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佐藤 正泰; 三浦 幸俊; 木村 晴行; 川島 寿人; 仙石 盛夫; 山本 正弘; 小池 常之; 柴田 孝俊; 秋山 隆*; 阿部 充志*; et al.
プラズマ・核融合学会誌, 75(6), p.741 - 749, 1999/06
JFT-2Mでは、低放射化フェライト鋼(FS)にかかわる先進材料プラズマ試験を行う計画である。これはFSを用いてリップルの少ないトロイダル磁場を生成し、高エネルギーイオンの損失を低減するリップル低減試験と、強磁性体であるFSによる不整磁場がプラズマに与える影響を調べるフェライト鋼のプラズマ適合性試験からなる。これら先進材料プラズマ試験計画の全容について述べる。特に、前者では基本モードのリップルのみならず2倍のモード数のリップル低減の重要性を指摘し、その実現のためのFS設置法を明らかにした。後者ではJFT-2Mの真空容器をフェライト鋼製のものに改造するための設計検討を行っており、フェライト鋼のプラズマ平衡への影響は小さいことなどを明らかにした。
佐藤 正泰; 三浦 幸俊; 木村 晴行; 山本 正弘; 小池 常之; 中山 武*; 長谷川 満*; 浦田 一宏*
Fusion Technology 1998, 1, p.545 - 548, 1998/00
JFT-2Mでは、フェライト鋼(FB)を用いてリップルの少ないトロイダル磁場(TF)を生成し、リップル捕捉粒子の損失を低減する先進材料プラズマ試験を行う計画である。今までの解析によれば、FBを真空容器(VV)とTFコイル(TFC)の間に全セクション設置することにより、リップルは下がり、プラズマ周辺では磁場構造が著しく変化し、TFCの数(NTF)の2倍のトロイダルモード数(STM)の磁場が発生することが分かっている。このSTMはリップル捕捉粒子の輸送に対して悪い影響を与えることが予測され、STMを抑えつつ、NTFのモードを減らすことが必要であり、それには、FBをVVより遠ざけて厚いFBを設置することによって可能であることが分かった。又FBを1~2箇所のトロイダルセクションに挿入した予備的な実験を行った。この場合、プラズマ生成や閉じ込めに悪い影響は見られていない。
揖場 敏; 小池 通崇; 浅田 隆; 菊池 晧; 亀井 満
PNC TN9410 94-052, 251 Pages, 1994/01
新型転換炉実証炉の圧力管ロールドジョイント部は,残留応力軽減のため「ふげん」から一部構造を変更している。このため,実機模擬運転条件下で圧力管ロールドジョイント部の健全性を確認するため低温保持試験及び熱サイクル試験を行った。また,高温での圧力管ロールドジョイント部の強度を確認する高温強度試験のための試験体製作を行った。(1)定温保持試験実機模擬試験条件下(圧力:約75Kg/cm2,温度:約280度C)で,2033時間(JP-3試験体通算試験時間:430時間,JP-4,JP-5試験体通算試験時間:9533時間)迄の耐久試験を行ったあと,ヘリウムリーク試験を行い十分な気密性が保持されていることを確認した。このことより,運転初期に大きくあらわれるリラクゼーションによって生じる残留応力の低減は,圧力管ロールドジョイント部の気密性に影響を与えないことが確認できた。(2)熱サイクル試験 試験前(累積60回の熱サイクル負荷)及び80回(累積140回)の熱サイクルを加えたあと,ヘリウムリーク試験と超音波深傷試験を行い十分な気密性の保持及び顕著なき裂の進展の無いことを確認した。このことより,供用期間中に想定されている熱サイクル回数:140回は,供用期間中に想定されている水素濃度200ppmの圧力管においても,き裂の進展に影響を与えず,また,圧力管ロールドジョイント部の気密性に影響を与えないことが確認できた。
武久 正昭*; 団野 晧文*; 長山 尚; 大野 新一; 小池 満
放射線化学の歴史と未来; 30年の歩み, p.57 - 67, 1991/00
30年前にわが国における放射線化学の研究が開始した。原研東海研においては10hCiのCoの線源が設置され、広く共同利用に供されるとともに放射線利用研究室を中心に、高崎研究所設置まで、放射線化学の基礎研究がすすめられた。そのあらましを記した。
小池 満; 立川 圓造; 橋本 均; 大久保 隆
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(4), p.234 - 241, 1973/04
原子炉において水を減速材、冷却材として用いた場合、原子炉運転下では水は絶えず循環もしくは沸とう状態にある。今回Nガスを吸き込むことにより、水の沸とう状態を作り、水の放射線分解を調べた。G(H)はガスの流速とともに10から0.26に増加し、一次生成物がかなり効率よく気相にstripされることを示している。又、系に充分なO又はHOを添加した場合G(H)は分子収率に等しくなる。適当な設定を用いて得られた結果を解析するとHの逆反応を10%以下に抑制するに必要なHO濃度は3~510Mと計算される。
小池 満; 立川 圓造; 橋本 均; 大久保 隆
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(2), p.111 - 117, 1973/02
循環水の放射線分解を高線量下で調べる目的で、特別に線照射ループを設計し、純水および酸素、過酸化水素添加水の放射線分解を調べた。見掛上のG(H)は10であり、この値は前に行ったケミカルシム照射装置による原子炉照射により得られた結果とよく一致しており、分子生成物の約1-200は本質的に逆反応をうけないことを示している。しかしながら水素の発生にともなう酸素の発生はみられず、ループ構成材料の腐食反応による酸素の取り込み過程がみられる。酸素、過酸化水素添加系からの水素の発生は非常に特異的である。照射とともに急激な立上りにつづいて平衡状態がみられ、更に高線量下で再び発生量は増加する。この発生曲線を水の分解に対するフリーラジカルモデルにもとづき、OHの平衡濃度にもとづいて検討した。
佐々木 貞吉; 小池 満; オオニシシュンイチ*
Bull.Chem.Soc.Jap., 45(8), p.2383 - 2385, 1972/00
被引用回数:8抄録なし
大野 新一; 作本 彰久; 高島 洋平*; 小池 満; 本島 健次
JAERI 1217, 17 Pages, 1971/12
放射線照射下における短寿命化学種の測定法に関する一般的な特徴と従来の成果を検討、これに基づいて、COガンマ線照射中の液体試料の工学吸収スペクトル測定装置を試作した。この装置を市販の高速走査分光度計(日立RSP-2:走査速度:30m秒/100m)に附置させることにより、線量率10 R/h で照射中の試料の300-700mmにわたるスペクトルが0、1秒で得られる。空気溶存のメチレンブルー水溶液を用いて実験した結果本装置は、半減寿命0、1秒までの短寿命種の研究に適用できることがわかった。さらに寿命の短い化学種の研究を可能にする装置の改造についても、検討がなされた。
小池 満; 立川 圓造; マツイタカオ*
Journal of Nuclear Science and Technology, 6(4), p.163 - 169, 1969/04
抄録なし
D.I.C.Kells*; 小池 満; J.E.Guillet*
Journal of Polymer Science, Part A-1, 6, p.595 - 601, 1968/00
抄録なし
小池 満
Journal of the Physical Society of Japan, 18(39), p.387 - 396, 1963/00
被引用回数:10抄録なし
団野 晧文; 小池 満; 早川 直宏
Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 6, 249 Pages, 1963/00
抄録なし
団野 晧文; 小池 満; Masao Inoue*
Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 5, P. 267, 1962/00
抄録なし
団野 晧文; 小池 満; 土井 健治; Masao Inoue*
Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 5, P. 270, 1962/00
抄録なし
小池 満; 団野 晧文
Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 5, P. 273, 1962/00
抄録なし
小池 満; 団野 晧文
応用物理, 30(2), p.97 - 104, 1961/00
天然ゴムおよび各種合成ゴムの放射線効果については多くの研究かある。シリコンゴムについても放射線効果の研究はいくつかなされている。シリコンゴムは放射線照射によつて種々の弾性率の値が増加し、膨潤度が減少することが知られており、それは照射により分予間に架線が形成されるためと考えられている。放射線に対する高分子物質の安定性についての研究によつて、分子中にフェニル基を合む高分子は、放射線に対する安定性が良好であることが知られている。たとえばポリスチレンは側鎖にフェニル基を持つているが、これが放射線に対し最も安定である。また、高分子にフェニル基を共重合させて、耐放射線性を増加させる試みが幾つかあり、シリコンゴムについては、E.L.Warrick,R.Harringtonが試み、シリコン油については著者が研究し、放射線に対するフェニル基の顕著な保護作用を報告している。成形シリコンゴムの放射線効果については、充填剤の種類、大きさ、形、量を色々に変えた場合、或るものでは充填剤が耐放射線性を示すことが知られている。著者はシリコンゴムの放射線効果に対するフェニル基の保護効果を研究する目的で、メチルシリコンゴムおよびフェニルシリコンゴムの成形品をコバルト-60ガンマ線で照射し、その弾性的性質の変化、溶媒に対する膨潤度を比較研究し、フェニル基の有無によるそれらの相異、種々の物性に対する充填剤の影響を調べた。
小池 満; 団野 晧文
Reports on Progress in Polymer Physics in Japan, 4, P. 163, 1961/00
抄録なし
団野 晧文; 山本 格治*; 小池 満
JAERI 1010, 10 Pages, 1960/07
Co-60、10kcケーブの窓のシャヘイ用ガラスの性質については、さきに研究報告No.5において、光学的性質と、その性質に影響をおよぼす諸因子について実験した結果を報告した。今回はシャヘイ用ガラスの放射線に対する安定性を研究した。放射線の照射による屈折率、密度の変化を測定したが、実験誤差の範囲で変化のないことが確められた。また照射による着色および照射後の退色を測定した結果、密度6、2のHighdensityガラスでは相当着色するが、照射後の退色もかなり速いことがわかった。また密度の3、6のnon-browningガラスはほとんど着色しないことが確められた。