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論文

Proton-proton phase shifts calculations in momentum space by a rigorous Coulomb treatment

尾立 晋祥*; 平塚 康宏*; 西之原 聡*; 千葉 敏

Journal of Physics G; Nuclear and Particle Physics, 39(4), p.045101_1 - 045101_12, 2012/04

 被引用回数:4 パーセンタイル:28.06(Physics, Nuclear)

運動量空間において2体のクーロン力を厳密に取り扱う方法を提案する。この方法では座標表示において純粋なクーロンポテンシャルに等価な修正クーロンポテンシャルを用いる。さらに補助ポテンシャルを導入して2つのポテンシャル理論を適用する。陽子-陽子散乱に適用した結果、$$0leellle2$$の部分波に対して位相のずれの実験結果を非常によく再現できることがわかった。より高い部分波に対しての計算も行った。この方法の少数ハドロン物理に対する適用性についても議論した。

論文

The Coulomb scattering in momentum space for few-body systems

西之原 聡*; 千葉 敏; 尾立 晋祥*

Nuclear Physics A, 790(1-4), p.277c - 281c, 2007/06

 被引用回数:4 パーセンタイル:35.71(Physics, Nuclear)

新しく提案する境界条件を用いて、運動量表示における2体,3体、及び4体荷電粒子系を扱う。短距離力と補助ポテンシャルからなる2ポテンシャル理論に基づいて、クーロン力によって修正された短距離力を導入する。この方法では補助ポテンシャルに対する振幅を求めることが重要であるが、2体の場合に、その振幅とクーロン位相差を求めた。われわれの結果は解析解とよく一致した。通常用いられる繰り込みの方法との比較も行った。

論文

Coulomb phase shift calculation in momentum space

尾立 晋祥*; 西之原 聡*; 椎木 紀子*; 千葉 敏

Physical Review C, 75(2), p.021001_1 - 021001_5, 2007/02

 被引用回数:12 パーセンタイル:63.76(Physics, Nuclear)

新しく提案する境界条件を用いて運動量空間においてクーロン位相を計算した。この境界条件から特殊な補助ポテンシャルに対して導かれる定理により、クーロンポテンシャルの持つ長距離性に起因する発散を避けることができるK行列方程式を導入した。この方程式に基づいて数値的に計算したクーロン位相は解析解と非常によく一致することがわかった。

口頭

2ポテンシャル理論による運動量表示でのクーロン散乱問題に対する数値解法

千葉 敏; 尾立 晋祥*; 西之原 聡*; 椎木 紀子*; 戸川 美郎*

no journal, , 

クーロン力がある場合、運動量表示での散乱問題はポテンシャルのもたらす発散が原因となってこれまで解を求めることができず、少数多体系理論計算における本質的な困難をもたらしていた。本研究ではクーロンポテンシャルを補助ポテンシャル+遮蔽クーロンポテンシャルに置き換え、前者に特殊な性質を課し、2ポテンシャル理論を適用することで数値的に厳密なクーロン位相のずれを求める手法を開発した。

口頭

重陽子に対する250MeVまでの中性子及び陽子入射核データの評価

千葉 敏; 平塚 靖久*; 五十木 秀一*; 尾立 晋祥*

no journal, , 

重陽子の中性子及び陽子入射反応に対する核データを250MeVまでのエネルギー範囲で評価した。中性子の全断面積は実験データをもとにGMAにより最小二乗解析により求めた。弾性散乱断面積及び角度分布とブレークアップ反応断面積はFaddeev理論により計算した。計算結果は実験値をよく再現している。

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