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山岡 義人; 黒田 捷雄; 立田 初己
Proc.1st Intern.Cong.of Radiation Protection,Rome,Sept., p.1003 - 1009, 1966/00
抄録なし
山岡 義人; 上野 馨; 皆藤 淳治*; 梶山 博正*
JAERI 1083, 10 Pages, 1965/08
1961年10月から1962年11月までの雨水を採取してその中に含まれる放射能を測定した。その結果、雨水中の放射性はソビエット地区であこなわれた核爆発実験により急に増加したことがわかった。雨水中の放射性核種の検出および定量はイオン交換樹脂法と線スペクトル法を併用した。前者では放射性希土類元素、アルカリ土類元素のグループ分離、定量をおこない、後者ではZr-Nb,Mo-Tc,Ru-Rh,Te-I,I,Ba-Laなどの核種の検出、およびZr-Nbの定量をした。また、蛍光分析法による雨水中のウラン-238の定量法、同位体希釈法によるウラン-237の定量法の開発もおこなった。
和達 嘉樹; 山岡 義人
Journal of Nuclear Science and Technology, 2(3), p.104 - 107, 1965/00
抄録なし
和達 嘉樹; 高田 和夫*; 村松 三男*; 山岡 義人; 野口 駿*
Radioisotopes, 14(6), p.487 - 492, 1965/00
いろいろな油性汚染物と共存するイオン性ラジオアイソトープ(Co,P,I)をモメン布から除染するときの除去効果を、いろいろな除染剤について比較検討した。非極性炭化水素と共存するCoの除去は、油-RIの順に汚染したもののほうが、RI-油の順に汚染したものよりもとれやすい。これに反し、油がオクタデカノールー1やトリパルミチンのときは、RI一油の順に汚染したもののほうがとれやすい。
井上 義教; 和達 嘉樹; 山岡 義人
JAERI 1059, 5 Pages, 1964/08
生きているウサギの皮膚を塩酸酸性キャリアーフリーのCsC1で汚染させ、皮膚汚染量の時間変化および汚染時間の除染に及ぼす影響を調べ、あわせて除染剤の効果を検討した。その結果、CsC1の場合は皮膚汚染量は汚染時間とともに指数的に増加する傾向にあることがわかった。また、汚染除去については、汚染後20分以内では、Sodium dodecyl benzene sulfonateのような合成洗剤で除染するのが有効であり、それより長時間汚染の場合は酸化チタンペーストのような研磨作用を伴った除去剤で除染することが有効であるという結果をえ得た。さらに早期除染の重要性と放射能濃度の高い、かつ比放射能の高いラジオアイソトープの取扱いの注意について若干の知見を得た。