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菊池 彦光*; 千葉 明朗*; 藤井 裕*; 山本 悠司*; 髭本 亘; 西山 樟生*
Journal of Magnetism and Magnetic Materials, 310(2, Part2), p.e400 - e402, 2007/03
被引用回数:0 パーセンタイル:0(Materials Science, Multidisciplinary)ギャップレスS=1結合交替型ハイゼンベルグ反強磁性体Ni(333-tet)(-N)(ClO)のH-NMR及びSRによる研究を行った。スピン格子緩和率は3-4K付近で発散を伴わない異常を示した。1.7KまでSRの時間スペクトルの測定を行った。速い緩和成分の発達が3K以下で見られ、このことは磁気秩序を示唆している。しかしながら、縦磁場によりアシンメトリーの回復が見られないことからこの秩序状態は動的であることが明らかになった。