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上條 栄治*; 青井 義文*; 比佐 正明*; 内海 渉; 綿貫 徹; 山口 浩司*
Diamond and Other Carbon Materials 3, p.97 - 104, 2003/05
Si100基板上に電子サイクロトロン共鳴プラズマスパッタリング法により作製された窒化炭素薄膜の体積弾性率を高圧X線回折の手法により測定した。薄膜は、それぞれ39-68GPaと370-400GPaの体積弾性率を持つ2種の結晶相から形成されいることが明らかになった。
山口 義文
JNC TN1200 2002-001, 91 Pages, 2002/03
平成14年1月23日、東京丸の内の東商ホールにおいて、「地層処分技術に関する研究開発報告会実施段階を迎えた研究開発の新たな展開」と題し、サイクル機構主催の報告会を開催しました。平成12年6月に特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律が公布され、処分事業の実施主体が設立されるなど、我が国の高レベル放射性廃棄物処分に向けた取り組みは実施段階を迎えています。本報告会の開催は、こうした背景をふまえ、当機構が行う今後の研究開発の新たな展開について、広く外部の方々に知っていただくことを目的としたものである。報告会では」サイクル機構からは、研究開発の全体計画の概要、東濃、幌延の深地層の研究施設計画等の現状、東海事業所での地層処分研究開発の取り組みを報告した。また、特別講演とした、フランス放射性廃棄物管理機関よりガウセン氏をお招きし「フランスにおける地下研究施設計画の現状」を講演があった。
山口 義文
サイクル機構技報, (7), p.111 - 114, 2000/06
平成11年度第四四半期(平成12年1月平成12年3月)における、地層処分研究開発及び地層化学研究に伴う下記の各研究テーマの概況をサイクル機構技報に掲載する。 ・地質環境条件の調査研究、処分技術の研究開発、性能評価研究、研究成果の公的資源化、国際共同研究 ・地層科学研究 ・陸域地下構造フロンティア研究 ・TRU廃棄物処分技術
山口 義文
PNC TN1410 97-025, 53 Pages, 1988/03
我が国に適合した高レベル放射性固化体の地層処分の基本概念、地層施設の基本構想を早急に確立することが緊要の課題となっている。本報告書は、地域社会に容認され、地域開発と結びついた地層施設のあり方について調査を行ない、我が国の高レベル放射性固化体の対策の一つとして管理型地層施設の考え方を提示したものである。すなわち、将来の技術革新、状況の変化を考慮し、選択の余地をより多く残し、かつ既存技術を用いて安全な方法で固化体を地層に貯蔵し、研究開発の成果を段階的に取り入れる柔軟な対応をとる方策である。また本報告書では、地層施設の建設・操業費を試算し、同施設から地域社会への波及効果について考察した。
飯田 芳久; 臼井 秀雄; 光本 義文; 星野 清一; 角脇 三師; 向井 雅之; 山口 徹治; 田中 忠夫
no journal, ,
放射性廃棄物の地層処分の長期安全評価に資することを目的に、安全評価上重要な事象について現象理解,データ取得及びモデル化を行い、安全評価の科学的基盤として整備している。核種移行データ取得に関する研究では、岩石に対する核種の分配係数に与える塩水及びpHの影響を評価するためのデータを取得した。人工バリア材の長期変質に関する研究では、ガラス固化体の長期溶解特性,緩衝材間隙水の酸化還元電位に与えるオーバーパックの腐食影響及び緩衝材の透水係数に与えるCa型化率の影響について実験的に検討するとともに、セメント系材料からのアルカリ成分等の溶出挙動を評価するためのセメント変質と物質移動性のモデル化を進めた。また、ベントナイト系緩衝材の長期バリア性能を評価するために整備した計算コード及び実験的に決定した評価パラメータ変動の定量式を用いて、緩衝材中透水係数の長期的変動を予測した。本報告では平成19年度に得た主な成果を発表する。
山口 徹治; 光本 義文; 角脇 三師; 星野 清一; 前田 敏克; 田中 忠夫; 中山 真一; Marsal, F.*; Pellegrini, D.*
no journal, ,
セメント-粘土系の長期的な変化を評価することは、放射性廃棄物処分の安全評価上重要であり、物質移行と化学反応を連成解析するコードや要素モデルの開発を行ってきた。このようなモデルを用いる評価手法の妥当性を検証することが重要となっている。そこで本研究では、実験室実験と原位置における観察に基づいてモデルの検証を行った。砂混合ベントナイト試料をアルカリ変質させ、その試料に通水して透水係数を測定した。鉱物学的変化に伴う透水係数の変化をモデル計算したところ、透水係数の上昇を過大評価気味に再現した。また、仏国放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)のTournemire実験場において観察された、15年間に渡るセメント-粘土反応をモデル計算で再現してみた。鉱物学的変化が接触面から1cm以内に限定されていたこと,CaCOやCSHが生成していたこと,石英が溶解していたことなどの観察所見が、モデル計算で再現された。これは、われわれが1年程度の実験に基づいて開発してきたモデルが、より長期間の評価に適用できる可能性を示している。
細谷 俊明; 山口 淳史; 加藤 友章; 寺門 義文
no journal, ,
現在、NTD(Neutron Transmutation Doping:中性子核変換ドーピング)の技術開発において低コスト化及び量産化を図るために、JRR-3の重水タンクを改造して、大口径(12インチ)Si半導体照射設備を設置することを検討している。大口径照射筒は、他の利用設備への影響を考慮して2か所に配置する。重水タンクの改造は核特性に影響を及ぼすため、現状の原子炉設置変更許可申請に記載されている核的制限値等を満足する設計が不可欠となる。本発表では汎用核計算コードSRAC2006を用いて過剰反応度,炉停止余裕、及び出力ピーキングファクタ等の核特性解析を行い、制限値及び管理値を十分満足するものであることを確認した。
山口 義文
no journal, ,
わが国の地層処分技術に関する研究開発については、「わが国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性-地層処分研究開発第2次取りまとめ」以降、国の計画や方針に沿って、原子力機構を含む国・関係研究機関や原子力発電環境整備機構(NUMO)が、それぞれの役割分担の下、連携を図りながら、処分事業の信頼性・安全性、経済性・効率性のより一層の向上等を目的とする技術開発に取り組んできている。これら地層処分技術に関する研究開発を取り巻く最近の状況について紹介する。