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Pyeon, C. H.*; Vu, T. M.*; 山中 正朗*; 菅原 隆徳; 岩元 大樹; 西原 健司; Kim, S. H.*; 高橋 佳之*; 中島 健*; 辻本 和文
Journal of Nuclear Science and Technology, 55(2), p.190 - 198, 2018/02
被引用回数:15 パーセンタイル:85.51(Nuclear Science & Technology)京都大学臨界集合体において、100MeV陽子と鉛ビスマスを組み合わせた核破砕中性子による加速器駆動システム(ADS)の反応率測定実験を行っている。反応率測定は、箔放射化法を用いた。解析にはMCNP6.1を用い、核データとして高エネルギー粒子輸送にはJENDL/HE-2007、中性子輸送にはJENDL-4.0、反応率にはJENDL/D-99を用いた。実験と解析の結果から、未臨界度に依存した反応率が明らかとなった。一方で、固定源計算における高エネルギー領域の反応率の精度については課題が残ることがわかった。
山中 大樹*; 新井 剛*; 佐藤 史紀; 堀口 賢一
no journal, ,
使用済核燃料再処理により発生するリン酸二水素ナトリウムを含有する放射性廃液を固化処理するため、リン酸塩を骨格として利用可能なリン酸マグネシウムセメントに着目した。本研究では、固化体作製条件適正化を目的としてMgOの粒径の選定を行い、リン酸二水素カリウム添加による反応速度の遅延化と併せて検討した。
山中 大樹*; 新井 剛*; 佐藤 史紀; 伊藤 義之; 堀口 賢一
no journal, ,
リン酸塩を含有する低放射性廃液の固化処理へリン酸マグネシウムセメントを適用することを検討している。本研究では、リン酸マグネシウムセメントを用いた固化体の作製条件の検討を行い、KHPOを添加することで反応速度の抑制が見込まれること、120分間混練することにより均一な固化体が作製可能であることが示された。
山中 大樹*; 新井 剛*; 佐藤 史紀; 小島 順二
no journal, ,
使用済核燃料再処理で生じるリン酸廃液の固化処理としてリン酸マグネシウムセメント固化に着目した。リン酸マグネシウムセメントは、リンを構造の主骨格とするため、リン酸廃液の高減容化が期待されるが、反応が著しく速いため混練時間の確保等の課題がある。本研究では、混練時間の確保を目的に複数の反応遅延剤を選定し、それらがリン酸マグネシウムセメント形成に及ぼす影響について調査した。