団による調査結果を統合し、1枚の地質図を作成した。(2)動燃事業団による地表踏査およびボーリング調査により取得された主要な地質境界(瀬戸層群・瑞浪層分・花崗岩の間の不整合、瑞浪層群中の累層間の不整合、断層)の分布に関するデータをデジタル化した。(3)(2)の結果を用いて、地質構造に関するデータベースを作成した。水理地質構造データベースには、これまでに観察を行ったすべての露頭・ボーリング孔について、観察地点の位置、地質境界(不整合)の分布、礫層・風化部の存在等の情報が数値化・コード化されて記載されている。また、断層の認められた地点に関しては、断層の分布・方向・特性に関するデータベースを作成した。(4)データベースに基づき、瀬戸層群の基底面および瑞浪層群の基底面の分布標高のコンターマップを作成した。

報告書

東濃地域を対象にしたリニアメント調査(その1)

山井 忠世*; 角南 基亮*; 小林 公一*

PNC TJ7361 94-002, 71 Pages, 1994/03

PNC-TJ7361-94-002.pdf:10.88MB

我が国の広域地下水流動を把握するための調査技術・解析技術の開発の場である東濃地域において、リニアメントの情報から岩盤中の割れ目系の分布特性を推定する解析手法を開発するための基礎資料として、本地域のリニアメント判読図および、リニアメントによる構造区分図を作成した。リニアメント判読図(1:2,500、1:25,000、1:100,000)をSPOT衛星画像(1:100,000)、LANDSAT衛星画像(1:200,000)、国土地理院撮影の航空写真(1:40,000)の3種類の画像を用いて、それぞれの画像ごとに作成し、あわせて判読に用いた画像の違いによるリニアメントの特徴の差異について検討した。またリニアメントの分布特性等から、本地域の構造区分を行いその特徴を把握した。3種類の画像ごとに判読されたリニアメントを比較すると、まず発達方向は、航空写真によるリニアメントが、北西方向に卓越しているのに対し、SPOT.LANDSAT画像によるリニアメントが北東、北西方向に集中しているが、比較的同様の傾向を示している。また、リニアメントの空間分布についてボックスカウンティング法によりフラクタル性をみると、特に差は認められない。本地域は、リニアメントの地域的な方向性の違い、切断関係、肌理の差異などから、10の構造区に区分できる。この構造区分は、地形分類や地質図とも調和的である。また、露頭で計測された割れ目のトレース長とリニアメントの長さの頻度分布は、フラクタル性に従うと推定される。

報告書

北海道北部における広域地質環境評価のための断裂系調査

山井 忠世*; 加藤 芳郎*; 小林 公一*

PNC TJ1361 94-001, 175 Pages, 1994/01

PNC-TJ1361-94-001.pdf:18.26MB
PNC-TJ1361-94-001-attribute-list.pdf:11.25MB

断層運動の長期的な活動性を明らかにするためには、断層活動の地域特性や活動様式を明らかにし、活動性を地体構造論から論じる必要がある。また、地下深部の水理地質特性は、岩体に発達する断裂に密接に関係するために、断裂系の分布とその特性を広く把握する必要がある。本調査は、地層科学研究の一環として既に実施されている断裂系の調査と同じく、上記諸特性を把握するために、統一した基準に基づいて空中写真判読により地表に分布する断裂系を抽出し、それらの分布や特性を把握することを目的としている。本年度の調査は、北海道北部を対象として、断裂系の抽出およびそれらの分布や特性の把握を行った。調査の結果、本調査地域では108本の活断層、1,035本の地質断層、多数の「その他のリニアメント」が抽出された。活断層は砂川低地帯や知床半島、富良野盆地などで帯状分布をなして集中する傾向があるものの、半数以上のものは山地などに単独で分布する。地質断層は、中央凹地帯の西側の先第三系・新第三系非グリーンタフが分布する天塩山地及びその周辺地域と、その東側で先第三系・新第三系グリーンタフからなる日高山地一帯とに大きく二分される。西側地域では、地質配列に比較的調和的な北北西-南南東$$sim$$北-南方向の長さ数km$$sim$$10数kmの地質断層が密に発達し、東側地域では先第三系分布地域に北東-南西方向などの地質断層が発達しているが、西側地域に比べれば少なく、特定域に集中して分布する。新第三系地域には地質断層は非常に少なく、また第四紀火山地域では、地質断層がまったく抽出されない地域もある。本報告書では、抽出した断裂系を1/50,000地形図に記載するとともに、「活断層」および「地質断層」の属性を一覧表にまとめた。また、断裂系の分布や特性の解析結果について述べる。

報告書

九州及び四国地方における広域地質環境評価のための断裂系調査

村田 正敏*; 加藤 芳郎*; 小林 公一*

PNC TJ7361 92-001, 165 Pages, 1992/02

PNC-TJ7361-92-001.pdf:8.22MB
PNC-TJ7361-92-001-attribute-list-A.pdf:25.4MB
PNC-TJ7361-92-001-attribute-list-A-G.pdf:86.0MB

空中写真から判読・抽出されたリニアメントのうち、活断層の属性を「活断層に区分されるリニアメント属性一覧表」にとりまとめている。以下に属性一覧表の記入要領を示す。活断層に区分されるリニアメントは、1/20万地勢図・1/5万地形図単位に、以下の(1)$$sim$$(13)の項目がとりまとめられている。(1)位置・1/20万:建設省国土地理院発行の1/20万地勢図名・1/5万:建設省国土地理院発行の1/5万地形図の番号(2)リニアメント番号1/5万地形図ごとに、活断層に区分されるリニアメントに付けられた番号である。番号は地質断層を含めた連続番号となっているため、本表では出現に規則性はない。複数の地形図にまたがって連続するリニアメントについては、主要部分の存在する地形図で表記している。また、1本のリニアメントが途中で10゜以上屈曲している場合は、屈曲地点でリニアメントを分け、コード番号に続いてアルファベットを追記している。(3)分類リニアメントを活断層と地質断層に分類し、その内の活断層のみを取り上げているため、すべて1となっている。(4)確実度分類された活断層を確実度の基準に基づいて、1または2に区分している。また、途中で確実度が変化する場合には、1-2と表示している。(5)長さリニアメントの起点から終点までの距離である。100m単位まで測定し、km表示としている。(6)走向リニアメントの起点から終点までの方向であり、北から東または西へ振った角度を1゜単位で計測し表示している。1本のリニアメントが途中で10゜以上屈曲している場合は、屈曲地点で挟まれる区間の方向である。(7)傾斜活断層のなす断層面の傾斜角度とその方向を既存文献からの引用で表示している。事例が多い場合には、備考欄にも記入している。既存文献に表記のないものは、「-」としている。(8)判読要素リニアメントを判読・抽出した根拠となる地形特徴であり、報告書・2章に示した判読基準に一致する。次に示す番号で表示している。1:横ずれ地形(単独) 2:横ずれ地形(連続)3:崖地形 4:三角末端面5:鞍部 6:地形急変部7:直線状の谷 8:凹地・陥没地9:凸地・地塁 10:崩壊、地すべり、湖沼等の連続11:植生(9)水平変位量活断層の活動に伴って形成された変位地形のうち、水平の変位量を計測して10m単位で表示している。ずれの量が小さいた

報告書

表層水理現地調査に基づく水理地質構造の解析

村田 正敏*; 安野 雅満*; 若松 尚則; 鹿野 浩治*; 小林 公一

JNC TJ7440 2000-029, 158 Pages, 1991/07

JNC-TJ7440-2000-029.pdf:7.15MB

本研究の1つの柱は、地表踏査結果と主に鉱山付近でのボーリングデータに基づいた当地域の地質構造の解明である。当地域内で行われた透水試験結果をもとに水理地質学的単位を識別し、その区分に従って地質図および地質断面図を作成することにより地質構造を表現した。本地域は起伏に富んだ大きなチャンネル構造をもつ基盤の花崗岩と、それを埋積した中新統(瑞浪層群)、さらにその上を覆う砂礫層(瀬戸層群)からなる。花崗岩の風化部と割れ目の分布の推定を行った結果、風化部は瑞浪層群堆積前の基盤地形に沿うと考えられる分布を示し、浅部での水平方向の割れ目と深部での鉛直方向の割れ目の卓越が認められた。もう1つの柱は、河川水の褐色期の流量と水質の測定ならびにそれらと地形・地質要素との相関の解明である。その結果、流出高は、流域の増大により減少し、瀬戸層群の平均層厚の増大により増加する傾向が見られた。また、瑞浪層群の分布が大きい流域では溶存物質量が大きなことが分かった。これらの点から、瀬戸層群の貯水層としての働き、瑞浪層群中での遅い地下水の動きが推定された。こうして解明した地質構造とその中の地下水流動の概要をモデル図として表した。

報告書

現地調査による水理地質構造の解析(平成元年度)

村田 正敏*; 安野 雅満*; 小林 公一

JNC TJ7440 2001-008, 201 Pages, 1990/03

JNC-TJ7440-2001-008.pdf:6.65MB

要旨なし

口頭

宇宙用太陽電池への応用を目指した透明フィルムの宇宙放射線劣化模擬試験

今泉 充*; 島崎 一紀*; 小林 祐希*; 高橋 眞人*; 岐部 公一*; 佐藤 真一郎; 大島 武

no journal, , 

III-V族化合物系の薄膜太陽電池は、高効率・超軽量・フレキシブルといった利点から次世代宇宙用太陽電池として開発が進められており、そのような薄膜太陽電池を宇宙応用するためには、従来のカバーガラスに取って代わる柔軟な高分子透明フィルムが必要となる。そこで、実宇宙空間での放射線の吸収線量分布を模擬するように、1MeV(8.5$$times$$10$$^{13}$$cm$$^{-2}$$)の電子線を、そして、表面近傍の損傷は3種類の低エネルギー陽子線(50keV: 1.0$$times10^{11}$$cm$$^{-2}$$, 200keV: 8.4$$times$$10$$^{10}$$cm$$^{-2}$$, 380keV: 4.2$$times$$10$$^{10}$$cm$$^{-2}$$)を複合照射し、照射後透明フィルムの分光透過率を測定した。その結果、短波長側にわずかな劣化は見られるものの透過率の減少はほとんどなく、太陽電池の出力に与える影響は非常に小さいものと予想されることから、この透明フィルムが低軌道5年間の放射線環境に対して十分な耐性を有することが確認された。

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